東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

足立区はいいところです

2006年06月14日 01時19分36秒 | Weblog
「生活水準向上させる」下層社会報道に足立区長が反論 (読売新聞) - goo ニュース

 足立区を「下層社会」というレッテルを貼ったことに対して、足立区長が反論してますが、当たり前のことだと思います。
 足立区。
 まぁ人によっていろいろな思いがあると思いますが、北千住駅前なんて凄いですよ。再開発が終わり、ツクバエクスプレスが停車するようになって、別世界のようにキレイに魅力的になりました。

 足立区を「格差社会に向けてしゃにむに進む日本社会の縮図」などと言ったら、駅前空洞化の激しい地方都市なんて一体どんなことになるのか…。
 それに学用品や給食費に対する行政の援助率が高いというのは、区がそれだけ努力をしている証拠。援助すらできない自治体の方が多いような気がします。
 そして一番感じたのは、足立区がどうのこうのではなく、足立区の外周部の都市、例えば草加市などは「日本の縮図」どころか「日本そのもの」ということを婉曲に言ったりしているのかということです。

 「文芸春秋」の記事を読んでないのに適当なこというのも良くないのですが、足立区は悪い街ではないです。
 格差社会の象徴なら、港区の方がふさわしいような気がします。六本木とその周辺とかですね。そう書きながら新宿区だって豊島区だって同じではないかという気がしてきました。新宿は新宿駅前と新大久保の方に広がる外国人だらけで、さらにドヤ街もまだ残っているはずですし。ホームレスも多いですね。豊島区も同様。
 やっぱり足立区は「日本の縮図」では無いような気がしてきました。