Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

今日も、国道19号

2018-02-04 23:44:26 | つぶやき

 軽トラックで走ると、路面の状況に敏感になる。以前「もはや、直して欲しいところばかり・・・」で触れた通り、路面の悪い道を走ると「ひっくり返るんじゃないか(もちろん大袈裟だが)と思うほど揺れる」。あの県道は、もちろん今も変わりない。転勤したため、この県道を帰る際に利用することは少ないが(帰りに高速道路を利用すると通ることもある)、通る際に対向車がなければ「右側通行」をすることにしている。わたしばかりではない、ほかの車も同じように右側通行をする。そこまでひどいのだから直せばよいのだが、苦情がないのか状況が変わることはない。

 ふだんはそれほど意識しないのに、軽トラックだと路面状況がよくわかる。昨日長野市安茂里に向かった際にも、頻繁に利用する国道19号ながら、今まで気がつかなかったことに気がついた。下り線を走っていると、マンホールがほぼ定間隔にあるのだ。それも二つずつ。下水道のマンホールではないことは、その周辺状況からすぐにわかる。犀川に沿って水力発電用のダムがいくつもあることから、電力ケーブルでも埋設されたものなのだろうか。片側車線のほぼ真ん中にあるマンホールは、ふだんのように普通車で走っているとマンホールにタイヤが乗ることはほとんどない。ところが軽自動車となると、片側のほぼ2.5メートルほどある幅の中で片側に寄って走るとタイヤはマンホールに乗ることになる。するとマンホールの凸凹に車体が揺れるわけで、これがかなり気になる。もちろん軽トラックだからより一層荷台が跳ねる。数え切れないほど国道19号は走っているのに、こんなにマンホールがあるとは知らなかった。

 ということで帰路の上り車線も注意深くマンホールを気にしてみた。確かに下り側車線にマンホールは多いが、上り側に移る箇所もあって、同じようにマンホールは二つずつ定間隔にやってくる。「なくなった」と思うと反対側車線にマンホールは移っている。時には下水のマンホールと同じ車線側に頻繁に並んでいる光景も。常識的には下水のマンホールの方が後から設置されているはずだから、同じところにいくつも混在させることはない。にもかかわらず同じ車線に並んでいるということは、何らかの理由があったのだろう。マンホールに足をとられる度に、マンホールとのくだらない対話に終始した、昨日の国道19号物語である。


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