四季折々

~感じるままに~

歴史講演会受講

2017-07-01 21:46:20 | 日記・エッセイ・コラム

歴史講演会を受講してきました。
テーマは、「志道広良・通良父子と毛利元就の戦国時代史」でした。
事前に新聞にも掲載されたためか、聴講者は170人を超えていたそうで、大盛況でした。

     

     

日時は7月1日14:00~16:30、場所は安佐北区の白木公民館でした。

講師は広島大学名誉教授 岸田裕之氏
〈1997(H9)年のNHK大河ドラマ「毛利元就」の時代考証を担当された教授だそうです〉

講演は、
志道広良(しじひろよし)・通良(みちよし)父子の人物像を、
毛利元就の動きと関係づけて、今に残る数々の古文書を基に(示して)述べられたものでした。

志道広良は毛利家の重臣(執権)で、
安芸の国志道村(現安佐北区白木町志路)を本拠地としていたそうです。

通良は志道村で生まれた長男で、岩見国口羽村(現島根県邑南町口羽)を領して口羽性を名乗ったそうです。
当時口羽は、毛利にとって尼子を押さえる要衝の地で、毛利家を支えた有能な家臣だったそうです。

志道広良の本拠地だった現白木町志路は、私が高校卒業まで暮らしていた地であり、
その郷里の歴史上の人物に関する内容で、非常に興味深い講演でした。

     
帰路その田舎へ寄ってみました。中央に見える山頂が志道氏城山跡です。

以前、志道氏墓所に関し、このブログに書いたことがあり探してみました。
ありました。非常に不思議なことに、3年前の丁度今日(2014.7.1)でした。
このページにリンクしておくことにしました。
http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140701

コメント
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