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獲物への敬意の払い方

2017-06-15 20:38:37 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 今日は、インディアンが狩猟した獲物に対する敬意の払い方をお伝えさせていただきます。
 まず、インディアンはバッファローなどの獲物を獲得する際、弓矢に毒を塗り、獲物に突き刺します。
 獲物は、その場で死ぬのでなく、毒が身体に回るまでの間、自分の群れや住処に戻るために逃げ回ります。
 インディアンの視界から獲物が消え去ることが多いのですが、インディアンは獲物になる動物と交信するというのです。
 『おまえの命を我々(インディアン)の部族が生き永らえることに使わせてくれ』
 獲物になる動物にも家族がいるので、最初は拒まれるそうですが、徐々に命が長くないことを悟り承認すると言います。
 『分かった、私の命をあなたたちの部族が生き永らえることに使いなさい』

 この言葉を受け取ると、インディアンの近くに獲物になる動物が倒れているらしいです。
 こういうやり取りをして、いただいた命ですので、インディアンは、決してムダなことをしません。
 肉だけでなく、皮など全てを使い切ります。
 そして、いただいた命に敬意を表する意味で、歯を首飾りなどのアクセサリーにしているのです。

 動植物の命をいただき、生き永らえさせてもらっていることを心の底から理解しているインディアン。
 地球上で一番調和の取れた生き方を知っている叡智の塊だと感じずにはいられませんね。

 ちょっとでも、高嶋さんの心に届くメッセージになっていれば幸いです。
 ではでは。

まっつん

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