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Deep City 横須賀

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★PARADISE ACE (自動車専用運搬船)★横須賀新港の巨大船★

2008-01-31 | ◆横須賀の風景
今日も横須賀新港に巨大な自動車運搬船が入港していました。
船名を見ると「PARADISE ACE」。見たことある船だと思ったら、
昨年の9月にも入港していた船でした。船の写真を撮り始めてから、
同じ船を見かけるのは今回が初めてです。


約4ヶ月ぶりに横須賀新港に姿を現した「PARADISE ACE」
その間にどこの国で車を降ろし、どんな航路を通って横須賀に来たのでしょう?
その地球規模の大きなサイクルには驚かされます。
そんな船旅も経験してみたいですが、きっと想像しているより大変ですよね。



総トン数:38,499㌧  長さ:199m



反対側より。車も船と比べるとちっちゃく見えますね。



以下前回寄港時、2007.9.27の写真・記事です。



久しぶりに横須賀新港に大きな車両運搬船が入港していました。
進水 2004.05.26三菱重工神戸造船所 国籍船籍:パナマ?


関連サイト
越後屋→PARADISE ACE 進水式の様子があります


いつもありがとうございます。


★横須賀新港の巨大船★


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★★★湘南七福神めぐり(葉山・逗子)★★★

2008-01-20 | ◆逗子
今年のお正月はゆっくりしようと決めていた元日。朝起きるとなんと快晴!
こんなに天気のいいのももったいない!ということで、葉山・逗子の『湘南七福神』を
めぐってみることにしました。昨年の元旦は『三浦七福神』をめぐりましたので、
私のお正月の恒例行事となりつつあります。


御朱印色紙。はじめのお寺で、御朱印ひとつと色紙で1000円。
後はそれぞれのお寺で100円で押していただきます。
全部押していただくと1600円(1000+100×6)になります。



こちらは湘南七福神ならではの『福笹』。かわいらしい七福神の『福鈴』をつけます。
こちらもはじめのお寺で福笹と福鈴1個で1000円。各お寺で福鈴300円。
七福神すべて揃いますと2800円(1000+300×6)になります。


平成20年御開扉は元旦より1月10日まで。
◆ 湘南七福神ホームページ ◆
逗子観光協会


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『東昌寺・福禄寿』






『光照寺・寿老人』






『延命寺・弁財天』






『宗泰寺・大黒天』






『長運寺・布袋尊』






『仙光院・毘沙門天』






『玉蔵院・恵比寿』









いただいた案内地図



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★光照寺★湘南七福神寿老人★逗子市沼間★

2008-01-17 | ◆逗子
湘南七福神めぐり。葉山からまわってきた私は、ここ「光照寺」で最後のお寺となります。
光照寺は寿老人が祀られているお寺です。JR東逗子駅より、駅の北側の道を線路沿いに
進むと、左手にお寺があります。


山門と六地蔵(六地蔵は3体ずつ向きあっています)



「開宮山 光照寺」 真言宗のお寺です。
開山は不明ですが、平治の乱で敗れた源義朝の嫡子悪源太義平の供養に
建てられたとの伝えられています。(源頼朝の兄にあたる人物です。)
光照寺は同じく逗子にあり、七福神のお寺「延命寺」の末寺です。
明治初年までは、沼間五霊神社の別当寺をつとめていたそうです。

七福神の『寿老人は中国の宋の時代に現れた仙人であって、南極星の化身であると称せられて、
安産や親子夫婦家庭円満、福徳延命の象徴とされている。』 逗子観光協会


 
(左)癌封じ「浩月観音」と「子育水子地蔵菩薩」
(右)県指定文化財「阿弥陀如来立像」の説明。(クリックで拡大します)



こちらが神奈川県指定文化財となっている、本尊「阿弥陀如来立像」


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◇山号寺号 開宮山 光照寺
◇宗派 真言宗
◇開山・開基 不明
◇本尊 阿弥陀如来立像

◇場所 逗子市沼間2-20-17
◇電話 046-871-3254
◇アクセス JR東逗子駅下車徒歩5分
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関連サイト
google画像検索→逗子 光照寺
google検索→逗子 光照寺
Wikipedia→寿老人

これで色紙、福鈴とも七福神すべて集まり、ちょっとした達成感にひたります。
長くなりましたが、最後までおつきあいくださりありがとうございます。
湘南七福神は毎年行われています。お正月に七福神巡りはいかがでしょうか?


