台湾ドラマ「華麗なる玉子様〜スイートリベンジ〜」#17 あらすじ

困難を恐れず立ち向かい、美美を守る覚悟はあるか?とウェンカイに問われ、3課のみんなはは「もちろん、お任せを」と返す。


天璽の歩くデータベースでもあるモン・ハーは、鑫威バイオのワン会長は通称“ドラゴン”、アジアの長者番付第29位、天璽のシェン会長の影響でスキンケア業界に進出し頭角を現すように、3番目の恋人である現夫人とは香港で恋に落ち今でも香港の飲茶が大好物、健康のため武術で体を鍛え、拉致未遂事件のあとは外出時、護衛を付けている、と3課のみんなに話す。
モン・ハーはワン会長を24時間全面包囲する“ドラゴンを捕獲せよ”という作戦を考えていた。


まずはリャンユーとフイシンが稽古場へ行く。老人の太極拳レベルだろうと思っていたリャンユーだったが、ワン会長がやっていたのはボクシングだった。
会長に挑んだリャンユーは何度も殴られたあげく“考えは変わらない”と仲間に伝えるよう言われてしまう。


ワン会長の行きつけのエステの前で、待ち続けていたユータン。待っていた場所から離れたユータンが戻ってくると“卵とチーズ　ダブル”と付箋に書かれた差し入れが置いてあった。ズーユーかと思ったユータンだったが、器の蓋に“王子(ズーユー)からの差し入れじゃない。感謝して思いっきり食え”と書かれたウェンカイからのメッセージが。
ユータンが美味しそうにオムライスを食べのを、陰からウェンカイがそっと見ていた。


ワン会長は妻の誕生日のためにブランドバッグを買いたいが、欲しいバッグはどこも在庫切れで手に入れることができない。店員と親しいヨウルイは「俺の君への愛に免じて、会長にバッグを都合してよ」と頼み込む。
店員はバッグを用意してくれるが、呼ばれたヨウルイは「お節介め。出て行け」と言われてしまう。


うっかり寝てしまっていたユータンが目を覚ますと、今度はコーヒーとのしイカが置かれていた。“このコーヒーも王子からじゃない”と付箋に書かれたメッセージを読んだユータンは、笑うと「分かったわよ。コソコソせずに姿を見せればいいのに」とつぶやく。そんなユータンに“しばらくたって家が散らかってる。明朝、出勤前に掃除に来い”というメールがウェンカイから届く。“本当に気まぐれなのね。分かったわ、私もパズルを集めなきゃ”と返信するユータン。

ずっと側で見守っていたウェンカイは、ユータンがクシャミをすると“寒いならホットコーヒーを手に持て”とメールを送る。


翌朝、ユータンがウェンカイ宅へ行くと“掃除オバさんの心得、その1。チャイムを鳴らす前にメールを。主人を驚かせるな”と書かれたひも付きのメモがドアノブにかけられていた。不愉快に思いながらも“オバさんが掃除に来てあげたわよ”とメールを送るユータン。

家に入ったユータンが文句を言いかけると“心得、その2。主人は静寂を好む。家の中では勝手に話しかけないこと。さもなくば、その日のパズルは没収する”というメモをウェンカイから差し出される。

ウェンカイは掃除をしていたユータンに落ちていた長い髪の毛を見せ“心得、その3。掃除の時は髪を結ぶな。もし結びたいなら、この家限定のゴムで結べ”というメモを渡す。
ヘアゴムを見たユータンは、すぐにウェンカイがゴミ箱に捨てた、あの時のゴムだと気付く。ヘアゴムがすごく可愛いと思うユータン。ユータンがそのゴムで髪を結び、ウェンカイは嬉しい気持ちになる。
さらに“心得、その4。帰宅したら無事かどうか知らせよ。朝の出勤前に来た場合は例外とする”というメモをユータンに渡すウェンカイ。


ワン会長への作戦がことごとく失敗に終わる。そんな中、ワン会長が結婚40周年を祝って、夫婦でロシア旅行へ明日から行くということが分かる。戻るのは2週間後だと。
4時から6時まで会長がスポーツジムへ行くことを知り、これが最後のチャンスだと考える3課。


皆でスポーツジムへ行った3課は、力を合わせて護衛を押さえつけてしまう。その間に美美を持って会長の元へと向かうユータン。
ユータンは男子更衣室の中へ入り会長と会う。ある場所でゆっくりと話したいとユータンが頼み「分かった。シャワーを浴びるから外で待っててくれ」と言うワン会長。ユータンは持って来た美美を使うようお願いする。


