t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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EWI3020m電池交換<その3>

2011-06-09 14:31:23 | 音楽・楽器

【工具類】
□プラスドライバー
□はんだごて
□カッター、はさみ等
□はんだ
□ボンド
【部品】
□電池ホルダーBCR20V4
□ボタン電池CR2032
□リード線50cm程度
今回、電池ホルダーに付け替えをしてしまいます。
 ①現物と同じ電池(BR2032)が見つからなかったための代用
 ②次の電池交換を容易にする
 ③旧音源(EWI3000m)で予備で取り寄せた電池ホルダーが余っていた
 ④旧音源(EWI3000m)で同様の作業に成功していた
などが付け替えの理由です。

Dsc00185  音源(EWI3020m)の主基板のほぼ中心にボタン型電池がはんだ付けされています。LOWERケースとの固定ビスを外します。続いて、スイッチなどつながっているフラットケーブルとリード線数本を抜きます。ケーブル類は色や太さがすべて異なります。これで主基板の裏面(はんだ面)にアクセスできます。(写真は、すでに電池を外してリード線をはんだ付けしたあとのもの)
 基板裏面からはんだごてをあてて、電池の両極のはんだを引っこ抜きます。裏面からの作業になるので、位置関係をじゅうぶん確認してから、意を決してはんだごてをあてていきます。他の回路に誤って触れてしまわないよう、じゅうぶん注意します。基板を支持してくれる助っ人がいた方が良いです。
Dsc00186  電池を抜いた基板の穴に、リード線を挿入しはんだで固定します。電極を抜く時と同じように、基板の位置に注意して、他の回路に触れないように、じゅうぶん気をつけます。少しだけはんだをつぎたしました。
 電池ホルダーの固定位置を検討します。基板上ではなくLOWERケースの上に接着剤で固定することにしました。固定位置を決めたらリード線をカットします。リード線の先端を加工して、ホルダーの電極にはんだで結線します。ここでは極性に誤りがないかをしっかり確認します。
Dsc00188  ここまできたら、楽器の動作をチェックします。ホルダーに電池を装着、ケーブル類の復元、UPPERケースを乗せて、電源を投入します。ファクトリーリセットを施して、楽器の発音状態を確認しました。バルクダンプのレシーブも動作チェックし、音色の復元も確認できました。
【ファクトリーリセット】
□[UP]+[DOWN]+[WRITE]で電源ON
Dsc00189  電池ホルダーを本固定します。最初、手元にあったプラ用セメダインを使いましたが接着できなかったため、ボンドを使用しました。基板のビス固定を戻し、ケーブル類のコネクターを再チェックして、ケースにおさめて復元することができました。

【EWI3020m電池交換もくじ】
EWI3020m電池交換<その4>
EWI3020m電池交換<その3>
EWI3020m電池交換<その2>
EWI3020m電池交換<その1>

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