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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第72話 あらすじ

2014年09月16日 19時29分07秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

斉を安定させ、漢の勢力を固めるためなら王になってもいいと考える韓信。
韓信は劉邦への文を出すとき"斉王"という前に"仮の"を添えるよう命じる。


韓信からの文を受け取った劉邦は「俺を助けにも来ないくせに仮の斉王にしろだと」と使者に激怒する。しかし張良がそんな劉邦の足を踏み、冷静さを取り戻した劉邦は「仮の斉王だと。韓信の功績は大きい。真の斉王に封じるべきだ」と言い直す。褒美を与えるつもりだったと。


「俺はさっき、失態を演じたと思うか?」と張良に聞く劉邦。たしかに失態だったが、何とか隠せたと張良は答える。韓信は俺の腹を探ったのだろう、しかしどんな褒美でも与えると劉邦は言う。韓信を気にしている者がいることを忘れてはいけないと。


龍且が亡くなったと聞いた項羽は、手厚く葬り、家族の面倒もみると虞子期たちに話す。それでも本当の敵は劉邦、韓信とは戦わないと言う項羽。その劉邦を倒すため、項羽は韓信との同盟を考える。鍾離昧が自分の友人に韓信と同郷で仲のいい武渉という者がいると言い、項羽は頼むことに。


武渉は韓信に会いに行く。劉邦は巴蜀だけでは飽き足らず、総ての諸国を飲み込むまでやめない貪欲な男、恩に報いもせず項王に攻撃する人物を信じるのかと話す武渉。そして2人の主導権を握っているのはあなた(韓信)、将軍と懇意な者が勝ち、不仲な者が負ける、どちらとも懇意でない場合は、次に殺されるのはあなただと言う。
韓信はひとまず武渉を帰らせる。


蒯徹は漢からも楚からも離れて、どちらの王の言うことも聞かず、並び立つよう韓信に言う。漢王を上回る大将軍の能力はいずれ身の危険を招く、功績は漢王にとっては脅威、用が済めば殺されると。しかし韓信は蒯徹の首に剣をあてながら「私は漢王に背くつもりはない」ときっぱりと言う。
正気を失ったのは私なのか大将軍なのか、とつぶやく蒯徹。


隠れていた武渉は、韓信の部隊と見せかけ、盧綰と張良たちに投降するように言う。しかし、盧綰が探らせるとすぐに楚の兵だということが分かり、攻撃するよう命じる張良。武渉は捕らえられる。


張良が斉王の印綬を授けにくると分かり、漢王は私を信用してくれた、もし武渉と蒯徹の話を聞き入れていたら大きな過ちを犯していたと思う韓信。
蒯徹が乱心したと聞いた韓信は、面倒をみるよう命じる。


韓信は劉邦の代理で来た張良を出迎える。

韓信と酒を飲みながら、張良は「斉王の地位を求めた時に、なぜ頭に仮の字を?」と聞く。韓信は笑いながら「訳あって斉を治めたいと申し出たが、漢王様から疑われるかと」と返す。張良も笑うと、もし斉王を疑うのなら大将軍に任じなかったと言う。

張良はここに来る前、武渉の兵に囲まれたことを話す。斉王の臣下と称し、楚軍でも漢軍でも投降させよという命令が出ていると言われたと。そして斉王と漢王の仲を悪くさせようという企みでしょうと言う張良。韓信は以前、楚につくよう訪ねて来たことがあると話し、その時に殺しておくべきだったと言う。しかし張良は生かしておけば斉王の漢王に対する忠誠の証人となると言う。

韓信は張良も自分が酈食其を殺したと思っているのか聞く。たしかに亡くなったのは残念だが、斉王のせいではない、乱世に身を置く以上、明日の運命など誰にも分からないと答える張良。
張良は漢と楚の決戦は近い、斉王は北方をお守りくださいと言う。


処罰を恐れた田横が、糧秣を奪い彭越の元へ逃げたことが分かる。怒った項羽をなだめる虞子期。
糧秣を奪われたことで兵たちの士気が落ち、虞子期は彭越を利で釣るよう提案。しかし、そこまで落ちてはいない、勝負の行方を握っているのは私だと言う項羽。彭越の機嫌を取るなど、考えただけで不愉快だと。


食事の量が減り、楚軍に不満の声が上がる。虞子期が外黄まで糧秣を取りに行ったが、それも彭越が奪い去っていた。虞県も襲撃されたと聞き驚く項羽。こうして消耗させるのが劉邦の作戦なのだ、と項羽が言っているところに「一部の兵が食糧係を殺し、現在騒ぎになっています」という報告が。


呂雉たちの元へ行った虞子期は、人質の劉邦の父を連れて行く。

劉邦の父を殺せば、劉邦が怒って攻めてくるはずだと虞子期は項羽に話す。天下の笑い者になりたくないと項羽は言うが「范増様がいれば、賛成してくれたでしょう」と返す虞子期。さらに私は人殺しなど嫌いだが、皆の士気を上げるためにやらなくてはいけない、そのためなら自分の手を汚すくらい平気だと言う。


虞子期に怒った項羽だったが、劉邦が動かなければ父親を煮殺そうと決意。大釜を用意するよう命じる。

明朝。劉邦の父を連れてこさせた項羽は、大釜に火をつけるように言う。


ーつづくー


張良も韓信を探っているような?
少しの判断ミスが命取りになりそう。
蒯徹のことも気になります…。

項羽もだんだんと追い詰められてきてて…。
あぁぁ、劉邦のお父さんがすごく心配(;△;)
項羽自身のためにも殺さないでほしい。
こういうことは鍾離昧なら言いそうだけど、虞子期が言うとは思わなかったなぁ(o´д`o)=3
虞姫はどう思うかなぁ?


ところで、虞子期が捕虜の呂雉たちのところへ行った時、義姉さんがいなかった?
いつから?どうして?なぜいるの?え?
私、見逃していないよ……ね?Σ(=゜ω゜=;)




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