昨日より東京に滞在中、今日は時間が取れたので漁港巡りに行って見ます。
今回は鳥見がメインではないので、持参した機材はお手軽セットに一脚のみです。なので、外洋での海鳥狙いは歯が立たないのですが遠くて豆粒でも撮れればヨシ!とします。
出発は朝の通勤渋滞を回避してレンタカーを6時30分に借りて、高速を乗り継いで先ずは九十九里浜に向かいます。
最初の目的地へは7時30分着、今日は波が高いです。サーファーも多いです。
突堤先端に出れば下手をすると消波ブロックで打ち上げられた波を被るので少し遠慮をして波の掛からない場所で捜索開始、近くにシノリガモが居るのですがモロ逆光で撮るには撮ったけど!程度でした。
そうこうしているとアビが近づいてきます。が、サーファーが居るのである程度まで近づいたら遠ざかっていきます。その後は、結構な数のが目の前をバンバンを飛んでくれます。
「アビ」
クロガモは沖合に居るのでしょうか?双眼鏡で確認出来る距離には数羽程度しか確認できず。
ここでのお目当てのミミカイは、残念でした。って言うか、その後海岸通りを探しても漁港を探しても見つけられなかったです。
アカエリは、遠くに居るのを証拠写真でGet!
「ビロードキンクロ」
「ミユビシギ」
ここに長居をすると塩漬けになりそうなので、場所を移動し漁港巡りに切り替えて、
「アカエリカイツブリ」
「ハジロカイツブリ」まだまだ小集団ですが、これからここには何百羽のハジロが終結してきます。
カモメ類は、カナダカモメ幼鳥っぽいのが1羽いたのですが、この時期には居ないよなぁ~!?カモメの識別はできません。
そんな中、ミツユビカモメは愛想が良かった。
「ミツユビカモメ」
昼過ぎには漁港巡りも終了! 以前であれば再度漁港を巡回するのですが、今日は1回で切り上げて帰り道なのでオオセッカポイントを覗いてみます。
オオセッカは、囀りは数か所で聞こえてきますがあまり飛び出さないので撮影はナシ!コジュリンの囀りは聞こえて来ませんでした。
ここも早々と切り上げて、サンカノゴイポイントに寄り道をしますが泣き声が聞こえてきませんのでまだ帰って来てないのでしょうか?やっぱここは田植えが終わってヨシゴイが飛来して来ない事にはネ!
ここに来た目的は、サンカノゴイよりも愛想の良いクイナ狙いだったのですが、クイナポイントには釣り人が2名、これじゃあ幾ら警戒心の無いここのクイナでも出てきてくれません。
レンタカーを返す時間とここからの帰る時間を考えると16時過ぎには出発しないといけないので、16時前に余裕を持って撤収し、2年振りの関東での鳥見は終了です。
*今日の鳥撮影は、「シノリガモ・ウミウ・アビ・セグロカモメ・ビロードキンクロ・クロガモ・カルガモ・カンムリカイツブリ・ミユビシギ・アカエリカイツブリ・スズガモ・ハジロカイツブリ・ユリカモメ・ウミネコ・カモメ・ミツユビカモメ・ウミアイサ・コチドリ・チュウヒ・トビ・モズ・ムクドリ・ヨシガモ・アオジ」です。