政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

NHK、堀純アナウンサーをクビ?!~NHK会長・松本正之氏は言論を封殺する気なのか?!。

2013年03月30日 12時48分01秒 | 放送/報道関連
NHKアナウンスルーム より。
http://cgi4.nhk.or.jp/a-room/search/detail.cgi?id=430



記事参照


NHK堀アナ 退局の裏側
2013年03月23日 11時00分

 NHKが大揺れだ。かつて「報道のエース」と呼ばれた堀潤アナウンサー(35)が4月1日付で同局を辞めるが、その裏側で「政界・産業界からの圧力がかかった」という声が漏れてきた。

表面上は「一身上の都合」だが、実は度重なる反原発発言のせいで退職に“追い込まれた”形だというのだ。

果たして一アナウンサーの去就に政界などの圧力がかかることがあるのか?

 NHKきってのイケメンで女性人気も高かった堀アナ。

2001年に入局し、リポーター時代には、報道局が特ダネに対して贈る賞を4年連続で5回も受賞。

10年には32歳で「Bizスポ」の総合司会に抜てきされるなど、確実に出世コースを歩んでいた。

 そんなエリートアナに転機が訪れたのは、一昨年の東日本大震災。

原発事故における国やNHKの対応に疑問を抱いた堀アナは、ツイッターなどで体制批判や反原発を訴えた。



 今年の3月11日には、<震災から2年。原発事故発生のあの日私たちNHKはSPEEDIの存在を知りながら「精度の信頼性に欠ける」とした文部科学省の方針に沿って、自らデータを報道することを取りやめた>と明かした上で、<国民の生命、財産を守る公共放送の役割を果たさなかった。私たちの不作為を徹底的に反省し謝罪しなければならない>と述べた。



 個人のツイッターでの発言とはいえ、現役のアナウンサーが自局の報道姿勢を批判し、勝手に謝罪することは前代未聞。

これ以外にも堀アナは昨春から米国のUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)に留学している間、日米で原発取材を行い、ドキュメンタリー映画「変身」を製作した。



 だが、それは同時に局内の居場所を失う行為でもあった。

局員の1人は「原発問題は被災者への補償や賠償のこともあり、非常にデリケートな事案。個人といえども、NHKの看板を背負った人物が勝手に発言されては困る」とこぼす。



 政府は原発政策の見直しを掲げているものの、再稼働を容認するなど「維持」の考えは変わっていない。

“親方日の丸”のNHKも同様で、それにあらがう堀アナは単なる厄介者でしかない?

「完全に腫れ物扱い。彼と話すと上層部からマークされるから、積極的に話しかける者もいなかった」(別の男性局員)



 堀アナは18日に辞表を提出。NHKによれば「一身上の都合」によるもので、今後については「インターネットを使った次世代の情報発信の方法を確立したい」と説明していたという。



 だが、同アナがネット上でジャーナリストの杉山正隆氏とやりとりした中には、ドロドロとした内幕も記されている。



「本日、退職届を出しました。先週米国から帰国後、春からの担当番組(編注※「きょうの料理」など)は全てキャンセルだと告げられ、さらに懲戒処分の検討が始まっていたので、家族とも相談し、先手を打って退職する道を選びました。

(中略)政界、産業界をバックにした会長筋からの圧力は強く、闘いきれませんでした」



 退局の裏にNHKの現会長・松本正之氏(68)の“力”が働いたことを示唆する内容だ。

松本氏は元JR東海副会長で、国鉄改革の時は解体を拒む労働組合側との交渉にあたった労務のプロ。

実際、政財界に太いパイプを持つ財界関係者いわく「堀アナを退局に追い込むことなど、赤子の手をひねるようなもの」。会長がその気になればたやすいこと、のようだが。


http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/124931/



2013年3月29日 07:00 (ゲンダイネット)
どうなる? NHK堀潤アナの退職後

 次代のエースと評されたNHKのイケメン男性アナが4月1日付で退職する。看板番組「ニュースウオッチ9」のリポーターや、32歳の若さで「Bizスポ」の総合司会に抜擢されるなど輝かしい経歴を持つ堀潤氏(35)のことだ。

