写真は「ほぼ、原寸大に調整しております」。
最近、去年の暮れだが、年末と言う事もあり、多少の整理をしていたところ、SONYの古いカセットレコーダーが出てきた。
ホコリがうっすらと積もり、拭こうとしたところ、多少、油っぽいホコリが塊のようになり、なかなか取れなかったが、乾拭きしているうちにピカピカになってきた。
写真
昔の機械で、1985年くらいに購入したものだ。
AC Adapter も残っていたので、使えるかどうか試してみた。
近くのコンビにで「カセットテープ」まだあるのか?と言う事で見てみると、棚に、「TDK」のノーマルポジションのテープが二本だけあったので二本購入。
最近はインターネット上に音楽ソースがあるので、パソコンからレコーダーの「LINE IN」に接続し、録音。
視聴してみると、すばらしいサウンドが録音出来た。
アナログレコーダーとは言え、ソース(音源)のノイズが少ない、もしくは無い場合は、CDクオリティで録音出来ると言う事だ。
処で、最近のこのような機械には情報表示用の小さな液晶が付いている事が多い。
先に説明したカセットレコーダーには、「小さな液晶」は、ついていない。
そのかわり、普通のLEDのレベル・メーターである。
その当時、部品もまだ高く使用しなかったのか、もしくは無かったのかもしれない。
しかしこれは良かった事だ。
時間が経過すると、「小さな液晶」の部品は「表示出来なくなってくるのである」。
経年変化に弱いと言う事だ。
個人的にも他の録音機材の中で、このソニーのレコーダーの後に出た「デジタル」の録音機も入手したが、「それは、青く光る液晶表示」であった。
これはかなり前に同じように使用出来るのか?。と思い箱から出し、試したが、液晶は駄目になってしまったようだ。
非常に高価であったが残念だ。
このように考えてみると、古い機械は駄目なのか?と言う事にはならない。
新しい機械でも、それぞれの部品の耐用年数が短いものが入っていれば、その時点で「駄目になる」と言う事が言える。
古い機械、アナログの良さは、誰でも気軽に使用が出来る事だ。
操作が簡単なものも多い。
故障しても、抵抗一本から、交換など、修理しやすい事だ。
これがデジタルになると、接続しても音が鳴らない、画像が出てこないなど、技術的に言えば「情報の同期」などが必要になる。
それなりに性能は向上しているが、故障した場合、昔の職人の修理技術では無理な事が多い。
簡単に言えば部品ユニットをそのまま交換と言う事だ。
話は多少それたが、機械の情報表示用の部品も今後からは液晶から別のものへ変えて行くべきだ。
液晶部品であると「経年変化により10年くらいすれば、駄目になってしまうと言う事だ」。
録音のレベルメータも見えなくなると言う事は、致命的障害と言える。
このような現象は、とあるメーカーの高級一眼レフの「シャッタースピード/絞り情報表示」液晶部品にも同じような経年変化が発生した。
カメラ自体は全く問題はないが、「この液晶部品」の為に修理に出す必要が出てくると言う事だ。
こういうのは「非常に面倒な事だ」。
メーカーは、部品一つでも、長持ちする部品を使用してもらいたい。
流用品ばかり使用している、と言う事は、日本のメーカーは「所詮無理と言う事か?」。
部品一つ考えても、「経年変化など、他社よりも優秀、長持ち」すれば、「その製品の評価は一気に高まる」と言う事が言える。
場合によっては、「プロでも使用出来る」と言う「お墨付き」も付くのである。
結局、メーカーとしてリリースして行く商品は、部品の扱い一つとっても「その製品の信頼性」、更には「メーカーへの信頼性」に繋がって行くのである。
とあるメーカーの「最近の製品」などは、丁度1年くらい(製品保証期間)が過ぎる頃、急に故障が発生しやすくなる、と言う事も言われている。
計画的な故障を発生させる事により、「修理ビジネス」に繋げていると言う話もある。
このような事を言われている企業は「もしもそうであるのならば、根本的に経営方針を考え直すべき」である。
人数的には多くはないかもしれないが、「鋭い消費者」は、そのように見ていると言う事だ。
商品は「素直に、買ってよかった!」と思える状態にすべきなのだ。
コストカットにより、製品寿命を短くする事は「メーカーであれば、命取り」と言う事が言える。
ユーザーは「買って失敗した」と言う考えになるからだ。
メーカーや、製造業の人々には特にこの事を述べたい。
最近、去年の暮れだが、年末と言う事もあり、多少の整理をしていたところ、SONYの古いカセットレコーダーが出てきた。
