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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第11話 あらすじ

2014年04月14日 22時30分07秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

小箱の中には真珠が2つ入っていた。顔色を変えた哲哲に「これは君が贈ったのか?」と聞くホンタイジ。「はい」と答えた哲哲にホンタイジは「実にやり手だな。鼇拜に頼んで始末させたとは」と言う。すぐにひざまずき「死を賜りください」と言う哲哲。釈明を聞きたいとホンタイジに言われ、哲哲は愛する夫のため、夫が愛する女性を取り戻すためだと答える。夫の喜びが私の喜びだと。ホンタイジは哲哲を立たせ、君が一番私を理解しているようだと言う。そして「では分かるな?この次は何をすべきか」と意味深に話す。


ホンタイジは「凱旋後、小玉児を娶るといい」と言い、ドルゴンを見送る。ドルゴンが出発した後「ハン自らお見送りなどドルゴンを持ち上げすぎかと。彼を増長させませんか?」とホンタイジに言う索尼。ホンタイジは何も言わずにその場を後にする。


「ホンタイジは完全に兄上を信じちゃいない」とドルゴンに言うドド。そして妻帯することで難は逃れる、玉児のことは忘れろと。ホンタイジも身ごもっている玉児を罰しやしないと話すドドに「だか、あのホンタイジのことだ。いつ怒りが再熱するか分からない。玉児につらく当たらねばいいが」とドルゴンは返す。


海蘭花と朝霧で香水を作ったと卓林から聞いていた海蘭珠は、海蘭花にかけた水を集めて首飾りに入れる。そこに哲哲が来る。正午に花園で開くお茶会に誘う哲哲。偶然、通りかかった淳福晋が「私は呼んでくださらないの?」と言う。

挨拶をする海蘭珠に「礼なんてよして。今や私と同じ側福晋だわ」と言う淳福晋。しかし哲哲が「あなたとは同等の座だと私からも注意しておくわ」と言うと、淳福晋は「そのとおりですが、侍医からは男の子を身ごもっていると。さすがにこのお腹では一緒に座れませんね」とお腹をさする。
淳福晋が海蘭花に触れようとするのを止める海蘭珠。身重の方が触ったりかいだりすると流産の危険があると海蘭珠は話す。


玉児は庭で黒猫を見つける。その猫を可愛がっているうちに、猫が小さい瓢箪つきの首飾りをしていることに気付く。瓢箪の蓋を開けた玉児は、その中に入っていた香りを嗅ぎ意識を失う。

苦しんだ末、玉児は流産してしまう。産まれてくるはずの子は男の子だった。侍医から「茴香や麝香などのにおいをかぎましたか?」と聞かれた玉児は、猫の着けていた瓢箪のことを思い出す。

悲しみに暮れる玉児の元にホンタイジが来る。涙を流し「どうかお許しください」と謝る玉児。君はまだ若い、また身ごもれるとホンタイジは慰める。


蘇瑪と散歩をしていた玉児は、あの黒猫を見かける。そんな玉児に気付く海蘭珠と哲哲。声をかけてきた海蘭珠の腕には、猫の着けていた首飾りと同じ腕輪が。驚いた玉児が流産させた猫の首輪と同じだと話し、蘇瑪が猫に仕組まれていた香りで流産したことを哲哲たちに説明する。そして、あの時の香りと海蘭珠の香りも似ていると言う玉児。疑われてると思った海蘭珠が「腕輪と香りだけで私だと決めつけないで」と言うと、烏雅がその腕輪は二人が盛京に来る前にハンが各福晋に贈ったものだと思い出す。


福晋たちに腕輪を持ってこさせる哲哲。他の福晋は腕輪を持ってきたが、淳福晋だけは「いつの間にかなくなったのです」と言い、持っていなかった。哲哲が猫が着けていた腕輪を見せると「これですわ。どこで見つけたので?」と言う淳福晋。玉児は「猫を私の庭に放ったわね?」と言う。

