つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

シモツケソウ

2018-05-31 08:48:30 | 庭の花



この花の泡立つ様に咲く姿が好きで
育て始めてからもう10年以上になります。

もともとは高原の湿った所で群生する植物ですが
これは多分園芸用に改良されたものだと思います。

鬱陶しい季節に大きな葉っぱの間から
細い茎を延ばし枝分かれして花を咲かせます。

草丈は1メートル位、去年より花房が多い様に感じます。
歓喜の花の一つです。























クロタネソウ

2018-05-30 09:23:09 | 庭の花



別名「ニゲラ」と云いますがどちらが別名なのか良く解りません。
去年の秋に黒いタネを沢山蒔いたので期待していたのですが
発芽率はあまり良くなかった様です。

写真を撮るのが遅くなってしまい大分結実してしまいましたが
幾重にも分岐した細い糸の様な包葉に包まれて咲く姿は
何時見ても変わった花だと思います。

以前は、白、ブルー、ピンクと三色あったのですが
今年はブルーの姿が見えません…絶えてしまったのでしょうか…

でも微かな風にもそよぐ姿が懐かしい花です。
花の後に結実する袋状の果実は、まるで可愛い飛行船の様です。
























オオキンケイ菊

2018-05-29 12:11:50 | 庭の花



何処からやって来たのでしょうか、庭でオオキンケイ菊が咲いています。
花が咲くまでオオキンケイ菊だとは解りませんでした。

花弁の先端がギザギザの切込みがあってコスモスに似ていますが
でもこの花はもの凄い繁殖力で河原や空き地に良く生えています。

特定外来植物に指定されている花なんです。
キンケイギクなら大丈夫なんですが、オオキンケイ菊は群生化します。

河原に繁茂するとカワラナデシコなどは直ぐ全滅してしまいます。
駆除する事が定められている花です。

オオキンケイ菊を変化させたものをキンケイキクとして
ホームセンターなどで販売しているお店もある様ですが
この系統の花は栽培しない方が良いと思います。

見分け方は ややこしいのですが、オオクンケイ菊は多年生です。
花弁にギザギザの切込みがある事です。
キンケイキクは花の中央部に紫色の模様があります。

写真を撮ったら直ぐ抜く予定でいます…どんどん増えたら堪りませんもの…






















ヴァーバナ

2018-05-28 12:30:14 | 庭の花



小さい桜草の様な花が集まって
外側から輪になって咲いていく変わった花です。

丈夫で育て易いのですが
少しお行儀が悪くて、横に這う様に伸びるので
写真の撮り難い花だと何時も思います。

何故か別名を「美女桜」と呼びます。

















アリウム

2018-05-26 09:19:32 | 庭の花



大きなまん丸い球の形をした面白い花です。
以前は3本あったのですがたった1本になってしまいました。

アリウムは球根なので肥料も沢山施し、
毎年掘り上げて管理するのがベストの様ですが
肥料は上げているのですが、植えた侭なのが原因の様です。
今年は掘り上げる予定です。

直径10センチ位の大きな球の中に どれほどの数の小花が
咲いているのだろう…と思うだけで楽しくなります。
アップで見ると まるで花火の様です。