ホコリがうっすらと積もり、拭こうとしたところ、多少、油っぽいホコリが塊のようになり、なかなか取れなかったが、乾拭きしているうちにピカピカになってきた。
写真
昔の機械で、1985年くらいに購入したものだ。
AC Adapter も残っていたので、使えるかどうか試してみた。
近くのコンビにで「カセットテープ」まだあるのか?と言う事で見てみると、棚に、「TDK」のノーマルポジションのテープが二本だけあったので二本購入。
最近はインターネット上に音楽ソースがあるので、パソコンからレコーダーの「LINE IN」に接続し、録音。
視聴してみると、すばらしいサウンドが録音出来た。
アナログレコーダーとは言え、ソース(音源)のノイズが少ない、もしくは無い場合は、CDクオリティで録音出来ると言う事だ。
処で、最近のこのような機械には情報表示用の小さな液晶が付いている事が多い。
先に説明したカセットレコーダーには、「小さな液晶」は、ついていない。
そのかわり、普通のLEDのレベル・メーターである。
その当時、部品もまだ高く使用しなかったのか、もしくは無かったのかもしれない。
しかしこれは良かった事だ。
時間が経過すると、「小さな液晶」の部品は「表示出来なくなってくるのである」。
経年変化に弱いと言う事だ。
個人的にも他の録音機材の中で、このソニーのレコーダーの後に出た「デジタル」の録音機も入手したが、「それは、青く光る液晶表示」であった。
これはかなり前に同じように使用出来るのか?。と思い箱から出し、試したが、液晶は駄目になってしまったようだ。
非常に高価であったが残念だ。
このように考えてみると、古い機械は駄目なのか?と言う事にはならない。
新しい機械でも、それぞれの部品の耐用年数が短いものが入っていれば、その時点で「駄目になる」と言う事が言える。
古い機械、アナログの良さは、誰でも気軽に使用が出来る事だ。
操作が簡単なものも多い。
故障しても、抵抗一本から、交換など、修理しやすい事だ。
これがデジタルになると、接続しても音が鳴らない、画像が出てこないなど、技術的に言えば「情報の同期」などが必要になる。
それなりに性能は向上しているが、故障した場合、昔の職人の修理技術では無理な事が多い。
簡単に言えば部品ユニットをそのまま交換と言う事だ。
話は多少それたが、機械の情報表示用の部品も今後からは液晶から別のものへ変えて行くべきだ。
液晶部品であると「経年変化により10年くらいすれば、駄目になってしまうと言う事だ」。
録音のレベルメータも見えなくなると言う事は、致命的障害と言える。
このような現象は、とあるメーカーの高級一眼レフの「シャッタースピード/絞り情報表示」液晶部品にも同じような経年変化が発生した。
カメラ自体は全く問題はないが、「この液晶部品」の為に修理に出す必要が出てくると言う事だ。
こういうのは「非常に面倒な事だ」。
メーカーは、部品一つでも、長持ちする部品を使用してもらいたい。
流用品ばかり使用している、と言う事は、日本のメーカーは「所詮無理と言う事か?」。
部品一つ考えても、「経年変化など、他社よりも優秀、長持ち」すれば、「その製品の評価は一気に高まる」と言う事が言える。
場合によっては、「プロでも使用出来る」と言う「お墨付き」も付くのである。
結局、メーカーとしてリリースして行く商品は、部品の扱い一つとっても「その製品の信頼性」、更には「メーカーへの信頼性」に繋がって行くのである。
とあるメーカーの「最近の製品」などは、丁度1年くらい(製品保証期間)が過ぎる頃、急に故障が発生しやすくなる、と言う事も言われている。
計画的な故障を発生させる事により、「修理ビジネス」に繋げていると言う話もある。
このような事を言われている企業は「もしもそうであるのならば、根本的に経営方針を考え直すべき」である。
人数的には多くはないかもしれないが、「鋭い消費者」は、そのように見ていると言う事だ。
商品は「素直に、買ってよかった!」と思える状態にすべきなのだ。
コストカットにより、製品寿命を短くする事は「メーカーであれば、命取り」と言う事が言える。
ユーザーは「買って失敗した」と言う考えになるからだ。
メーカーや、製造業の人々には特にこの事を述べたい。
ソニーに問いたいが、ストリンガー氏はそんなに重要な人物なのであろうか?。
この人の報酬を、開発に回した方が良いと思うが。
去年は、8億円ぐらい?だったのでは。
記事参照
ソニー社長に平井氏 ストリンガー氏は会長続投 4月にも就任、収益構造を抜本改革
2012/1/7 2:00
日本経済新聞 電子版