ハンの子を害することはしないと言う淳福晋。しかし側仕えの藍玲児は、数日前、淳福晋が海福晋(海蘭珠)の花園を散歩中、植えていた花の香りが妊婦には禁物だと聞き、私に花を摘むよう命じた、それで海福晋のような香水を作り、ハンに頂いた腕輪に仕込んだと証言する。さらに、その腕輪を首に巻きつけた猫を玉福晋(玉児)の庭に放つよう命じた、さすがに断ったら淳夫人が自ら手を下されたと。

「私じゃないわ。濡れ衣はよして」と怒った淳福晋は帰ろうとする。しかし、転んでしまう淳福晋。淳福晋はお腹が痛くなり、侍医が呼ばれる。


淳福晋の殿の前に哲哲がいると、ホンタイジが駆けつけて来る。「なぜ転んだりした」と言うホンタイジに、私の不注意でしたと謝る哲哲。じきに赤ん坊の鳴き声が聞こえ、哲哲もホンタイジも喜ぶが、その鳴き声はしだいに弱まり聞こえなくなってしまう。出て来た侍医は、男の子だったが衰弱しており亡くなったとホンタイジに告げる。

寝殿で「なぜ赤ちゃんは死んでしまったのよ」と嘆く淳福晋。藍玲児はそっと取り出した手巾の匂いをかがせる。
錯乱した淳福晋は、入ってきたホンタイジのことも分からない。


夜。淳夫人に天罰が下ったと蘇瑪は思うが、ホンタイジからの腕輪を使えば疑われる可能性がある、男の子を身ごもっていて出産も間近な時に陥れることにも納得できないと言う玉児。


近頃の後宮のことは心が痛むとホンタイジは海蘭珠に話す。そして海蘭珠に「君が産んでくれ」と言うホンタイジ。海蘭珠は頬笑んでうなずく。


淳福晋の殿はひっそりとしていた。「福晋が人に襲いかかるようになり、大福晋(哲哲)が藍玲児たちを別の宮に移したそうです」と玉児に言う蘇瑪。もう子の授からない淳福晋をハンも構わないと。

気の毒に思った玉児は、淳福晋を訪ねる。正気ではない淳福晋は、玉児を藍玲児だと思い込み、物を投げつけ「この嘘つき」と叫ぶ。玉児は藍玲児のふりをして謝ると「福晋が猫を捕まえろと命じたのです」と言ってみる。それを聞いた淳福晋は「違うでしょ。海蘭珠の香水が欲しかったの、ハンを誘惑するためにね。玉福晋の子を害するわけがない。誰に命じられて噓をついたの?」と言い、玉児の体を揺する。そこにホンタイジが現れる。しかし淳福晋はやはりホンタイジのことも分からない。暴れる淳福晋の首のあたりを叩き、ホンタイジは気を失わせる。

寝台に寝かされた淳福晋を見て「淳福晋は子を失った悲しみで神経が錯乱したのです。無礼をお許しください」と玉児は言う。君は許せるのか、とホンタイジに聞かれ、玉児は「分かりません。ただ福晋も子を失いました。悲しみは理解できますし、何より…」と言いかけてやめてしまう。とにかく気の毒な淳福晋が早く回復するよう気にかけてほしいと頼む玉児。「君のような善良な者はいない。安心しろ。いずれ天が君に息子を授ける」とホンタイジ言う。


哲哲から褒美を受け取る藍玲児。阿納日は「誰が主かを見極めれば将来は安泰よ」と言う。藍玲児が下がった後、ハンが淳福晋を治療させると宮女が哲哲に報告に来る。哲哲は侍医の診断を聞いておくよう、その宮女に命じる。
「正気に戻ってほしくないわ」と哲哲は阿納日にささやく。「ご安心ください。侍医には話をつけます」と阿納日は返す。

淳福晋には衣類を、玉児には燕の巣と人参を贈るよう哲哲は阿納日に言う。哲哲は「玉児の子を見たくはない」とホンタイジから言われていた。"玉児、私を許して。恨むならば同じ後宮で同じ男に嫁いでしまった自分の運命を恨んで"と思う哲哲。その時、賽琦雅からの書状が届く。書状には、呉克善を後押ししろという催促が書かれていた。そこにホンタイジが。

