東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

確かにいます。こんな人。

2006年06月16日 01時41分47秒 | Weblog
市役所、職員が斬る 直言書初版ほぼ完売 熊本県宇土市・元松さん 内なる改革に注目 (西日本新聞) - goo ニュース


 ・役に立たない同僚は、時間外勤務が多い「いつまでやっているの型」、自分の過ちを認めない「自己チュウ(中心)型」、週初めに休みが多い「マイペース型」、電話を取らない「どこにいるの型」。
 ・困った上司の「無気力型」は仕事中どこに行ったか分からず、閉庁十分前に机の上が片付いているという行動パターンを持ち、部下のやる気がそがれる弊害がある。半面、口やかましくなく、部下は自由性を持った仕事ができる利点がある。

 う~ん、なかなか思い当たることがあります。しかも「そういう人いるね」というより、自分自身でも思い当たる点が…
 役所とか関係なく、どこの世界でもいますよね、レベルの差こそありますけど。
 どこへ行ったのかわからない同僚とかは、確かに困ります。電話での問い合わせがあると特に。
 そういうときに限ってに電話をとってしまい、挙げ句の果てにはお客さんと上司の双方に小言を言われるとか…。しかもつい最近そんなことがあったような気が…。

 でも、この著者の「住民の熱意を応援するのが役所ではないのか」という点にはちよっと疑問が。
 「住民」と言っても簡単に一括りできないですから、そんな簡単ではないと思いますよ。葬儀場とかゴミ処理場のような迷惑施設なんて、役所に作れと言いながら自分の近所には持ってくるなというケースが多いですし。
 システムとして市長などが選挙という形で住民意見を代弁している訳ですから、選挙で基本路線を信任すれば、細かいところは原則おまかせ。あとは議会のチェックと自分で公開情報などでチェックすればいいと思ってます。
 熱意だけで仕事をやるのはプロではないですからね。

でも「上司の命令に黙って従う“イエスマン”に成長はない。常に問題意識を」という言葉はその通りだと思います。
 自分の頭で理解し考えていくことを忘れると、大抵ろくな事がありません。
 なにか事件があっても自分で対処できなくなりますしね。
 これはとても大切なことです。