ユータンはワン会長をハスの葉のちまきが有名なお店へ連れて行く。他にも絶品だというクワイの春巻きやパイナップルパンも用意していた。「なかなか、いい仕事ぶりだ。私の好物を調べたのか」とワン会長は言う。そこに香港ミルクティーが運ばれてくる。
1日限定20杯のミルクティーは、それが最後の1杯だった。ミルクティーを飲む前に「私の話を聞き、美美にチャンスを頂けませんか?」と言うユータン。ワン会長は美美の説明を始めたユータンを止めると「くどくど言うな。営業3課の諸君も、あの手この手で私を喜ばせたり近づこうと努力したりしていた。君たちのその熱意と根性は信頼に値する。分かった。検討してみて、後日、相談しよう」と言う。感謝したユータンはミルクティーを渡す。


仕事をしていたウェンカイに、モン・ハーから“王様と運命の女神が食事中です。王子麺に先を越されないようご注意を”というメールが届く。


ユータンとワン会長が食べているとズーユーが来る。「なぜここへ?」と驚くユータンに「さっき私が呼んだ」とワン会長が言う。
ズーユーは父のワン会長に「美美の件だけど、もう一度チャンスを」と頼む。ワン会長は「もういい。その件なら話しが済んだところだ」と返す。そして「気に入った」と言うワン会長。ユータンは美美を気に入ったから卵殻膜エキスの使用を認めてくれるのかと思ったが、ワン会長は「違う。私が言いたかったのは…もしも君が息子の嫁ならいいのにということだ」と言う。君を気に入ったと。
ワン会長は2人を残し、自分は用事があるからと店を出て行く。


ユータンを送ったズーユーは、一緒に車から降りると「今日は疲れただろう。父の件ならあとは僕に任せてくれ」と気遣う。ユータンは「疲れてないわ。あなたこそ私より疲れてるはず」と返す。父親の命令に逆らうなんて、すごいプレッシャーだもの、と。
ズーユーは嫁に来てほしいと言われて気にしてるか聞く。返事に困りながら「平気よ。冗談だと分かってるから気にしてない」と答えるユータン。

ズーユーは「いや、父は本気だと思う。子供の頃から父とは意見が合なかった。でも初めて一致したのが2人とも君が好きだということ。秘書交流会で初めて会った時に君が好きだと直感した。一緒に仕事をするうちに周囲を明るくするパワーや熱意に接して、直感の正しさを悟った」と話す。「ズーユー、私は…」とユータンが言いかけると「最後まで聞いて。僕は…」と言ってユータンの手を取ろうとするズーユー。そのユータンの手を先にウェンカイが取ってしまう。ウェンカイは「悪いな、僕と行くんだ」とズーユーに言い、ユータンを連れて行く。


ウェンカイに手を引かれ、一緒に駆けてきたユータンは「待ってよ」と言うと手を振り払う。「どういう意味よ。“僕と行く”?私の同意もなしに?」と怒るユータン。ウェンカイが「“24時間、奉仕する”と言った」と言うと「ええ、確かにそう言ったわ。でも連れ去るのはひどい。話の途中だったのに、あまりにも横暴よ。掃除のオバさんにも自由はある。何様のつもりなの?」とユータンは言い返す。そんなユータンにキスをするウェンカイ。

ウェンカイは「これが答えだ。俺に聞いたよな、仕返しなのか助けて守りたいのかと。その答えはこれだ。君が好きだ」と言う。
もう一度キスをしようとするウェンカイに「待って。私たちは少し頭を冷やそう」と言うユータン。「分かった。俺も少し冷静になる」とウェンカイも言い、その日は別れることに。


自分の部屋に戻ったユータンは、ウェンカイからキスをされたことや言われたことを思い返す。“頭を冷やそう”と言った自分の言葉に、恥ずかしいことを言ってしまったと思うユータン。あんな風に拒んで恥をかかせたかもしれないと心配にもなるが、何も聞かずにキスする方が悪いと思い直す。そして、すごくうれしかったとも思う。

お風呂から出たユータンは、自分からウェンカイに“もう家に着いた?”というメッセージを送る。受け取ったウェンカイからは“家に着いた”というだけの返信が。それだけ?と思ったユータンは、携帯が気になって仕方がない。

ウェンカイはパズルの入った瓶を見ながら「満点女王、結局、俺の負けだな。シェンレンは正しい。ハンパなままじゃダメだ」と言う。


ーつづくー


ワン会長…息子とユータンが付き合わなくても、ちゃんと考えてくれるよね?
そこまで強引なことは言わないと思うけど…。
ユータンや3課の熱意が伝わったのは良かったと思う。

今回のウェンカイも可愛かった(*≧ω≦*)
ヘアゴムを使わせる事ができて嬉しそうだったり。

そしてウェンカイがとうとう告白!!(*´艸｀*)
占い通りにキスもして♪
またモン・ハーのフォローもよかった!!
連れ去られちゃったズーユーは可哀想だったけど(￣▼￣|||)
この後、2人がどうなるのか気になるぅぅぅぅぅ。



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