4/17
この日は丸々移動の日。
いよいよブエノスアイレスから憧れの国、ニュージーランドへ!!
エア・ニュージーランドは初めて乗るため、かなりワクワクしていた。
なんでだって?
ニュージーランドと言えば、ロードオブザリングだから!
私はロードオブザリングが大好きなのだ。
本当に本当に大好きなんです。
映画の中でロードオブザリングが一番好きだ。
高校生のときに初めてロードオブザリングを鑑賞し、その世界観に引き込まれた。
そしてなんと言っても、レゴラス役のオーランド・ブルームに一目惚れをしたのだ。
輝くブロンドに青い瞳、常に冷静に矢を射抜くあの姿…
なんて美しいのだろうか…
今見ても呼吸が荒くなる…
彼の美しい姿は、全世界の女性たちのハートを射抜いたに違いない。
とにかくまだ15.16そこそこの私はオーランドにすっかりゾッコンになり、イギリスにある彼のエージェントにファンレターも出した。
もちろん英語などわからないため、母に教えてもらいながら、数ヶ月かけて書いた気がする…笑
ロードオブザリングにすっかりのめり込み、新作が公開されるたびに劇場に足を運んだ。
最終作の王の帰還のときは、3回も劇場に見に行った気がする。
そしてそこから映画にはまり、高校生のときから映画雑誌を読みふけり、大学生になってからは毎月映画館へ行くようになった。
ロードオブザリングのお陰で、私は映画が大好きになった。
それと同時に、英語をもっと勉強しなくては、と思うきっかけをくれた映画でもある。
そしてそのロードオブザリングは、全てニュージーランドで撮影されている。
憧れのロードオブザリングの撮影地のニュージーランド。
海外への憧れはだいぶ前からあったが、ニュージーランドへの憧れは別格だった。
ついにその国へ行けるのだ。
考えるだけで興奮して来る…:(;゙゚'ω゚'):ハァハァ
機内でロードオブザリングシリーズを見ながら、憧れの国へ到着するのをワクワクしながら眠りにつく。
4/18
日付が変わり、18日の早朝5時。
飛行機はついに憧れの国へ。
来ちゃったよニュージーランド、どうしようwww
1人でニヤニヤしながらオークランド国際空港に降り立つ。
ここで簡単にニュージランドの説明を。
地図を見るとわかりやすいが、ニュージーランドは北と南に分かれている。
私が最初に降り立ったのは北島の上にあるオークランド。
ニュージーランドの首都はウェリントンだが、オークランドが首都と思っている人も多い。
何故ならオークランド国際空港はニュージーランドで一番の人手だからだ。
何を隠そう私も最初はオークランドが首都と思っていた…
そして今回は、オークランドから南島のクイーンズタウンまで一気に飛行機で下ることにした。
北と南を効率よく回るには、インとアウトの空港を別々にした方がいいのだ。
というわけなので、インはクイーンズタウン、アウトはオークランにすることにした。
オークランド国際空港に降り立ち、国内線に乗り換えるためにゲートを目指す。
また同じエア・ニュージーランドのため、預けた荷物は持っていかなくてもいいのだろうと思い、のんびりとしていると、バゲージクレームに荷物がどんどん出て来ているではないか。
あれ?自分で運ぶんだ…
相棒のザックを拾いあげ、国内線乗り換えのために外へ。
空港スタッフに尋ねると、国内線乗り換えゲートまでバスが出ているらしい。
しかし徒歩でも行けそうなので、歩いて行くことに。
まぁ、すぐに着くだろう。
特に深く考えずに歩き出した。
しかし考えが甘かった。
国内線乗り場の建物まで、けっこう距離があったのだ。
前後にザックを背負っているため、早く走ることができない。
ノロノロと走りながら、息を切らせながら国内線乗り場へと向かう。
着いたはいいが、今度はエア・ニュージーランドの搭乗ゲートがどこだかわからない。
チェックイン時間が迫ってきたため、さすがに焦ってきた。
近くにいた空港スタッフをつかまえ、ゼイゼイ言いながら荷物はどこで預けるのか、チェックインカウンターはどこなのか、と尋ねた。
指示された場所にザックを放り投げ、身軽になったところで猛ダッシュでチェックインカウンターへ。
