ソーダ水の泡の一つ
100年後 俺はなにをしてるだろう
たぶん どこにもいないような気がする
馴染みの店のバーテンダーは
TV中継のアイスホッケーに釘付けで
ソーダ水ごとシェイクしてしまったと
ハデに汚してしまったカウンターを拭いている
100年後 皆はどうしてるだろう
たぶん 誰にも会えないような気がする
幼なじみの悪たれ不良のアイツも
今ではそれなり中間管理職で
できの悪い部下と鼻くそ上司に
苛立ちながらも 随分といい暮らしをしている
ブラックライトに青く照らされたソーダ水が
グラスに注がれ 気泡を奏でる
ソーダ水の泡の一つだ
そんなもんだろ 人の一生なんて
どれだけチープでも ゴージャスでも
どこからともなく生まれて
みんな消えてしまうのさ
あっけなくても はじけていたい
俺もソーダ水の泡の一つだ
2007/7.24
一生なんて膨大な時間の流れの中では、
所詮 ソーダ水の泡みたいなもの
突然現れ、フラフラっと浮かんでは消えていく、
どうせ、あっという間に消えてしまうなら
スカッと生きていきたい。
100年後 俺はなにをしてるだろう
たぶん どこにもいないような気がする
馴染みの店のバーテンダーは
TV中継のアイスホッケーに釘付けで
ソーダ水ごとシェイクしてしまったと
ハデに汚してしまったカウンターを拭いている
100年後 皆はどうしてるだろう
たぶん 誰にも会えないような気がする
幼なじみの悪たれ不良のアイツも
今ではそれなり中間管理職で
できの悪い部下と鼻くそ上司に
苛立ちながらも 随分といい暮らしをしている
ブラックライトに青く照らされたソーダ水が
グラスに注がれ 気泡を奏でる
ソーダ水の泡の一つだ
そんなもんだろ 人の一生なんて
どれだけチープでも ゴージャスでも
どこからともなく生まれて
みんな消えてしまうのさ
あっけなくても はじけていたい
俺もソーダ水の泡の一つだ
2007/7.24
一生なんて膨大な時間の流れの中では、
所詮 ソーダ水の泡みたいなもの
突然現れ、フラフラっと浮かんでは消えていく、
どうせ、あっという間に消えてしまうなら
スカッと生きていきたい。