にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【映画】『テルマエロマエ』

2012年06月06日 | MOVIE
『テルマエロマエ』(2012/東宝)
監督:武内英樹。
原作:ヤマザキマリ。
出演:阿部寛。上戸彩。市村正親。北村一輝。

古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、新しい仕事からはずされ落ち込みながら公衆浴場へとやってきた。周りの喧騒にうんざりして湯中に身を沈めると、体が排水溝のようなところに吸い込まれ、気付いたときにはルシウスは現代日本の銭湯へとタイムスリップしていた。彼の目に留まる日本の銭湯のあらゆる設備は斬新で画期的なものだった。再びタイムスリップをして古代ローマに戻ったルシウスは日本で見てきたものを新たな浴場建築に取り入れ名声を高める。ついには皇帝ハドリアヌスのお抱えの浴場設計技師となるが・・・。

この作品が映画化されるとなったとき、やたらとみんなが騒いでいて「なぜ?」と思っていた。そして偶然ネットで「テルマエロマエ」第一話が無料で読めるというのがあり、早速読むと・・・「なんじゃこりゃあ?!」なとんでもな面白さ。そら、これ映画化って言ったら騒ぐわ。
待望の映画が封切りされ劇場へ出かけた。バカだ・・・本当にバカだ。なんだか久しぶりに劇場内みんなで楽しんだよね?な映画だった。好きだなあ、このバカバカしさ。この愛すべきバカさ加減。私は本当に大好きだ。阿部さんうますぎ。楽しんでるっぽいなぁ。
この映画を見たとき過去の作品のことはすっかり忘れてて日本人がローマ人って・・・やるなあ・・・なんて思ってたんですが、よーく考えると昔の邦画って結構この手のことやってたんですよね。『海底軍艦』ではムウ帝国人なんて出てきて、衣装がちょうどこの古代ローマに似てるんだから。今更何やったって驚いちゃいけないんだ。
で、この感想を書こうとふと配給を見て・・・「東宝!?」そっか、東宝だったのか。「ガス人間」やら「液体人間」やら作ってた東宝。このつながりはなんだかうれしくなっちゃったよ(笑)。そういや「海底軍艦」も東宝だったよ。

-2012.5.1 TOHOシネマズ梅田-


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