「東昌寺」です。今までなかなかこちらの方に来る機会がなかったので、道や風景が新鮮です。
本当に神武寺駅近く、道路沿いに東昌寺はありました。
駐車場は道路を挟んで向かいにあります。
真言宗のお寺で青龍山東昌寺と号し、かつては東勝寺と書いたそうです。といいますのも
北条氏の菩提寺、鎌倉の東勝寺の由来を受け継ぐ寺であるからです。北条氏滅亡
(北条高時らが最期を遂げる)の際に、当時住職の信海和上がただ一人で
火中より本尊の大日如来を運び出したと伝えられています。そしてここ池子に落ちのび、
北条一族の霊を弔うために東昌寺を建立したとされています。
湘南七福神となっている福禄寿は関西宝塚の名刹清荒神(きよしこうじん)より勧請されました。
その像は惜しくも焼失。こちらは元禄13年(1700)に造られた現在のご本尊「大日如来」
(左)六地蔵 (右)阿弥陀堂
本堂の前にあります「阿弥陀堂」。何も知らずにのぞいてみますと、本当にびっくり!
約2m60cm(台座をいれると3m60cm)もの大きな像が安置されているではありませんか!
その眼光に心を射抜かれたような気分で、ただただ圧倒されました。
この像は逗子市指定の文化財となっている「木造阿弥陀如来坐像」です。
そしてもうひとつ、こちらも訪れるまで知らなかったのですが、なんと“国”指定の
文化財がありました!こちらがその「五輪塔」
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◇山号寺号 青龍山 東昌寺
◇宗派 真言宗
◇本尊 大日如来
◇場所 逗子市池子2-8-33
◇電話 046-871-4575
◇アクセス 京浜急行神武寺駅下車徒歩3分
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google画像検索→逗子 東昌寺
google検索→逗子 東昌寺
Wikipedia→福禄寿
1903年(明治36)に私立東京開成中学校の分校として、東昌寺を仮校舎として開校されたそうです。
七福神をめぐることによって、貴重な文化財を目にする事ができたり、新たな発見があり
楽しいです。次は七福神最後のお寺「光照寺」へ向かいます。
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そうだ!横須賀に行こう!
初心者なので聞いてもよいですか?湘南の七福神巡りは1月だけなのでしょうか?木造阿弥陀如来座像を観ることができるのはいつでもよいのでしょうか?
湘南七福神の御開扉は、今年は元旦から10日まででした。
この期間でないと、七福神を拝観することはできないかもしれません。
福鈴やご朱印などはどうなのでしょう???
「木造阿弥陀如来座像」は圧巻でした!
三浦半島でもこれだけ大きい阿弥陀像は珍しいそうです。
常時拝観できるかは分かりませんので、お出かけの際には、
電話で確認をとった方がいいかもしれませんね。
すみません、はっきりと答えられませんで・・・