カルチャーセンター(上尾と古河の合同)で、夏の間は「中華街散策」を企画してみた。こういうときに、お世話になるのはサービスの良い中華街の店。わたくしが頼りにしているのは、香港路の京城飯店。今日も3000円でお任せコースをくんでみた。たぶん、得意料理の「お焦げ」は出してくれると思うが、そのほかはママ(非常に気の良い奥さん・旦那さんが経営する店舗)次第。これも楽しみの一つである。
本日は15年ものの紹興酒を提供してくれた。ありがたい。まずは①前菜三点盛り。その後、②エビマヨ・③揚げある巻きと次々に出された。あまりにもスピードが速いので、ゆっくりしてもらうように頼む。本日は女性主体の参加者。食べる時間もやや遅い。
次に出されたのは、③イカとエビのチリソース。これもこの店ではよく出されるメニューである。豆イカがたっぷり入っているのでイカ好きのわたくしには最適である。今日は揚げもちも廻りに添えられていたので、それにのせて食べるのも一興であった。
中華では外せない、④豚のバラ肉の柔らか煮が出された。しっかり下ごしらえされた豚は、脂っこさもぬけ、味も十分にしみこんでいる。箸で持つだけでも崩れてしまいそうである。スプーンも添えてくれたので、これで食べる方が食べやすかった、青梗菜も彩りとして役割を果たしていた。
大きな音が仕始めたと思ったら、⑤牛肉のバーべーキューソースが鉄板に乗せられて出された。料理は臨場感のあるものが楽しい。京城飯店の鉄板もなかなか楽しい。中華ではあまり体験していないようで、参加者のボルテージも多少上がっていた。
今日は鉄板が2種らしい、こちらも得意料理⑥牡蠣の鉄板焼き。軽くあげられた牡蠣を鉄板の上でまとめ上げた一品。甘いタマネギとニンニクの芽がなかなかポイント。牡蠣との相性もなかなか良い。わたくしは好きな一品である。特に紹興酒ともあうと思う。
途中で、口直しに⑦卵スープが出された。少量ではあるがフカヒレも入れられていた。⑧鶏肉の炒め物が出されたがこのあたりで多少飲み過ぎ、大盛りの写真を取り損ね始める。またスピードが出始め、⑨お焦げが登場。女性には人気があるのがお焦げ、大切に食べていた。当然、その場であんを掛け。一気に仕上げるパフォーマンスも忘れていなかった。
⑩空心菜の炒め物も口直しに丁度良い、やはりこのあたりで食べ続けた女性は、だいぶ満腹。おなかが満たされ始めていた。チャーハン・焼きそばの要望を聞かれたが、最初は辞退。しかし、元気な女性の一声で⑪「チャーハン」となる。味見程度で良いからと言ったが、十分な量。ありがたくいただく。最後は⑫杏仁豆腐で仕上げ。満足していただけたようである。
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