つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

高砂百合

2020-08-25 07:45:03 | 庭の花


庭で高砂百合が咲いていますが、毎年咲く訳ではありません…全く姿を見ない年と
今年の様に期待していなかったのに忽然と姿を 現 したり…と
全く不思議な百合なんです~







高砂百合は、普通の百合の様にその場所に留まったり、球根で増えたりは しません
いつの間にか どこかへ移動してしまう 「旅する百合」 と呼ばれています。




それはビールスによって障害を受けやすい百合のため、
長期間、同じ場所に生育していく事の出来ない植物なんです。




凛とした姿の美しい高砂百合です…










地方によっては「テッポウユリ」と呼ぶようです。




高砂百合の種は風によって散布されるので、今年は庭で3本根付いていますが
この百合達も我が家のこの場所がラストシーンかも知れません~





ビールスによって衰え易い高砂百合が 次に我が家にやって来るのは何時に なるかしら…
楽しみに待っています。


ヤブランの花

2020-08-22 20:28:07 | 庭の花


じりじりと照りつける陽射しは強烈で、暦の上の季節を感じさせてくれませんが
庭ではヤブランに花が咲いて数日が過ぎました。 









薄紫色の可愛い花です。
夜が涼しくなってくると待ちかねたように花が咲き始める… と聞いたことがありますが
なかなか季節に敏感な植物なんですね~






ランと付きますがラン科ではなく、ユリ科のヤブラン属になります。









花言葉には「忍耐」「隠された心」などがあります。



花は秋が深まると黒紫色の果実に変わります。






ダイアモンドフロスト

2020-08-20 13:10:20 | 庭の花


小さい純白の花をたくさん付け、春、夏、秋と途切れることなく咲く
誠に花期の長い花です。






遠くから見るとカスミソウの様な花は、とても人気がある花の様です~
いつまでも眺めていたい花の一つです。









花は春頃から咲き始め秋まで休まず咲くので長い間楽しむことが出来ますが
今年は例年に比べると、花数が少ないように感じます…
手入れが悪かった様ですネ~反省です…



花びらの様に見える白い部分は葉が変化した苞で、花ではありません。
花は中央の目立たない小さい白い部分で、プロペラの様な何ともユニークな形です~






夏の暑さには比較的強いのですが、冬の寒さには弱いので 
毎年、秋が深まるにつれ花数も少なくなっていきます。







花言葉は ”また会う日まで〟素敵ですね~心に響きます。


藪茗荷の実

2020-08-17 16:28:53 | 日記


立秋は とっくに過ぎたと言うのに耐えがたい暑さが続いています。
全く 朝から暑いんですもの なかなか遣る気がわきません…





満天星の下では藪茗荷の花に交じって 初々しい実がついてきました。









白いミルク色の様な花は,だんだんと薄茶色になり それから紺色に熟していきます~





藪などに自生していることから藪茗荷と言う名前が付いたようですが
花言葉も あるんですよ「報われない努力」だそうです。













ツユクサ科 (食べられる茗荷はショウガ科になります)


ヤブラン

2020-08-13 12:04:35 | 日記

新型コロナウイルス感染拡大のため 3蜜、自粛で友達とも会えません。
毎日感染者が増えて続け 先行きの見えない不安な毎日を過ごしています
早くワクチンが出来ることを願っています。それまで頑張りましょう。




爽やかな 明るいグリーンと白の斑入りの葉が奇麗なヤブランです。



今年は梅雨の頃、雨が長かったので葉に光沢があって元気です。






やや 硬い葉は和の雰囲気を漂わせ 落ち着いた雰囲気が好きなので
もう20年以上、育てています。
元来、ヤブランは庭石の傍やシンボルツリーなどの下草に向いている様ですが
我が家では鉢植えにしたり、庭のあちらこちらに 地植えにしています。









ほぼ一年中、光沢のある美しい葉が奇麗です。




9月に入ると紫色の花が咲き始めます~楽しみです。