 NHKの石田研一放送総局長は記者会見で、堀アナの退職について「突然辞めたので驚いた。本人の強い希望」と白々しく語っていたが、退職に追い込まれたと周囲は見ている。

というのも、堀アナは福島原発事故後、ツイッターで原発事故をめぐるNHKの報道姿勢を批判していたからだ。


〈NHKはSPEEDIの存在を知りながら文科省の方針に沿って、自らデータを報道することを取りやめた〉

〈国民の生命、財産を守る公共放送の役割を果たさなかった。不作為を徹底的に反省し謝罪しなければならない〉


 堀アナの“内部告発”は衝撃だった。


「堀アナの退職を決定づけたのは、昨年春から留学した米国・UCLAで、反原発のドキュメンタリー映画『変身』を制作したこと。現地で市民向け上映会を企画したところ、NHKに認められなかったのです」(全国紙記者)

 堀アナは当然、このNHKの姿勢も批判。

〈米国市民からは突然の上映中止の通達に『日本ではこれが日常なのか?』と怒りを通り越して驚き理解ができないという声が上がっています。太平洋戦争下の状況と本質は変わりません〉とカンカンだった。

 堀アナは、退職後、どうするのか。

「『反原発』のイロが付いてしまったため、民放でも使いにくいでしょう。もっとも、昨年結婚した新妻が高給の朝日新聞の記者ということもあり、生活には困らないはずです」(放送ジャーナリスト)


 退職後は今まで以上にNHK内部の秘話をバンバン暴露して欲しい。
(日刊ゲンダイ2013年3月26日掲載)

著作権は株式会社日刊現代または兼松グランクス株式会社に属します。
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http://topics.jp.msn.com/entertainment/general/article.aspx?articleid=1752007




人それぞれの考え方は、十人十色だ。

それが民放の放送局であれNHKであれ、「反原発をアナウンサー自身が述べる事」は、本来、「問題視してはならない」と言う事が言える。

自由な考え方、それを述べる事は「極自然な事」だ。

アナウンサーは、放送局の看板かもしれないが、その中のアナウンサー一人が、政府やNHK会長・松本正之氏の考えと異なった事を述べたとしても、それは良いのではないのか?。