ソニーは4月にも平井一夫副社長(51)が社長に昇格する人事を固めた。ハワード・ストリンガー会長兼社長(69)は会長にとどまり、引き続き最高経営責任者(CEO)を兼務する見通し。ソニーはテレビ事業の不振で、2012年3月期に4期連続の最終赤字を見込む。ネットワーク戦略を統括する平井氏をトップに据え、収益構造の抜本改革に取り組む。
平井氏は主に音楽やゲームなどソフト部門を歩んできた。ゲーム事業の赤字…
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ハワード・ストリンガー、平井一夫、ソニー、CEO、ソニー・コンピュータエンタテインメント、出井伸之、サムスン電子、CBS
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【日経Wプラン 初割】いま申し込むと2月分も電子版が無料
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E2E4E29C868DE2E4E2E3E0E2E3E09F9FEAE2E2E2
携帯電話でコントロール出来ると言う事は、「不正接続」、「パラメーター情報の改ざんも可能」と言う事になる。
この構想で、個人的に「危険だ」と思える点は、「このコンセントを設置した「ハイテク住宅」での火災」だ。
例えば、外出先から電源の「ON」、「OFF」が出来るようだが、アイロンやドライヤー、電気式暖房機など発熱する機器がついていた場合、「予期せぬ不正接続と「いたずら」などで、機器が動作してしまい、状況によっては火事になってしまうなど。
又、ハイテクになるほど「壊れやすい」と言う事が言える。
仮に室内における結露を考えてみるべき。
ロジック回路などに水分が入り込んだ場合、正常な動作は無理ではないのか?。
その時点では問題が無いにしても、「結露を繰り返しているうちに「伝導性の汚れ」が付着、固着化し、故障を引き起こす」事も考えられる。
簡単に言えば「シンプル・イズ・ベスト」ではなかろうか。
「現状では」、業者が採用する可能性が「低そう」なハイテク技術の一つと言うように見える。
「これは凄い技術だ!」、と言う「ワクワク感」も、全く感じられない。
記事参照
ソニーが新型コンセント、機器ごとに電力管理 フェリカ応用、外出先から制御も
2012/2/14 22:21
ソニーが普及を目指す新型コンセントの製品イメージ
http://www.nikkei.com/content/pic/20120214/96958A9C93819696E3E6E29AE08DE3E6E2E0E0E2E3E08698E2E2E2E2-DSXBZO3880458014022012I00001-PB1-13.jpg
ソニーは14日、家電製品や利用者ごとに電力の使用量を管理できるコンセントの新技術を開発したと発表した。
駅の改札口などで使われる非接触IC技術「フェリカ」を応用。プラグ側にICチップを埋め込み、データを受発信できるコンセントの新機能を通じて管理する仕組み。
どんな機器がどのくらい電力を使っているのかを確認したり制御したりできる。
開発したのは「認証型コンセント」。プラグとコンセント間の情報を無線でやり取りするタイプと、電力線経由でやり取りするタイプを開発した。
各機器とコンセント間でやり取りする情報はネットワークを介してサーバーで集中管理できる。
http://www.nikkei.com/content/pic/20120214/96958A9C93819696E3E6E29AE08DE3E6E2E0E0E2E3E08698E2E2E2E2-DSXBZO3880559014022012I00001-PB1-10.jpg
各端末の使用状況を一覧できるサービスや、電力需給が逼迫した際に医療機器や冷蔵庫などに優先的に給電するシステムなどをつくることができる。
また利用者ごとに使用状況を把握できるので外出先で電気自動車を充電しても、自動車の持ち主が電気代を支払う課金システムなどにも応用できるという。
ソニーは今後、電力や電機・住宅大手など幅広い企業に協力を呼びかけて新技術の普及を目指す。実用化の時期や売り上げ規模などは「公表しない」(ソニー)としている。
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ソニー、フェリカ、電力管理、コンセント
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