「ずいぶん気が回るな」と哲哲に言うホンタイジ。玉児の子はともかく、なぜ雅淳の子まで?と。「あれは単なる事故です。玉児が流産のことを怪しまなければ雅淳も無事でした」と哲哲は言う。そして力不足である私を罰してほしいとひざまずく哲哲。「君を罰しても子は戻らん。私の女ならば、わきまえて行動せよ。余計なことはするな」と言うとホンタイジは行ってしまう。


玉児にも賽琦雅からの文が届けられる。文には絶対に海蘭珠を信じてはいけない、再び妊娠してこそ夫を繋ぎ止められる、阿古拉がリンダン・ハーンと結託し、ことあるごとに呉克善を挑発しているということが書かれていた。そして"ホンタイジを味方につけて。私たちの未来をあなたに託すわ"ということも。

ホンタイジを向かえる準備をする玉児。しかしホンタイジは来る途中で烏雅と会い、海蘭珠の元へ行ってしまう。


風邪をひいた海蘭珠を心配するホンタイジ。長い夜、1人で部屋にいては孤独すぎると海蘭珠はホンタイジに話す。自らの手で薬を飲ませるホンタイジが「薬を全部飲んで早く寝るのだ」と言うと「お帰りになるのですか?もう少し、そばにいてください」と甘えた声で言う海蘭珠。ホンタイジは「分かった。君が寝つくまで」と言う。


翌朝。玉児は海蘭珠と歩くホンタイジを見かける。二人と顔を会わせたくない玉児だったが、海蘭珠に声をかけられてしまう。仕方なく玉児はホンタイジに拝謁する。
ホンタイジは姉妹で話すように言い行こうとするが、もうすぐドルゴンが凱旋すると耳にした玉児が呼び止める。そして凱旋したら娶ることになっている小玉児を、ホルチン部に戻り送り出したいと頼む玉児。悩むホンタイジの腕に手を置き「私からもお願いします」と言う海蘭珠。そんな海蘭珠に玉児は複雑な気持ちになる。海蘭珠から頼まれたホンタイジは「では援護をつけよう」と玉児に言う。ホンタイジが行ってしまい、玉児も海蘭珠とは何も話さずその場を後にする。


ドルゴンが凱旋する。民に歓迎され、宝刀を受け取る姿をホンタイジは険しい顔で見つめていた。そしてドルゴンに声もかけずホンタイジは行ってしまう。


街で酒を飲んでいたドルゴンは、ドドに花嫁となる小玉児を代理で迎えに行ってほしいと頼む。「それではあまりにも薄情だ」と返したドドだったが、協力はすると言う。
ドドは小玉児の輿入れの手伝いに玉児が戻るとドルゴンに話す。ホンタイジが侍者を数人しか付けないことを知ったドルゴンは危険すぎると心配に。そして「私も行こう」と言い、行ってしまうドルゴン。残されたドドは「まるで玉児の護衛だな」とつぶやく。


ホルチン部へ馬車で向かっていた玉児を呉克善が迎えに来る。それに気づき、馬車をとめさせ降りる玉児。そこに賊が襲って来る。
賊と呉克善の兵が剣を交える中、賊の1人が玉児に向かって駆けて来る。それに気付いた呉克善が必死で玉児を守ろうとするが、蹴られて飛ばされてしまう。賊の男が玉児に剣を振り上げたその時、ドルゴンの放った矢が男の肩に。倒れ込んだ男は、ドルゴンと率いる兵を見て逃げていく。
他の賊と兵たちが戦う中、馬に乗ったドルゴンと玉児は時間が止ったように見つめ合う。


ーつづくー


卓林を殺すよう命じたのが哲哲だったってことだよね…?(;_;)
哲哲のせいで呉克善のせいになり、海蘭珠が福晋になって、玉児の命が狙われることに…。
玉児が可哀想すぎる(;△;)

玉児が流産したのも可哀想"(ノ_・、)"
ホンタイジィィィィィィィィィィィィィィィィィィ ヾ(`Д´*)ノ
疑ってたけど、玉児は潔白だったのに!!
自分からドルゴンの元へ行かせておいてひどすぎる。
哲哲も…淳福晋の子まで一緒に(o´д`o)=3

