時代が どれだけ流れ過ぎようと
変わらざるものがある
抗ってるだけではない
意地を張ってるわけでもない
ただ少し 風潮ってやつには
押し流されてしまわぬようにと
ただ それだけさ
あの頃の蔓延していた怒りも
ある意味 臆病にもなった
怖いものなし なんて 今じゃ
恥ずかしくって言えやしねえな
それを「優しくなった」と言うならば
少しは聞こえもいいのだろうけど
そんなんじゃないのさ
やりたいこと やりたいように
やってきただけじゃない
やりたくないこと 苦虫潰して
我慢だってしてきたさ
たとえ 時代に求めらてなくとも
やらねばならないこともある
取り繕う自分を 許すほど
上手く生きてく術を知らぬまま
ただ それだけさ
良くも悪くも これまで来た道
良くも悪くも まだまだ続く道
ただ それだけさ
ただ それだけさ
そうさ オレたちは いつだって
それだけさ