にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

『復讐捜査線』

2011年09月02日 | MOVIE
『復讐捜査線』Edge of Darkness(2010年/米・英)
監督:マーティン・キャンベル
出演:メル・ギブソン、レイ・ウィンストン、ダニー・ヒューストン、ボヤナ・ノバコビッチ

ボストン警察殺人課の刑事トーマスは、久しぶりに訪ねてきた娘エマとの時間を楽しんでいた。ところが娘が猟銃で射殺される。
当初は刑事であるトーマスが狙われたものだと思われていたが、離れて暮らしていたエマのことを調べていくうちに、標的は間違いなくエマであったということに辿り着く。なぜエマは殺されたのか?誰がエマを殺したのか?ただ一人愛する家族であったエマのために真実を求めるトーマス。そして真実にたどりついた時彼は復讐の鬼と化す。

私は映画館に行き、面白そうだ、上映始まったら見よう。と思った作品のフライヤーは必ず持ち帰る。だけどこの作品のフライヤーには見向きもしなかった。だって『復讐捜査線』ってなんともダサい邦題。思わずセガールの沈黙シリーズを思い出しちゃったよ。
それに主演はメル・ギブソン。8年ぶりの主演作品なんだそうだけど、このブランクとその間のDVなどのとんでもない私生活の記事で、もうすっかり興味なくなってたんですよね。
ところが!何?何?なんでこんなに評判いいのよ!?な絶賛評。そんなにいいんだったら観に行かなきゃいけないだろう!ってことで出かけて・・・すごい。日本の配給会社はどっかおかしいんじゃないの?って思うくらいに面白かった。これ大きな劇場でかかってもおかしくない作品ですよ。そしてめんどくさかったのか?と問いたくなるようなダサい邦題。やる気なさすぎです(笑)。
ま、見逃さずに済んだんだからあまりグダグダ言うのはよしましょう。とにかくこの作品はいい。
最初のメル・ギブソンの登場シーンの彼のアップに「うわ!すごい老けたなぁ・・・」とびっくりしたんだけど、それはそのファーストシーンのみ。あとはさすがメル・ギブソン健在ですよ。さすがのアクションです。
主演であるメル・ギブソンがかっこいいのは当たり前なんですが、意味深なキャラとして登場のレイ・ウィンストンがこれまたシブくていいとこどりなんですよねぇ。渋い男の物語。いい作品でした。

-2011.8.17 梅田ガーデンシネマ-


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