実はここのお寺を参拝した時に、なんとデジカメの電池切れが発生!
どうしようもなかったので、後日(1/3)に再度参拝しに来ました。
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そうだ!横須賀に行こう!

★逗子大師延命寺★湘南七福神★三浦地蔵24番三浦不動28番札所★

2008-01-13 | ◆逗子
元旦に巡った湘南七福神。田越川近く「宗泰寺」を後にし、次は逗子大師「延命寺」です。
田越川沿いを川上へ。県道24号線、逗子大師通り“延命寺前”交差点すぐです。
実は私延命寺には、10月に一度札所巡りで来ています。その時の写真と合わせてUPします。


こちらは2008年元旦。多くの方が初詣に訪れています。
初めて来たときには、どっしりとした寺構えに、見とれてしまったほどです。
ここ「延命寺」は三浦半島の真言宗の本山だそうです。
そして三浦地蔵尊24番、三浦不動明王28番札所、三浦干支守辰巳年本尊、
そして湘南七福神弁財天と、見所の多いお寺です。


 
こちらからは2007年10月の写真になります。写真はクリックで拡大します。


 
(左)入ってすぐ右にあります「万霊殿」
(右)こちらが湘南七福神の「厨子弁財天」(高野山より勧請)  →説明画像


 
(左)「三浦道香主従の墓」  “話は戦国時代で北条早雲が三浦義同が拠っていた
平塚岡崎城を襲い敗退せしめた、兄義同は弟同香の守る小坪住吉城に退いたが時すでに遅く
永正10年落城、三浦道香主従7名落ちのびた末、当山で自害するにいたったものである。”
(右)願掛け延命地蔵尊


 
(左)寺務所 会館
(右)鐘楼 昭和30年の鐘が掲げられています。延命寺でも除夜の鐘をつくことができます。



延命寺は明治29年(1896年)の火災で大部分を焼失、大正12年(1923年)の
関東大震災直後に再建されましたが、現在の本堂は昭和52年(1977年)に新造されたものです。


 
(左)境内にある「逗子幼稚園」
(右)修行大師御尊像


 
(左)本堂より。幼稚園の運動会跡でしょうか、白線が心和みます。
(右)延命寺前の道。左側の道は京急新逗子駅へ。右側の道はJR逗子駅へ続きます。
延命寺の前はかつての鎌倉道です。


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◇山号寺号 黄雲山 逗子大師 延命寺
◇宗派 高野山 真言宗
◇創立開祖 奈良時代聖武天皇の天平年中 行基菩薩御自作の延命地蔵尊を安置し
       寺を造り、黄雲山地蔵密院延命寺と号す。
◇中興 天文20年(1551) 僧 朝賢によって中興
◇本尊 大日如来
◇寺宝 延命地蔵菩薩涅槃像
◇寺歴 石碑説明画像
◇場所 逗子市逗子3-1-17
◇電話 046-873-9322
◇アクセス 京浜急行新逗子駅北口下車徒歩2分
★不動尊★
◎ご詠歌 『業ひを 清く励みて 祈りなば その行末も 延命寺かな』
★地蔵尊★
◎地蔵尊の画像は→こちら (参)三浦地蔵尊三十八札所のご案内
◎御詠歌 『逗子の戸を たてし誓ひの み仏は 人の命ちを 延ばしけるかな』
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google画像検索→逗子 延命寺
google検索→逗子 延命寺
Wikipedia→弁財天

なかなか見所の多かった延命寺ですが、一番の発見は、延命寺が“逗子”の地名の
由来だと知ったことです。山門脇の石碑にはこう記されています。
『弘法大師当山に立寄り地蔵尊の厨子を設立せられしより、住民の尊信高まり
この地域を「厨子」と呼び、今日の逗子という地名の発祥となる』

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そうだ!横須賀に行こう!


