通りすがりの正義の味方のブログ

通りすがりの正義の味方の写真作品紹介HomePageの制作管理者のブログ

新宿御苑 探訪 その1 (映画「言の葉の庭」 聖地巡礼)

2019年07月28日 14時44分27秒 | Weblog
新海誠監督の最新作「天気の子」の上映が始まったが、昨年「君の名は。」の前作「言の葉の庭」を見て、この次は舞台となった新宿御苑へ聖地巡礼に行ってみたいと思っていた。
ようやく調整が出来たので、先日の日曜日に新宿御苑を探訪してきた。

朝一の新幹線で大宮へ向かい、湘南新宿ラインで新宿駅で降りた。
新宿御苑へは新宿駅南口から行くのだが、南口改札周辺はポスター等が「天気の子」一色であった。最新作も新宿が舞台なのか。

スマートフォンの地図を見て、街頭の案内図を観ていたら街の警備員の男性が「何をお探しですか?」と声をかけてくれた。
「新宿御苑へ行きたい」と話したら、「この道を行って、新宿高校の裏です」と教えて下さった。警備員のおじさんに感謝です。

そして今回初の、新宿御苑探訪。新宿口から入園した。









入口の改札は、映画の頃とは変わっていたようだ。(券売機も映画と異なっていた)

そもそも新宿御苑とは、信州高遠藩主、内藤清成の江戸屋敷の一部。明治39年に新宿御苑となり当初は皇室の庭園であったが、戦後国民公園となった。
都心のど真ん中に、こんなに自然のある広い場所があったのか。と思った。きっと大気汚染やヒートアイランド現象などの公害対策を担い、大規模災害時には都民の避難所として活用するのであろう。
公園内はランニングをする人々、園内をスケッチしている人々や外国人旅行者も多く見受けられた。

そして映画の聖地巡礼へ
孝雄と雪野が出会う、東屋(あずまや)



藤棚と旧御涼亭(台湾閣)



旧御涼亭から池を一望



太鼓橋



この森林(?)の向こうに超高層ビル群が見えるシーンは、場所が分からなかった。



上のシーンで見えるドコモタワービルは、新海監督作品ではよく登場するように思う。(「君の名は。」にも登場したような気がする。「天気の子」の予告にも登場したような)
監督のお気に入りなのか。

庭園の南端側から、イギリス風景式庭園



彼方に副都心の超高層ビル群が望める。
余談だが、森林の彼方に都会のビル群が見える光景は、藤子・F・不二雄先生の「少年SF短編集」の名作、「みどりの守り神」を思わされた。

(藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編集第2巻 参照)

上記の旧御涼亭(台湾閣)は、90年代初期に大沢在昌氏原作のハードボイルド小説、「新宿鮫・毒猿」の舞台になっている。'97(平成9)年に、舘ひろしさん主演でNHKでドラマ化された。
あの時、台湾の殺し屋と新宿の暴力団の対決で、あそこは惨状と化した。諸事情で、それに関しては後日レポートを書きます。

そして撤収。帰りに新宿駅方面の道を行くと、彼方に東京都庁が見えた。



'92年にゴジラとメカキングギドラが対決した時はどんな光景だったのか。あれからもう30年近くの歳月を経たのか。(’84年にもゴジラに襲来されている。)

という訳で、念願の新宿御苑、聖地巡礼も成し遂げられました。
東京まで日帰りで行って帰ってこられるようになったのは、北陸新幹線開業の賜物です。ぼくが子供の頃は、考えられなかったですね。

上記の「新宿鮫・毒猿」に関すること等、まだ特記したい事もあるので後日またブログを上げます。


「天気の子」はいつになるか分からないが、また劇場へ行ってみたいです。


https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親不知海岸、臨海ドライブ(道... | トップ | 新宿御苑 旧御涼亭(台湾閣)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事