Tomotubby’s Travel Blog

Tomotubby と Pet の奇妙な旅 Blog。
でもホントに旅 Blog なんだろうか?

「でぶ」のダンス

2006-02-11 | Henri Matisse 特集
今回も旅行から脱線して、懲りずに「でぶ」の話題です。

Ken Weissblum という人の撮った次のような写真がありますが、モデルは、プロポーションの整った女性であるため、「でぶ専」でない男性が見たら(女性でも)ちょっと「どきっ」とするのではないかと思います。それこそがエロスなのでしょう。



では、Leonard Nimoy という人の撮った次の写真はどうでしょう。最近入り浸り気味の「Weekly Teinou 蜂 Woman」という有名サイト(管理人は女性です。念のため。息子さんのブログもあります)で見つけた写真で、実はこれを載せたかっただけなのです。Tomotubby には、巨大乳児の微笑ましいお遊戯に見えてしまいます。



写真の元ネタと思われる Matisse の「ダンス」二種も一緒に載せてみました。この記事は、こう見えてもマティス特集の一環なのです。


Dance(Ⅰ) 1909 The Museum of Modern Art, New York


Dance(Ⅱ) 1909-10 The Hermitage Museum, St. Petersburg

つづく(次回も「ダンス」にこだわります)

「でぶ」は「巨大化した乳児」か

2006-02-11 | Japan 日常生活の冒険
年初、英会話学校で、接頭辞 over と under を用いた単語を思いつくままに答えて下さい。と言われ、思わず overweight と叫んでしまい、大後悔。実はその日のティーチャーは、かなり太目の男子でして、その目には敵意すら感じました。



当ブログは、身体変工フリークス・ショーと、年初よりあぶない話題を続けていましたが、そもそも、きっかけはフジテレビ、じゃなくって日本テレビのお正月特番「紳助の世界オドロキ人間GP2006」にあったわけです。この番組には、体重318kg「世界一のデブモデル」という女性が出ていました。彼女は体重が重すぎて、足で体を支えられないため、毎日をベッドの上で送っているそうです。それでも雑誌やネットを通じて「でぶ愛好家」(「でぶ専」と呼ばれているらしい)の男性に絶大なる人気を誇っていて、俄かに信じられないのですが、お風呂に入れてあげたり、食事を作ってあげたり、彼女の世話をしたいという男性が次々に現れるらしいのです。


おしりが鏡餅状態

この人の全身、H.R.Giger が映画「Dune」のためにデザインした「ハルコネン男爵の城塞城」に似てますね。この映画は、アレハンドロ・ホドロフスキーが監督を務める予定だったのですが、二転三転してデビッド・リンチが監督することになり、当初の Giger 案はボツになってしまいます。残念。Giger はリドリー・スコットの「エイリアン」で、異星人のデザインをしたことで一躍有名になった「画家」です。「ハルコネン男爵の城塞城」はこんなの↓。



そういえば、ハルコネン男爵もすごい「でぶ」でした。

前にフェルナンド・ボテロの「でぶ」彫刻を見ていて思ったのですが、「でぶ」というのは、通常体型に比べて身長に対して横幅が大きくなるため、三歩下がってよく見ると乳児体型に見えます。いわば「巨大化した乳児」というような存在なんです。少なくとも Tomotubby は「でぶ」の男性にも、女性にも大人の魅力を感じません。「でぶ専」の人は、もしかすると「乳児嗜好」の傾向があるのではないか。とさえ疑っています。