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齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

上海豫園(シャンハイヨエン)「上海(小龍包専門店)」

2014-03-09 06:30:47 | 中山路

上海豫園(シャンハイヨエン)「上海(小龍包専門店)」045-212-5087

「特徴」
1.以前は「九龍小館」の支店的な点心専門店、店名を代えておいしい点心を多くそろえるようになった。
2.中山路南側にある店舗。非常に小さな家庭的な店舗。
3.点心世界チャンピオンの女性が作る点心として売り出している。
4.小籠包を得意としているが点心全般を楽しめる。2軒目の店として私はよく利用する。
5.丁寧な応対をする女性が切り盛りしている店。安心して食べる事ができる。

「ランチ」 特にランチと設定はされていないが,セツトメニューが3種ある。
Aワンタン+炒飯Bワンタン麺+炒飯1200円,Cラーメン+炒飯1000,いずれも小龍包・杏仁豆腐・ サラダが付く

 九龍小館があった場所に,ショーロンポウの専門店として「上海豫園小龍」が開店した。ランチらしいメニューがなかなか無かったので2ヶ月ほどたった今訪れてみた。店自体はほとんど以前のままの状態を利用している(そもそも点心の店そのまま使えたのであろう)。入ってみた雰囲気は依然と代わりはない。中で働いている人が違っているだけである。九龍小館のランチも私のお気に入りだったので,残念なような気がしてならない。
 経緯はわからないが,経営者が全く変わったようである。九龍小館もあまり人が入っていた様子はないので,本店の九龍に再吸収されたのであろうと思われる。そう言えば,私が九龍小館に宴会を申し入れたとき,本店でやってほしいと言われた様なときが,閉店の時期であった。
 まずこの店,店頭に女性がトロフィーをもった写真が大きく掲げられている。「世界・・・大会」で優勝したという触れ込みのようであるが,店内にはその華やかさが無い。ここ1ヶ月当たり前から,セツトメニューが出始めた。最低1000円なので躊躇していたが,寒さ(ショーロンポウの熱々は寒い日には絶好である)につられ入店することになった。まして,1000円の「スペシャルサービスメニュー」はラーメン炒飯までがつく。
 早速席に座り注文をしようと思えば,誰も来ない。正面を見れば「食券機」がある。ワンフロアー16席ほどの店内,従業員が3人もいるのに・・・・。狭い店に大きく見える機会をいぶかしく思うのは,私だけではあるまい。1000円の「スペシャルサービスメニュー」を頼みたいが,食券機には無い。聞けば「ラーメンセツト」で購入してくれと言う。指示の通り従う。写真では,大盛りの雰囲気。しかし,出てきたものは寂しい感じの小盛りの炒飯・ラーメン。点心の店で出てくるようなものである。おまけにおぼんにデザート・サラダまで一式セツトされて出されて来た。小龍包だけは,別に出してくれそうである。しかし,味はまずまず炒飯は炒め食いも良く,野菜もシャキシャキしており美味しい炒飯の角切りが入っている(茶碗1杯程度なのが残念)。ラーメンも半玉ほどのものだが,醤油味+チャーシュー2枚はなかなかのもの。サラダ・杏仁豆腐はおまけと言った感じである。メインの小龍包は刻みショウガに醤油・酢で食べるように掲示までしてある。ジューシーで美味しい。多少具が小さいのが私好みでは無いが,女性には十分であろう。

 

 

 

そういえば、女性の「世界チャンピオン」は、上海預園だけだけではないだろうか。

目立たない店であるが、上質な点心を提供する「上海豫園小籠包館」

 

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2014-03-10 00:14:21
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