★長運寺★湘南七福神布袋尊★三浦不動尊第25番札所★葉山

2008-01-09 | ◆葉山
元旦に参拝した「湘南七福神」。2番目のお寺「仙光院」の次は同じく長柄にあります「長運寺」です。
ここのお寺は湘南七福神の“布袋尊”、そして三浦不動の第25番札所となっています。
来た道をやや長柄交差点方面に戻り、少し中へ入ると「長運寺」です。
「湘南七福神」ののぼりが出ているので、見つけやすく助かります。


山門を入ると駐車場。階段を少しのぼった正面が本堂です。
天気も良かったこともあり、裏山と空がとても気持ちがいいです。
階段の脇には見事な梅の木があります。花が咲いている時にも来てみたいですね。



平安時代末期、土地の武士・長江義景が、祖父・鎌倉権五郎影政を祀るため、
衣笠城内の箭執(やとり)不動を分祀し、影政山と号したと伝えられています。
また命名は三浦氏の棟梁・三浦大介義明といいますから横須賀との関係も深いお寺です。


 


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◇山号寺号 景政山 長運寺
◇宗派 真言宗
◇開基 大永年間(1521-27) 宥海(ゆうかい)の開基と伝えられています
◇本尊 不動明王
◇場所 葉山町長柄615
◇電話 046-875-2609
◇アクセス 京急バス長柄交差点下車徒歩5分
★不動明王★
◎ご詠歌 『ありがたや 葉山の奥の 山蔭に 法の光は いやまさりつゝ』
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関連サイト
google画像検索→葉山 長運寺
google検索→葉山 長運寺
Wikipedia→鎌倉氏 鎌倉権五郎影政と長江氏の系図ほか
Wikipedia→布袋尊

思いがけず衣笠城の名前が出てきて驚きました。おそらく「大善寺」の「矢取不動」を
分祀したものだと思われます。これまた三浦不動明王の御開帳が楽しみになりました。
「玉蔵院(恵比寿)」→「仙光院(毘沙門天)」→「長運寺(布袋尊)」ときまして、
次は「宗泰寺(大黒天)」へ向かいます。


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★仙光院★湘南七福神★毘沙門天★三浦不動24番札所★葉山

2008-01-07 | ◆葉山
湘南七福神めぐり。「玉蔵院」を後にし、国道134号線を北上します。
いつもは海に向かう“長柄交差点”を右折。そのまま行くと逗葉新道にのりますが、
その左手前、やや道を入ったところに「仙光院」があります。

 
緩やかな坂と階段を上るとお寺ですが、その手前には「上の里子育地蔵尊」。



坂を上ると本堂。現在のお堂は大正2年(1913)に再建されたものだそうです。
今から500年以上前に開基と伝わる真言宗のお寺です。


地蔵菩薩立像 六地蔵
(左)山門すぐの地蔵堂。葉山町指定文化財の「地蔵菩薩立像」
(右)六地蔵


ぽっくり観音・ぼけ除観音 修行大師
(左)「ぽっくり観音・ぼけ除観音」 (右)「弘法大師像」



『長柄毘沙門天』
毘沙門天は財宝を守る神とされ、大和信貴山より勤請したもの。Wikipedia→毘沙門天



長谷山 真福寺 仙光院


◆ 当寺の縁起(画像) ◆


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◇山号寺号 長谷山 真福寺 仙光院
◇宗派 高野山 真言宗
◇開基 永世年間(1504-20)長覚開基と伝わる。
◇本尊 十一面観音
◇場所 三浦郡葉山町長柄1439
◇電話 046-875-2007
◇アクセス 葉桜住宅行バス才戸坂上停下車徒歩5分
★長柄不動尊★
◎ご詠歌 『』
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ひとつめのお寺『玉蔵院』も真言宗で、ここ『仙光院』も真言宗のお寺です。
よく調べてみると、湘南七福神すべてお寺が真言宗のお寺でした。(Wikipedia→真言宗)
ここでは福鈴とご朱印をいただきました。三浦不動明王御開帳の年が楽しみです。
次はわりと近くにあります「長運寺」へ向かいます。


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★玉蔵院★三浦観音第25番 三浦不動尊第23番札所★湘南七福神恵比寿★

2008-01-05 | ◆葉山
元旦にめぐりました「湘南七福神」。横須賀からスタートの私は南から北へと
順番に巡っていくことにしました。まずはじめは、葉山一色にあります「玉蔵院」です。
こちらのお寺は昨年10月に参拝していますので、以前の記事に追記します。