なんとか間に合った…
つ、つ、疲れた。
飛行機に滑り込み、ようやく胸をなでおろした。
オークランドからクイーンズタウンまでは約2時間ほどだ。
あっという間にクイーンズタウンに到着した。
クイーンズタウン空港は、こじんまりとした空港だった。
クイーンズタウンは、ワカティプ湖畔に面した小さな街だ。
しかし周りを山々に囲まれたその姿は大変美しく、多くの観光客を引きつける。
そしてバンジージャンプやゴルフなどのアクティビティ、冬はスノボやスキーなど、一年中楽しめるリゾートの街だ。
クイーンズタウン空港からバスに乗り込み、市街地を目指す。
照りつける日差しが柔らかくて暖かい…
ニュージーランドはこれから秋に向かう。
ギラギラの日差しに慣れていたため、穏やかな日差しがとても心地よかった。
車内からクイーンズタウンの街並みを眺める。
ヴィクトリア女王にふさわしい街、と言われるのがうなずける美しい街だった。
バスは終点であるバス停に到着し、そこからザックを背負って今夜のホステルへ。
ホステルは別棟の二階だった。
6人ドミには先に中国人のカップル2人組みがいた。
ニュージーランドにワーホリをしているという彼ら。
ニュージランドはアジア人が多い。
治安がいいのと、多くのワーホリメイカーを受け入れているからだろう。
しばらく彼らと談笑したあと、街へ軽く散歩に行くことにした。
ここはまさに観光地、という名前がぴったりの街だった。
多くの観光客、お店やレストラン。
人混みが苦手な私は、静かな湖畔へ移動した。
目の前に広がる山々が美しい。
なんて綺麗な場所なんだろう。
湖畔のベンチに座ってうっとりと眺めた。
近所に住んでいるであろう親子たちが公園で遊んでいた。
可愛いなぁ…٩( 'ω' )و
南米と日本の時差は約12時間だが、ニュージーランドと日本の時差は僅か3時間だ。
一気に日本に近づいたんだな…
なんだか感慨深くもなる。
そのあと街中をブラブラと散歩し、夕方にスーパーで食料の買い出しをし、その日は早めに就寝。
明日は朝から一日ツアーだ♡
この日は丸々移動の日。
いよいよブエノスアイレスから憧れの国、ニュージーランドへ!!
エア・ニュージーランドは初めて乗るため、かなりワクワクしていた。
なんでだって?
ニュージーランドと言えば、ロードオブザリングだから!
私はロードオブザリングが大好きなのだ。
本当に本当に大好きなんです。
映画の中でロードオブザリングが一番好きだ。
高校生のときに初めてロードオブザリングを鑑賞し、その世界観に引き込まれた。
そしてなんと言っても、レゴラス役のオーランド・ブルームに一目惚れをしたのだ。
輝くブロンドに青い瞳、常に冷静に矢を射抜くあの姿…
なんて美しいのだろうか…
今見ても呼吸が荒くなる…
彼の美しい姿は、全世界の女性たちのハートを射抜いたに違いない。
とにかくまだ15.16そこそこの私はオーランドにすっかりゾッコンになり、イギリスにある彼のエージェントにファンレターも出した。
もちろん英語などわからないため、母に教えてもらいながら、数ヶ月かけて書いた気がする…笑
ロードオブザリングにすっかりのめり込み、新作が公開されるたびに劇場に足を運んだ。
最終作の王の帰還のときは、3回も劇場に見に行った気がする。
そしてそこから映画にはまり、高校生のときから映画雑誌を読みふけり、大学生になってからは毎月映画館へ行くようになった。
ロードオブザリングのお陰で、私は映画が大好きになった。
それと同時に、英語をもっと勉強しなくては、と思うきっかけをくれた映画でもある。
そしてそのロードオブザリングは、全てニュージーランドで撮影されている。
憧れのロードオブザリングの撮影地のニュージーランド。
海外への憧れはだいぶ前からあったが、ニュージーランドへの憧れは別格だった。
ついにその国へ行けるのだ。
考えるだけで興奮して来る…:(;゙゚'ω゚'):ハァハァ
機内でロードオブザリングシリーズを見ながら、憧れの国へ到着するのをワクワクしながら眠りにつく。
4/18
日付が変わり、18日の早朝5時。
飛行機はついに憧れの国へ。
24カ国目、ニュージーランド!!
