東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

何のために行ったのでしょうか

2007年06月30日 13時34分42秒 | Weblog
IAEA代表団が北京到着、停止・封印時期合意せず(読売新聞) - goo ニュース

 いろいろと議論があるところですが、送金問題も一段落しIAEAが北朝鮮に入国したのですが、なんの成果もないということなのでしょうか。
 IAEAって、何のために何している組織なのでしょうか。
 しかも停止・封印の時期については、「6か国協議で話し合われることだ」と発言もあったとか。IAEAって今回の件については役立たずということを自分で照明した、ということなのでしょうか。

自治体の仕事は住民が決めるもの

2007年06月28日 00時25分55秒 | Weblog
自治体職員数で新指標検討 総務省、人口・面積基本に(共同通信) - goo ニュース
 地方分権というか自治というか、地方の自治体は住民とその代表者である議会とのチェックを受ける形で仕事をしているはずです。

 総務省が人口や面積を基準に職員数の指標を示すというのは、変じゃないでしょうか。
 これが通れば千代田区などは職員数が大幅に多い自治体とかにされるのでは?
 面積などで職員数を決められたら、プラスアルファの仕事ができなくなるのではないでしょうか。
 そうなれば、例えば千代田区の(賛否ありますが)歩行喫煙の取り締まりとか、居住区民以外にやたらと便利で親切な区立図書館なんて、実施できなくなったりして…。

 総務省は夕張市など財政破綻予備軍の自治体のことを念頭に置いていると思いますが、社会保険庁を見てしまうと自治体のことに口を出す前に国家公務員の方でやることがたくさんあるだろうと思ってしまいます。

アメリカ合衆国

2007年06月27日 00時07分39秒 | Weblog
従軍慰安婦決議案可決へ 米下院外交委(共同通信) - goo ニュース

 この一連の動きを見ていると、先日の硫黄等の名称変更に対する「文句」と合わせて、アメリカという国がとても良く理解できました。
 もっともアメリカは多様な国なので、国民レベルだといろいろと違う反応もあると思いますが、少なくとも国家レベルとしてこのような決議案を可決するわけですからね、国の意思ということです。

「けじめ」日本的な責任の取り方

2007年06月26日 01時19分30秒 | Weblog
首相は夏の賞与73万円を返上 年金問題で厚労相、社保庁長官も(共同通信) - goo ニュース

 社会保険庁の数々の問題に対して、ついに総理以下がボーナス返上です。
 これを見て社会保険庁の職員はどう思っているのでしょうか。普通に考えれば次は社会保険庁職員に対して矛先が向けられるわけです。
 他人から言われる前に自主的に返上した方が被害が軽そうなものですが、はたしてどうなるでしょう。

 しかし返上額を見ると、厚生労働省の次官のボーナスは高額ですね。最高裁長官など三権のトップが高額なのはわかりますが、他の方々も凄いですね。

都市伝説

2007年06月25日 07時10分33秒 | Weblog
ミート社、ミンチ以外も偽装か…元社員「公然の秘密」(読売新聞) - goo ニュース

 都市伝説と言っても食べ物に関することですが、今回の牛肉ミンチ偽装事件の「公然の秘密」のような話を、都市伝説として耳にすることは過去にもありました。
 それが真実かどうかはわかりませんが、「火のないところに煙は立たない」と言う言葉があります。
 でもこの言葉自体、「煙を立たせるためには火を付けないと」という意味も含まれていることも知りました。
 今回の事件も、都市伝説的にいろろいな噂が飛び交っていたのかもしれませんが、その噂がどの程度あたっていたのか調べると面白そうですね。
 

最近不安なのですが

2007年06月24日 06時31分38秒 | Weblog
安保理拡大先送り 総会議長が改革断念(共同通信) - goo ニュース

 国連安保理改革が先送りとなり、日本の常任理事国入りという目標が、入り口でダメになるらしいです。
 最近の日本外交を見ていると、感じるのは負け戦ばかり。
 唯一頑張ったと思うのは先日のサミットでの温室効果ガスの排出削減くらい。