見事な天気の中、迷うことなく到着しますと、やはり元旦に七福神巡りを
する方が多いのでしょう、大勢の方がいらしていました。



そして、前回訪れた時には拝観することのできなかった、
本堂に祀られている諸仏を拝観することができたのは嬉しかったです。
本尊の「大日如来」


 
「不動明王立像」三浦不動               「観世音菩薩」三浦観音


 
(左)丑寅年の本尊「虚空蔵菩薩」         (右)湘南七福神「恵比寿尊」


実際に諸仏を拝観することができ、感動。
私はここがひとつめのお寺でしたので、福笹と色紙はこちらで購入。
そして次のお寺、毘沙門天「仙光院」へ向かいます。



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以下2007.10.17の記事です。


三浦半島札所巡り。今回は葉山一色にあります『玉蔵院』へ行ってきました。
調べてみて分かったのですが、このお寺1250年以上もの歴史のある葉山町最古の古刹です。
三浦半島でも屈指の寺歴を持つお寺です。


場所は国道134号線沿い“御用邸前”と“葉山大道”の間になります。
山門から本堂へ続く参道には見事なエノキとイチョウが覆い茂っています。



現在の本堂は昭和45年完成。ここ玉蔵院は『湘南七福神』の恵比寿尊のお寺でもあります。
また“干支守霊場第7番”丑寅年の本尊 木造虚空蔵菩薩坐像が祀られています。(葉山町文化財)


 
(左)六地蔵


 
葉山町指定文化財の『玉蔵院の庚申塔A』と『玉蔵院の庚申塔B』
左は葉山町の最古塔であり、三猿にはっきりと牡牝を区別できるという珍しい塔。


 
(左)弘法大師像



こちらも町指定文化財・天然記念物『玉蔵院のエノキ・イチョウ』
『かまくらと三浦半島の古木・名木50選』にも選ばれています。
もう少しするときれいな紅葉が見れそうですね。



お隣『森山神社』。
かつて玉蔵院と森山神社は裏山、三ヶ岡(別名大峯山)の山頂にあったことから、
山岳信仰の修験道場であったと考えられています。



 
(右)お寺を出て右方面へ行くと、葉山御用邸。


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◆山号寺号 守護山 玉蔵院 しゅごさん ぎょくぞういん 
◆宗派 真言宗
◆創建開基 天平勝宝年間(749-759)に東大寺別当、良弁(ろうべん)が創建
◆本尊 木造大日如来坐像 (葉山町指定文化財)

◆場所 葉山町一色2154
◆電話 0468-75-3531
◆アクセス 京急新逗子駅より葉山行きバス「旧役場前」下車、徒歩1分

★聖観世音菩薩★
◎聖観世音菩薩の画像は→こちら  (参)Annie's Homepage
◎ご詠歌 『一色は 名のみなりけり 法の庭 千草に匂ふ 蓮の花ぶさ』
★不動明王★
◎ご詠歌 『いく度も まいる心は 守護山 御利益受けて 帰える嬉しさ』
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関連サイト
google検索→葉山 玉蔵院
google画像検索→葉山 玉蔵院
逗子市観光協会→湘南七福神めぐり

歴史も古く、文化財も多くあり、ふらりと寄ったにしては見所が多く、
うまくまとめられていないかもしれません。銀杏の色づく頃にまた参拝したいと思います。

★当ブログ“三浦三十三観音霊場”特集★
★当ブログ“三浦不動尊”特集★
★当ブログ“干支守り本尊霊場”特集★



2008年5月7日 干支守り本尊めぐりで再訪。ご朱印をいただきます。
丑寅年の本尊は「虚空蔵菩薩」です。「本堂は開いてますのでどうぞ」と御住職。
新緑のまぶしい季節に、貴重な諸仏を拝観させていただきました。

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★今年最後の投稿は・・・★

2007-12-31 | ◆横須賀の風景
風が強く寒いながらも、透き通るような青空で、朝から天気のいい横須賀の大晦日。
今年最後の投稿は何にしよう?と考え、もしかして富士山が見えるかも?!と
例の場所、走水小学校バス停に行ってきました。


残念ながら、富士山は雲がかかって見えなかったのですが、この場所からの青い海と空は、
ある意味、横須賀らしくて好きな場所です。今年最後の写真はそんなお気に入りの場所からです。

そして、大晦日の夜は、横須賀最後で最初のイベント『よこすかカウントダウン』が開催されます。


今年一年、当ブログに訪問してくださった皆様、本当にありがとうございます!
また来年も、横須賀のDEEPを求めて、頑張りたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。 それでは皆さん、よいお年を!


