東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

第31回オリンピック競技大会の東京都開催誘致

2006年06月28日 01時15分15秒 | Weblog
 第31回オリンピック競技大会を東京でやりたいと都知事が言い出して、実現に向かって都庁全体が進み始めてます。
 でもこんな大型プロジェクトをやってる暇があるのか、やってどうするのだろうという気がしてます。
 経済的には上向きになり始め、都心の空き地もかなりキレイに減ってきています。マンション増により人口も都心部でも増え始めていて、全体的には東京は上昇し始めたという感じがしているのに、なぜ?という気がするのです。
 まさか某鈴○元都知事のように大型プロジェクト乱発して、借金だらけになったりしないですよね。東京都現代美術館とか大江戸博物館を見るたびに、何であんな物を作ったのかと思ってます。
 
 東京の世界の中での地位向上を図るのであれば、もっと違うお金の使い方があるような気がしてます。それに大地震が発生する可能性が高い中、まずは防災対策などのほうに予算を集中する方がと思っているので、余計にオリンピックには懐疑的です。

 オリンピックでなにが手にはいるのでしょうか。支払うべきものと、それで手に入る物との比較を、今から10年後の世界の姿を想像しながら考えるべきだと思います。
 どうも都は、道路、空港、臨海開発、河川などの水辺の再開発に取り組む必要性に言及しているらしいと聞いていますが、それはオリンピックとは別にさっさと必要な事をやって欲しいのですけど…。神田川の治水対策とか。
 なんとなく不安を感じるのですけど。大丈夫なのでしょうか。