堀純アナも、様々な取材を行い、数多くの情報を得た上で、「最終的、現状に至って、脱原発の考え方になったのであろう」。

「国民の8割は原発は無くしてもらいたい!」、と考えているのだ。

NHKのアナウンサーが、反原発、脱原発を述べたとしても、ほとんどの国民は「違和感を感じていない」。

それは、現状の原子力技術を考えた場合、問題が発生し爆発した場合、再び福島のようになってしまうのを防ぐ事が不可能だからだ。

むしろ、一人のアナウンサーに圧力をかけている、政財界の幹部や、クビにしたNHK会長である松本正之氏の度量の狭さ、隠蔽体質が非常に問題である。

この情報化時代にあってもNHKは、まだ隠蔽体質なのか?と言う事が問われている。

この問題は過去においてもNHKでは何回も繰り返され、本当に「直す気がないのであろうか?」と言う事だ。

情報の透明性ランキングがあるが、NHKはその指標にもなっていると思うが、最近ランキングが下がっている。

情報の透明性のランキングが下がる事は「NHKの責任」であり、「放送内容の透明性や速報性などの見直し、改善が必要」と言う事を示している。


いつまでも「なぁなぁ」な体質では問題なNHKであると言う事が言える。

毎回思うが、会長自体も民間の経営者とはいえ、「渡り官僚・事務次官」と同じような状態だ。


NHKを考えた場合、視聴者として、毎回思う事は、「ワンテンポ、報道のスピードが遅い」、「都合の悪い情報は報道しない」と言う事が問題だ。

国から資金を得ている事で、「政府などの都合の悪い情報は報道しない」と言う考えは、大きな過ちである。

それでは「独立した報道など出来なくなる」と言う事を意味している。

この事はグローバルスタンダードな考えだと「非常識」、「深刻な問題」と言う事を強く認識しなければならない。

それを、恍けて平気で続けているNHK。

都合の良い報道だけを報道している、「不完全な報道」であるのならば、その局のニュース報道は無くすべき。

「報道は、その状況の両面を報道すべき」なのだ。

放送局のフィルター、変更報道、報道統制により、片一方だけの情報提供ならば、視聴者も、情報不足の為に、最終的にも「正しい判断が出来なくなる」、と言う事にもなる。

それを放送局、公共放送であるNHKが助長して良いのであろうか?、と言う事でもある。


又、「放送局に都合の悪い発言」によって、簡単に解雇にするな!と言いたい。

残された家族も通常ならば、深刻な状態になる。

人間は機械部品ではないのだ。


現状のNHK会長である松本正之氏は、「自由な発言が出来ない報道」、「国民が知るべき情報を隠蔽し、報道を規制している」など、未だに問題な状況を継続させており、「交代すべき」と言える。


会長は、責任を取って交代すべきだ。

経団連と同じように、NHKの上層部は「老人臭が漂っている」。




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http://blog.goo.ne.jp/torl_001/c/f45eb9928c0ba65e8f8cb9e370fcaa31






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torl_001 (中国のCCTV報道、~元プロデューサー、「歪曲報道が多く、退社」へ。)
2013-12-04 03:11:48


何処の国でも「真に自由な真実報道」が出来なくて、誠実な関係者らは「苦しむ」事が多い。

日本の報道にも言えるが、報道、放送に関して「拘束された状態での報道」であると言う事は、その国の政府、政治家に「深刻な問題」がある、と言う事が言える。

日本の報道も、「本当に直してもらいたい状態」と言える。

あまりにも緩い報道が続く場合、「どうなっているのか?!」、「何か重大な問題が発生しているのでは?」と、心配になってくる。

最近の問題な事柄など、ある程度、記憶しておけば、「意図的に「緩い報道」にしているのか?、否か?」は、感覚的にもすぐに分かる事だ。

しかし、「誤摩化し放送」を、通常通り、「問題が無かった」かのように話すアナウンサーは、間違えないで読む事に集中しているようなので、「中身は考えていない」のであろう。

スピーチ・コンバーター、もしくはスピーチ・フィルターと言う言葉が相応しい。

そのように考えれば、「中身は考えていないアナウンサー」と言う職業、将来的には無くなるかもしれない。

ロボット、アンドロイドでも出来ると言う事が言える。




記事参照

中国国営TVに「真実報道を」 元プロデューサーが批判
2013年12月3日23時59分

 【北京=倉重奈苗】中国国営中央テレビの報道番組プロデューサー・王青雷氏の「中央テレビとの決別――この時代に残すわずかばかりの『真実』」と題した文章が、中国版ツイッターの「微博(ウェイポー)」で転載され、話題を呼んでいる。

 王氏の文章は、11月27日に10年勤めた同テレビを退職したことから始まり、「この10年で私はねじ曲げられ、絶え間ない苦痛の中で懸命にもがいていた」と告白。

同テレビの報道番組が政府寄りの内容になっていると指摘しつつ、「国家と国民に勇気を持った真実の声を伝えず、大衆の尊敬と信頼を得られなかった」、「中国には真実が必要だ。これは人民の希望であり権利だ」などと悔しさをつづった。

香港紙によると、王氏は2011年7月に浙江省温州市で起きた高速鉄道事故で、番組で鉄道省(当時)を批判し、停職処分になった。

 国営メディア中枢の当事者が中国の報道姿勢を批判する文章を発表するのは異例。王氏の文章は削除されたが、ネット上で次々に転載されている。


http://www.asahi.com/articles/TKY201312030464.html




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