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★当ブログ走水からの眺望★


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★法昌寺★三浦観音霊場第9番札所★三浦市南下浦町菊名★

2007-12-27 | ◆三浦市 三崎 城ヶ島
三浦半島巡礼記。今回は三浦市南下浦菊名にあります「法昌寺」です。
先日お伝えした「水間様の霊水」へ行く前に参拝してきました。
地図は下になりますが、海岸通りから少し中に入ると、そこにはのどかな、そして
どこか懐かしい感じの風景が広がります。「白山神社」を過ぎると「法昌寺」が見えてきます。


山門の先、数段の階段を上がると本堂です。
かつては本堂の裏山には緑が生い茂っていたそうです。



昔、この土地の庄司入道常玄(じょうげん)という人が夢のお告げで、海岸で観音様を発見します。
お堂を建て、観音様を祀り、お堂を「潮客寺(ちょうかくじ)」と名付けました。
時が流れ、お堂も荒廃しましたが、天正18年(1587)、徳川家康が駿河(静岡)から江戸(東京)へ
移ってきた際に、長谷川七郎衛文という人物に三浦半島を検地(測量)させました。
この時に「潮客寺」から「法昌寺」へ改められたそうです。


 
(右)山門の右側にあります「牛馬頭観世音」農耕馬や牛たちのための供養塔。



法昌寺では、お釈迦様の誕生を祝う 「花まつり」や、お寺の本堂を使っての「演奏会」が
毎年行われているようです。こちらも機会があったら来てみたいです。



本堂裏には整備されたお墓があります。その裏山からの風景です。
息を切らしながら登ってみますと、この光景に疲れも吹っ飛びました。


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◇山号寺号 菊名山 法昌寺 (きくなさん ほうしょうじ)
◇宗派 曹洞宗
◇中興 森四郎左衛門(天正3年 1575)
◇開山 安叟補全和尚 あんそうほぜんおしょう
◇本尊 聖観音菩薩
◇場所 三浦市南下浦町菊名159
◇電話 046-888-1630
◇アクセス 京浜急行「三浦海岸駅」から「剣崎」行きバス白山神社下車徒歩5分

★聖観音菩薩★
◎聖観音菩薩の画像は→こちら  (参)Annie's Homepage
◎ご詠歌 『観音を いくつときくな 目の前に ねび観音の 外はあるまじ』
google画像検索→三浦 法昌寺
google検索→三浦 法昌寺
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下調べをしていかなかったので、気がつかなかったのですが、法昌寺には中世の墳墓穴である
「やぐら」があるそうです!次回訪れた時に見てきたいと思います。
下調べの大切さを痛感しました。


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★1号ドライドック★日本最古の乾ドック★米海軍横須賀基地★DRY DOCK★

2007-12-26 | ◆米海軍・自衛隊
◆第1号ドライ・ドック DRY DOCK #1◆

『ドライドック1号は日本で最初に建造された乾ドックです。この乾ドックは明治4年(1871)に完成しました。
このドックは石積みでできており、砂と粘土で隙間を埋めています。
建造から100年以上経った今も現役の乾ドックとして活躍しています。』(説明文写し)





船の製造、修理などに際して用いられる設備をドライドック(The dry dock)といいます。
ドックの底の部分にあるのが“盤木”と呼ばれる支えでしょうか。この上に船を載せ、
海に面した扉を閉じ、水を排水するのですね。

幕末(江戸時代)に小栗忠順の進言により、フランスの技師レオンス・ヴェルニーを招き、
『横須賀製鉄所』として始まった『横須賀造船所』。明治政府になっても引き継がれ、
第二次世界大戦後は米海軍施設となっています。現在では造船は行っていませんが、
船の修理に、現役で使用されています。
100年以上経った今でも現役で使えるのですから、当時の技術は素晴らしいですね。


 
クリックで拡大します。



ヴェルニー公園から見たドック。こちらは1号の隣にある2号、3号ドライドック。
“A”とマークがある所が開閉扉ですね。文化遺産としても貴重なドライドック。
日本の近代産業はここから始まったといっても過言ではありませんね。


関連サイト
野比からの冒険→ドライドック 
米海軍横須賀基地見聞記→ドライドック

機会があれば同時期にできた2号、3号ドライドックも見てみたいです。
その時は、こちらの記事に追記します。


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