来ちゃったよニュージーランド、どうしようwww
1人でニヤニヤしながらオークランド国際空港に降り立つ。
ここで簡単にニュージランドの説明を。
地図を見るとわかりやすいが、ニュージーランドは北と南に分かれている。
私が最初に降り立ったのは北島の上にあるオークランド。
ニュージーランドの首都はウェリントンだが、オークランドが首都と思っている人も多い。
何故ならオークランド国際空港はニュージーランドで一番の人手だからだ。
何を隠そう私も最初はオークランドが首都と思っていた…
そして今回は、オークランドから南島のクイーンズタウンまで一気に飛行機で下ることにした。
北と南を効率よく回るには、インとアウトの空港を別々にした方がいいのだ。
というわけなので、インはクイーンズタウン、アウトはオークランにすることにした。
オークランド国際空港に降り立ち、国内線に乗り換えるためにゲートを目指す。
また同じエア・ニュージーランドのため、預けた荷物は持っていかなくてもいいのだろうと思い、のんびりとしていると、バゲージクレームに荷物がどんどん出て来ているではないか。
あれ?自分で運ぶんだ…
相棒のザックを拾いあげ、国内線乗り換えのために外へ。
空港スタッフに尋ねると、国内線乗り換えゲートまでバスが出ているらしい。
しかし徒歩でも行けそうなので、歩いて行くことに。
まぁ、すぐに着くだろう。
特に深く考えずに歩き出した。
しかし考えが甘かった。
国内線乗り場の建物まで、けっこう距離があったのだ。
前後にザックを背負っているため、早く走ることができない。
ノロノロと走りながら、息を切らせながら国内線乗り場へと向かう。
着いたはいいが、今度はエア・ニュージーランドの搭乗ゲートがどこだかわからない。
チェックイン時間が迫ってきたため、さすがに焦ってきた。
近くにいた空港スタッフをつかまえ、ゼイゼイ言いながら荷物はどこで預けるのか、チェックインカウンターはどこなのか、と尋ねた。
指示された場所にザックを放り投げ、身軽になったところで猛ダッシュでチェックインカウンターへ。
なんとか間に合った…
つ、つ、疲れた。
飛行機に滑り込み、ようやく胸をなでおろした。
オークランドからクイーンズタウンまでは約2時間ほどだ。
あっという間にクイーンズタウンに到着した。
クイーンズタウン空港は、こじんまりとした空港だった。
クイーンズタウンは、ワカティプ湖畔に面した小さな街だ。
しかし周りを山々に囲まれたその姿は大変美しく、多くの観光客を引きつける。
そしてバンジージャンプやゴルフなどのアクティビティ、冬はスノボやスキーなど、一年中楽しめるリゾートの街だ。
クイーンズタウン空港からバスに乗り込み、市街地を目指す。
照りつける日差しが柔らかくて暖かい…
ニュージーランドはこれから秋に向かう。
ギラギラの日差しに慣れていたため、穏やかな日差しがとても心地よかった。
車内からクイーンズタウンの街並みを眺める。
ヴィクトリア女王にふさわしい街、と言われるのがうなずける美しい街だった。
バスは終点であるバス停に到着し、そこからザックを背負って今夜のホステルへ。
ホステルは別棟の二階だった。
6人ドミには先に中国人のカップル2人組みがいた。
ニュージーランドにワーホリをしているという彼ら。
ニュージランドはアジア人が多い。
治安がいいのと、多くのワーホリメイカーを受け入れているからだろう。
しばらく彼らと談笑したあと、街へ軽く散歩に行くことにした。
ここはまさに観光地、という名前がぴったりの街だった。
多くの観光客、お店やレストラン。
人混みが苦手な私は、静かな湖畔へ移動した。
目の前に広がる山々が美しい。
なんて綺麗な場所なんだろう。
湖畔のベンチに座ってうっとりと眺めた。
近所に住んでいるであろう親子たちが公園で遊んでいた。
可愛いなぁ…٩( 'ω' )و
南米と日本の時差は約12時間だが、ニュージーランドと日本の時差は僅か3時間だ。
一気に日本に近づいたんだな…
なんだか感慨深くもなる。
そのあと街中をブラブラと散歩し、夕方にスーパーで食料の買い出しをし、その日は早めに就寝。
明日は朝から一日ツアーだ♡