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ウルトラQ 第19話「2020年の挑戦」

2020年06月08日 20時18分21秒 | Weblog
先日、ULTRAMANに登場するゼットン星人の話題から、そのデザインの原型となったケムール人の話題を書いたが、
今年は2020年という事もありケムール人が登場する「ウルトラQ」 第19話「2020年の挑戦」を見てみようと思い、借りてきた。

今作では後に「ウルトラマン」にて、科学特捜隊のムラマツ・キャップ役となる故・小林 昭二さんが出演されていた。

今作では未来の2020年のケムール星から来た宇宙人の話。
彼らは高度な医療技術の発達で高い知能や長寿を得たが、体の衰えは止められなかった。そこで若い地球人を拉致し、その体から自身の体の衰えを補おうと企んでいたという。

ケムール人が地球人を拉致する際には、ある液体を使用しそれに触れた人をさらうという設定。これは東宝特撮の「美女と液体人間」がヒントらしい。
最後はケムール人の弱点である電磁波を東京タワーから発信し、撃退した。主役をはじめ、さらわれた人たちも戻ってこられたのだが、ラストでヒロインの護衛をしていた刑事が「もう大丈夫だろう」と水たまりを踏み、消滅してしまう所で番組が終わってしまう。その後彼がどうなったのか全く不明のまま、次回は全く違うストーリーになってしまった。

しかしこのケムール人だが、肉体が衰えてしまったとはいえ走ればパトカーよりも速いし地球人よりもはるかに怪力だ。一体どこが悪かったのか。

ストーリーはSFだが、ホラー作品として制作された感がある。
この番組が放送されたのは'66(昭和41)年、今年'20年よりも半世紀以上、54年前だが当時の人々は'20年の時代はどうなっていると思っていただろうか。実際に現実の現代を見たらどう思うだろうな。

当時の予想よりも科学の発達が進んでいないかもしれないが、科学があまり発達し過ぎることは、人間にとってプラスになるか、マイナスになるか、かつてのSFや特撮を見ると、考えさせられるところもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=cyR3exmBg-M
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