大学とか公的機関、会社などの敷地で調査をするのは一般にはさまざまな制約があります。たいていは「お断りします」です。そうでなくてもさまざまな条件がつきます。実際これまでにも何度か断られたことがあります。それは「何か起きたら誰が責任をとるんだ」式の臆病さが決定基準になる現代日本を反映しています。ましてや津田塾大は女子大です。ガードが硬いのはむしろ当然のことです。
ところがここの管理課の利根川さんはそうではありませんでした。「どうぞ調べてください」ということでした。もっとも最初は津田塾大の先生と同伴なら、という条件付きでした。その後は事前に届けを出せば大丈夫ということになりました。
津田塾大学の中庭
ちょっと驚くことがありました。私は鳥取県出身なのですが、利根川さんはそのことをご存知で、「私は島根です」ということでした。それで私から「実は私は小学校のときに松江で暮らしたことがあります」と返事をしました。ふつうはそこまでなのですが、なぜか「朝日小学校という小学校でした」と余計と思えるようなことを書き添えました。そうしたら、利根川さんからの返事に「私も朝日小学校でした」とあったのです。こんな偶然があるでしょうか。卒業高校が同じというのでもめったにないことです。同じ小学校でも、二人が津田塾大のある小平市出身とか、東京出身ならまだありえますが、よりもよって山陰の松江の同じ小学校だなんて。それでそこの校歌のことや、木造校舎のことなどでもりあがりました。
そのせいというわけでもないでしょうが、私がしょっちゅうタヌキを調べに行くので、「事前の連絡はなくてもかまいません」ということになりました。校門の守衛さんに「こんにちは、麻布大学の高槻です。タヌキの調査に来ました」と挨拶していたのですが、そのうち守衛さんのほうから「あ、どーぞ」と顔パスになりました。まことにありがたいことです。
ところがここの管理課の利根川さんはそうではありませんでした。「どうぞ調べてください」ということでした。もっとも最初は津田塾大の先生と同伴なら、という条件付きでした。その後は事前に届けを出せば大丈夫ということになりました。
津田塾大学の中庭
ちょっと驚くことがありました。私は鳥取県出身なのですが、利根川さんはそのことをご存知で、「私は島根です」ということでした。それで私から「実は私は小学校のときに松江で暮らしたことがあります」と返事をしました。ふつうはそこまでなのですが、なぜか「朝日小学校という小学校でした」と余計と思えるようなことを書き添えました。そうしたら、利根川さんからの返事に「私も朝日小学校でした」とあったのです。こんな偶然があるでしょうか。卒業高校が同じというのでもめったにないことです。同じ小学校でも、二人が津田塾大のある小平市出身とか、東京出身ならまだありえますが、よりもよって山陰の松江の同じ小学校だなんて。それでそこの校歌のことや、木造校舎のことなどでもりあがりました。
そのせいというわけでもないでしょうが、私がしょっちゅうタヌキを調べに行くので、「事前の連絡はなくてもかまいません」ということになりました。校門の守衛さんに「こんにちは、麻布大学の高槻です。タヌキの調査に来ました」と挨拶していたのですが、そのうち守衛さんのほうから「あ、どーぞ」と顔パスになりました。まことにありがたいことです。
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