女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

15歳の私へ。やっと来れました。

2017-07-10 16:33:01 | New Zealand🇳🇿
4/17

この日は丸々移動の日。

いよいよブエノスアイレスから憧れの国、ニュージーランドへ!!


エア・ニュージーランドは初めて乗るため、かなりワクワクしていた。



なんでだって?










ニュージーランドと言えば、ロードオブザリングだから!










私はロードオブザリングが大好きなのだ。



本当に本当に大好きなんです。







映画の中でロードオブザリングが一番好きだ。





高校生のときに初めてロードオブザリングを鑑賞し、その世界観に引き込まれた。




そしてなんと言っても、レゴラス役のオーランド・ブルームに一目惚れをしたのだ。







輝くブロンドに青い瞳、常に冷静に矢を射抜くあの姿…





なんて美しいのだろうか…



今見ても呼吸が荒くなる…






彼の美しい姿は、全世界の女性たちのハートを射抜いたに違いない。





とにかくまだ15.16そこそこの私はオーランドにすっかりゾッコンになり、イギリスにある彼のエージェントにファンレターも出した。
もちろん英語などわからないため、母に教えてもらいながら、数ヶ月かけて書いた気がする…笑


ロードオブザリングにすっかりのめり込み、新作が公開されるたびに劇場に足を運んだ。

最終作の王の帰還のときは、3回も劇場に見に行った気がする。


そしてそこから映画にはまり、高校生のときから映画雑誌を読みふけり、大学生になってからは毎月映画館へ行くようになった。
ロードオブザリングのお陰で、私は映画が大好きになった。
それと同時に、英語をもっと勉強しなくては、と思うきっかけをくれた映画でもある。







そしてそのロードオブザリングは、全てニュージーランドで撮影されている。




憧れのロードオブザリングの撮影地のニュージーランド。





海外への憧れはだいぶ前からあったが、ニュージーランドへの憧れは別格だった。



ついにその国へ行けるのだ。




考えるだけで興奮して来る…:(;゙゚'ω゚'):ハァハァ






機内でロードオブザリングシリーズを見ながら、憧れの国へ到着するのをワクワクしながら眠りにつく。





4/18



日付が変わり、18日の早朝5時。


飛行機はついに憧れの国へ。




24カ国目、ニュージーランド!!








来ちゃったよニュージーランド、どうしようwww





1人でニヤニヤしながらオークランド国際空港に降り立つ。


ここで簡単にニュージランドの説明を。

地図を見るとわかりやすいが、ニュージーランドは北と南に分かれている。



私が最初に降り立ったのは北島の上にあるオークランド。
ニュージーランドの首都はウェリントンだが、オークランドが首都と思っている人も多い。
何故ならオークランド国際空港はニュージーランドで一番の人手だからだ。
何を隠そう私も最初はオークランドが首都と思っていた…



そして今回は、オークランドから南島のクイーンズタウンまで一気に飛行機で下ることにした。


北と南を効率よく回るには、インとアウトの空港を別々にした方がいいのだ。




というわけなので、インはクイーンズタウン、アウトはオークランにすることにした。



オークランド国際空港に降り立ち、国内線に乗り換えるためにゲートを目指す。



また同じエア・ニュージーランドのため、預けた荷物は持っていかなくてもいいのだろうと思い、のんびりとしていると、バゲージクレームに荷物がどんどん出て来ているではないか。


あれ?自分で運ぶんだ…




相棒のザックを拾いあげ、国内線乗り換えのために外へ。



空港スタッフに尋ねると、国内線乗り換えゲートまでバスが出ているらしい。

しかし徒歩でも行けそうなので、歩いて行くことに。





まぁ、すぐに着くだろう。





特に深く考えずに歩き出した。








しかし考えが甘かった。







国内線乗り場の建物まで、けっこう距離があったのだ。






前後にザックを背負っているため、早く走ることができない。



ノロノロと走りながら、息を切らせながら国内線乗り場へと向かう。




着いたはいいが、今度はエア・ニュージーランドの搭乗ゲートがどこだかわからない。




チェックイン時間が迫ってきたため、さすがに焦ってきた。




近くにいた空港スタッフをつかまえ、ゼイゼイ言いながら荷物はどこで預けるのか、チェックインカウンターはどこなのか、と尋ねた。




指示された場所にザックを放り投げ、身軽になったところで猛ダッシュでチェックインカウンターへ。




なんとか間に合った…


つ、つ、疲れた。







飛行機に滑り込み、ようやく胸をなでおろした。




オークランドからクイーンズタウンまでは約2時間ほどだ。




あっという間にクイーンズタウンに到着した。






クイーンズタウン空港は、こじんまりとした空港だった。


クイーンズタウンは、ワカティプ湖畔に面した小さな街だ。
しかし周りを山々に囲まれたその姿は大変美しく、多くの観光客を引きつける。
そしてバンジージャンプやゴルフなどのアクティビティ、冬はスノボやスキーなど、一年中楽しめるリゾートの街だ。


クイーンズタウン空港からバスに乗り込み、市街地を目指す。



照りつける日差しが柔らかくて暖かい…


ニュージーランドはこれから秋に向かう。


ギラギラの日差しに慣れていたため、穏やかな日差しがとても心地よかった。





車内からクイーンズタウンの街並みを眺める。


ヴィクトリア女王にふさわしい街、と言われるのがうなずける美しい街だった。





バスは終点であるバス停に到着し、そこからザックを背負って今夜のホステルへ。



ホステルは別棟の二階だった。

6人ドミには先に中国人のカップル2人組みがいた。
ニュージーランドにワーホリをしているという彼ら。


ニュージランドはアジア人が多い。
治安がいいのと、多くのワーホリメイカーを受け入れているからだろう。


しばらく彼らと談笑したあと、街へ軽く散歩に行くことにした。






ここはまさに観光地、という名前がぴったりの街だった。

多くの観光客、お店やレストラン。





人混みが苦手な私は、静かな湖畔へ移動した。




目の前に広がる山々が美しい。


なんて綺麗な場所なんだろう。


湖畔のベンチに座ってうっとりと眺めた。


近所に住んでいるであろう親子たちが公園で遊んでいた。

可愛いなぁ…٩( 'ω' )و




南米と日本の時差は約12時間だが、ニュージーランドと日本の時差は僅か3時間だ。



一気に日本に近づいたんだな…



なんだか感慨深くもなる。






そのあと街中をブラブラと散歩し、夕方にスーパーで食料の買い出しをし、その日は早めに就寝。





明日は朝から一日ツアーだ♡




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