四五六菜館本店「上海」 045-681-3456
「特徴」
1.中華街でも中心的な役割を持つ店舗。入り口は狭いが奥が非常に広い店舗。
2.一時期テレビに頻繁に出ていた「孫」さんの店。おいしくボリュームのある物が出される。
3.ランチには「珈琲サービス」も15時まで有り、17時程度までランチ可能
4.丁寧な客応対は、黒服の指示によるところ、安心して食事が可能
5.季節ごとの料理、お奨め料理も提供されるので利用したい。
「ランチ」
650円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯「お櫃」)+おしぼり
中華街で3店舗展開する四五六彩館のランチは17時まで。私のように遅いランチを楽しんでいる者にはありがたい。まして今日は孫さんとすれ違う。何かうれしい感じもした。実は別館(関帝廟通)で食べようと思いいったら16時40分なのにメニューがしまわれている。いつも17時まできっちりやっている本店に向かった。
四五六彩館のランチは多彩。ランチとは思えない料理を準備してくれるのでありがたい。やはりランチ族に対しての配慮はありがたい。ボリュームもあるのが特徴。今日は海鮮が食べたい。「いかと豚肉の醤油煮込み」を頼む。
当然、客は私のほかにいない。厨房の近くの席に案内される。まずはお茶がポットに入れられて出される。次いで、ご飯・ザーサイ・スープ。当然スープからいただく。今日は卵スープ。十分味付けがなされたものおいしい。一気に飲み干す。
飲み干した器を出していたら、気の利いたサービスの女性が「サービスです」とお代りを持ってきてくれた。こういう配慮がサービスの末端の方まで行き届いているのがこの店。ありがたい。
そうこうしているうちに料理が登場。まさしく登場。「どんだけー」と声を上げたくなる量。大きな丼状のものに目いっぱい料理が載せられてある。「すごいね」と言えばサービスの女性は笑っていた。当然これも大サービスであろう。私が体験した事のない量。
茶色い塊の山。最初は「いかはどこか」と思ったが、大きな厚さ1cm程度の塊がいか。すごく大きなものらしい。こんな肉厚のいかがあるらしいとは聞いていたが、どんないかなのであろう。風味からはいかの匂いが出でいるし、食べればいかである。
次のブロックのような塊が「蓋肉」。角煮である。これまたすごいボリューム。いかが8個、肉が10個ほど入っていた。加えて良く煮込まれ味がしみ込んだものが、たくさん入っている。豆がアクセントとなっている。
食べても食べても減らない料理と戦えば、おなかはパンパンに張っている。最後はお茶で流しこむ雰囲気で完食。もう食べられません。そこにとんと、「杏仁豆腐」登場。ほっとする。実にさわやかにしてくれる。コーヒーも飲まないかというのでいただく。明日の朝までおなかはもつに違いない。
2012
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