 結構不安なんですよね。
 国家公務員の志望者も減り続けていると聞いてますし、日本の国家としての基礎的なレベルの低下がおきたりしているのではないかと、不安になります。

 最近の国際情勢のニュースを見ると、世界が大きく変わり、荒波というか国家同士の激しい駆け引きが活発になるような感じがします。何となくそう思うだけですけれど。
 でも日本って内向きというか、ちゃんと世界を見ていないような気がします。
 いまやらなければならないことを、なにか忘れているのではないか、それに気づきもしない、そんな鈍感な状態になり始めているよう気がするのですけれど。
 大丈夫なんでしょうか。

2007年06月24日 06時20分06秒 | Weblog
「年金記録ない」30年支給拒まれ500万円時効に…兵庫(読売新聞) - goo ニュース


 兵庫県豊岡市の女性(90)が、戦中から戦後にかけて会社勤めをした際に加入していた厚生年金を受給しようと、約30年前に豊岡社会保険事務所に申請したものの、「記録がない」と支給を拒まれ、昨年になって加入記録が見つかっていたことが分かった。
 
 女性は最近5年分約150万円を受け取ったが、残る24年分約500万円は時効で受給できずにいる。女性は事務所に記録漏れを再三訴えたといい、社会保険庁関係者は、窓口の職員が必要な確認作業を怠ってきた可能性を指摘している。


 …本当にいろんな話が出てきますね。

本当にネタに困らない役所です

2007年06月23日 03時16分03秒 | Weblog
50年代までの厚生年金旧台帳83万件、記録残さず廃棄(読売新聞) - goo ニュース

 社会保険庁、本当に凄いです。こんなに叩けば叩くだけなにか出てくるなんて、サービス精神が旺盛です。
 しかしこの体質はかなり昔からのものだったようですね。
 安倍総理ではないですが、責任は取らないつもりなのでしょうか。
 役所に支払った何年も前の領収書なんて、普通保存しておかないでしょう。それが無いとダメという姿勢だったようですが、そりゃ無理でしょう。
 
 全職員に対して懲戒処分を行い、賞与分だけでも多少減給とかしないのでしょうか。現場の職員の人達って、今回の一連の事件をどう思っているのでしょうか。
 「そんなこと言われたって」という感じなのかな…。
 まぁ職員も一律ではないと思うので、凄く努力している人も中にはいると思いますが、これだけ不祥事だらけというのは組織としてなんらかの自主的なケジメが必要なのではないでしょうか? そういう能力が無いのかもしれませんけれど…。

便利、快適の反対側

2007年06月22日 00時21分06秒 | Weblog
東京・府中市がダストボックス廃止、“越境投棄”に音上げ(読売新聞) - goo ニュース

 365日、24時間ごみを出せるダストボックス。そのメリットを認めながらもデメリットの方に天秤が傾き廃止になるようです。
 しかし近隣自治体からの越境ゴミだしって、どうやって確認したのでしょうか。
 それに近隣自治体を巻き込んでダストボックスを普及させるとかやらないのでしょうか。
 千代田区だったら強気に出て、逆に24時間365日のごみ各家庭の個別回収ぐらいやりそうですけどね。

 何事も、便利・快適であれば、その反対側にはデメリットがあるということですね。要は程度の問題で、どこまでならデメリットを許容できるかということでしょう。

 しかし、確かにごみ出しは面倒くさいですね。細かい分別も必要ですし、清掃事務所で引き取ってくれないものも多いですから。
 でも東京都がやっていた時代に比べて、清掃事業が23区に移管されてからは地域の細かい事情に合わせて、いろいろとやってくれるので助かることも多いです。

 そう考えると、自治体も何でも東京都に一極集中するような発想は、実は生活レベルで見ると良くないのかもしれません。
 組織が大きくなると、上役の方ばかり見ている職員が増えるような気がします。 やはり自分達の生活を第一に見てくれる役所でないとね。