藪茗荷の花

真直ぐに延びた茎の先に
白い小さい花が固まって咲く藪茗荷の花。

茶花としても使われる 大人しそうな花ですが
その繁殖力には凄いものがあります。

地下茎や種からも増えるので、始末に困る年がありますが
最近は、可也間引いています。

でも花が咲くと愛着が湧いてくるもので
その姿は、まるで、すりガラスの様な質感です。


ツユクサ科 ヤブミョウガ属の多年草です。

オオベニタデ

「蓼食う虫も好きずき」の ことわざにある
蓼の親分みたいなオオベニタデです。

今年は場所がない為、
調整して5本だけ残してあとは全部 引っこ抜きました。

草丈は二メートル以上になっています。
太い幹の根本は、物干し竿位の太さになり
異彩を放って立っています。

子供の頃から荒れ地などでよく見かけた懐かしい花ですが
「困っている…」、と云うご近所の方から去年の春先
分けて頂いたものです。

綺麗な花房ですが
割合と人間様には見向きもされない様です。
でも秋に立派な花房になるのを楽しみにしている人間もいます～

天空のダリア祭り

ダリアの花を見にツアーで行って来ました(8月23日)

色鮮やかな赤やピンク　黄色　白などカラフルに咲くダリアが
富士山麓の裾野を埋め尽くす光景を初めて見ました。

生憎の空模様で残念ながら富士山は見えませんでしたが
時々霧が流れて幻想的な風景を醸し出していました。

標高1200メートル、ここは富士山２号目にある お花畑です。
気温２２度、別天地の様でした。

美しい景観を堪能することが出来、
都会の猛暑を忘れる様な時間を過ごしてきました。

トレニア

アップで見ると個性的なお顔をしている花ですが、
蕾は緑色でほっそりとしています。

和名で「夏菫」とも呼ぶ様ですが、
朝夕 涼しくなると葉の色が瑞々しくなって綺麗です。

日向に植えても日陰が好きなのでしょうか
どうしても日陰に集まってしまいます。

以前は白い色もあったのですが
何時の間にか絶えてしまいました。

ダイアモンドフロスト

長袖でないと寒い位の朝です。
先週末頃から急に涼しくなった様に感じます。

厳しかった暑さを乗り越えてきた花達も
最近は生き生きと しています。

可愛い花を沢山咲かせるダイアモンドフロストも
嬉しそうに咲いています。

カスミソウの様な ふわ～とした華やかさと
山野草の様な儚げな優しさとを併せ持った花です。