二人の王女 第27話

12年後。狄仁傑は亡くなり、則天武后の代わりに安公主が墓へ。安公主は則天武后が3ヶ月かけて刺繍をほどこした衣を供える。
李旦の息子・隆基に張易之は流鏑馬の勝負を挑む。李顕の息子・重潤は張易之の乗った馬の足を罠にかけ、転ばせてしまう。足を痛め、則天武后から賜った汗血馬を傷つけられた張易之は「必ず陛下の裁きが下る」と隆基と重潤に言う。
則天武后が別の皇太子をたてるという密告があったと韋蓮児に話す李顕。それが張易之だと言う。皇后になりたい韋蓮児は驚く。
則天武后の寵愛を受けている張兄弟は、横暴な振る舞いをするようになっていた。張易之を皇太子にするという話を聞いた重潤は隆基に話す。「情けない」と話しているところに張宗昌の馬車が。張易之ではないが、どちらでもよいと思った重潤と隆基は張宗昌を襲う。しかし二人は衛兵に囲まれ捕われてしまう。
張宗昌は重潤と隆基に襲われたことを則天武后に訴える。張易之も加わり、汗血馬を傷つけられたと話す。則天武后は張易之と張宗昌の護衛を増やし、紫宸殿の前で重潤と隆基をひざまずかせた後、李顕と李旦に引き取りに来させ訓戒させるよう命じる。
迎えに来た李顕と李旦は息子たちに激怒。相王府に戻った李旦は、隆基を柱に縛り付け「大胆不敵にもほどがある」と叱りつける。しかし隆基は弱腰の父が許せなかった。「私は母を早くに亡くした。そして本日、父すら失ったのだ」と叫ぶ。武攸曁から重潤と隆基のことを聞き、安公主は相王府へ。柱に縛られている隆基を安公主は公主府へ連れて帰る。
李顕はどちらかが命で償うしかないと重潤に話す。父の罪だと思った李顕が自害しようとした時、韋蓮児が来て重潤を連れていってしまう。
則天武后は隆基を潞洲刺史に、重潤を巴州刺史に任命し、洛陽から離れるように言い渡す。安公主は"帝苑垂"という書物を隆基に。安公主を母のような存在だと思う隆基。
重潤は全ては自らがやったことだと自害しようとする。


ーつづくー


則天武后が人のために刺繍をするなんてビックリ。
でも、もっとビックリなのが、いきなり上官婉児の女優さんが変わってしまったこと。
以前、変わらなかったから、そのままだと思ってたのー。
可愛らしくて気に入っていたので大ショック。

「12年後」という設定にするのなら、ここで安公主や則天武后の女優さんを変えてくれれば良かったのにー(;´д｀)ノ
そしたら安公主もまだ納得できたように思う。

重潤と隆基の気持は分るけど…やっぱりもう少し家族のことも考えるべきだったかな。
巻き込んでしまうものね。
則天武后が孫より張易之・張宗昌兄弟を大切にしているのもどうかと思うけど…。
個人的には、馬の足を引っ張ったシーンがイヤだったなぁ。
人間の残虐なシーン(?)はけっこう平気なんだけど、動物のシーンはイヤ"(ノ_・、)"

それにしても張易之・張宗昌兄弟はいい気になりすぎ!!もう安公主の言うこともきっと聞かないよね。則天武后から寵愛を受けているから、怖いものなしって言う感じヽ(｀Д´#)ノ




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