心とほんとの会話屋さん

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潮目は変わった(正社員化)

2014-02-26 21:10:05 | 本のネタ
 さきほど、スターバックスが契約社員800人を正社員化するという記事を目にしました。
 一方で、多くの会社は、不採算事業の売却や社員の早期退職勧告(リストラ)を実施しています。

 企業活動する際の源泉は、社員のアイディアである、働く力であることを否定する人はいないでしょう。
 その社員のポテンシャルを最大限に発揮するための方法論として、成果業績主義が導入され、雇用形態も多様化してきました。
 いろんな施策を講じた結果、企業活動が活性化したのか、停滞したのかを反省すべき時期が来ているのに、前例にならえ!と行動している経営者の多さに閉口します。

 会社は、経営者が独裁する”おもちゃ”ではなく、5人(社員、関連会社の社員、お客様、地域社会の人、株主)を幸せにしなくてはならない責務を負っていることから目を背けないでほしいです。
 5人を幸せにするための雇用形態は、どんな形態なんでしょうね。
 来月から仕事がなくなるかも知れないという不安にかられた、契約社員という形態なのでしょうか?

 オーナー社長で、自分の代で会社を終わらせるという目的で会社運営をしている場合以外は、永続する会社を模索するのが経営者の責務です。
 その責務を果たす気がないのであれば、その役割から外れるべきでしょうね。


 スターバックスの記事は、単なるきっかけに過ぎませんが、自社に起きている現象を直視する勇気を持ってくれる経営者が増えることを祈っています。
 経営者のバイブルとして、稲盛和夫さんの”生き方”を精読してみてください、経営者のみなさま!(文字面を追うだけじゃダメですよ!)



 本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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