海蘭珠がこんな甘える手を使うなんて!!
しかもそれが嬉しそうなホンタイジ。むかむかむかむか(*`ω´*)

ドルゴンに矢で射抜かれた賊って…たぶん阿古拉だよね…。
阿古拉のお顔が好きなので(←重要?)このまま復讐一直線になるよね…と思うと複雑。
それにしても…ドルゴン、アイテムがお似合い(*´艸`*)

そろそろ玉児はドルゴンが気になる存在になってきたのかな?
最後の見つめ合うシーンが…。



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4 コメント

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なんだか、後宮の争いまっしぐらに、、 (Berry)
2014-04-14 22:53:12
こんばんは。
急に後宮の争いの展開になってきましたね、、哲哲は真珠を見て驚いたのは一つ増えていたかなのかなあ、、これを渡して、卓林を始末させたのかな、その人はどこに?アクラが殺したのだと思ってました、。では彼女は側室を増やしたかったの?ユアルの敵を増やしたかったの!わからないけれど、宮廷の諍い女の 皇后に見えてきてしまう~策略家の叔母様こわいです。

ドルゴンの優しさに、ユアルは気がついてくれるのかなあ、、

うささん、ありがとうございます、やっと顔が覚えられました。ユアルを襲った賊はアクラですよね。
こんばんは! (time)
2014-04-15 00:09:56
哲哲というより、皇后さまとお呼びしたくなりました。
エイダ・チョイさん、今回も流石の演技。
ただ、皇太極との擦れ違いの思いが発生しそうですね、
こちらも。。。
いわゆる戦友を求められる皇后は難しいポジション
としみじみ見ていました。

姐姐、あのアイテム、十四爺もステキですよね。
ラストのシーンは戦わないと!
と思わず、十四爺に突っ込んでしまいました(笑)

白の兜(といっていいのでしょうか)で
馬に乗る十四爺はステキでした♪

と思いつつも、後宮は皇太極が言う通りの状況。
ドロドロ度が進みませんように。
こんにちは~ (Apple)
2014-04-15 12:19:54
哲哲も酷いけれど~やっぱり、ホンタイジが許せないよ~

ユアルの赤ちゃん、疑っていたんだよね( ; ; )
自分の子供だったのに( *`ω´)
そう!ホンタイジがドルゴンのとこに行かせたのに~

それからね、卓林を殺すと海蘭珠がホンタイジに行っちゃって哲哲いいの?ホンタイジのため?
海蘭珠がホンタイジに行かないと思ったの?
哲哲がよくわからないな~

うんうん、ユアルがドルゴンを気になってきたみたいですね~

ユアルと海蘭珠の仲がーーーー( ; ; )

ユアルを襲ったのは阿古拉だよね~
ドルゴン、逃がしたのかな?あのアイテムでとどめさそうと思ったら出来そうだったような~
うささんのお好きなお顔ですか~(*^^*)

ありがとうございます~続き今から見ますね~

こんばんは~(*^^*) (naa)
2014-04-15 20:07:39
やっと追いつきました(*^^*)
でも追いついてみたら、哲哲が後宮のトップのせいか諍い女そのもののような・・・最初の頃とドラマのイメージが違ってきてます(^^;)

ユアルの赤ちゃんだけでなく淳福晋まで。子どもには罪は無いですよね(TT)

ここまで見てなんですが・・・ヒロインはユアル?
勝手に海蘭珠が不運から抜け出してホンタイジと恋に落ちるドラマかと思っていましたがどちらかと言えば復讐もの!?(^^;)

ホンタイジ、四爺だしって理由で寡黙な中にも色々魅力があるのかと期待して見続けてるのに、いつまでたってもカッコよくならない~酔っ払ってばっかりだし、嫌な所ばかり目について(;;)
今後に期待したいけれど大丈夫かな?

それと反対にドルゴンは荒っぽい所もあるけれど、ユアル一筋でいい感じかも(≧∇≦)
ユアルも惹かれていくのかな?

海蘭珠もホンタイジに惹かれるのかな?それともこの前の黒い衣装のように悪女の道に進むのかな?
寂しげな笑顔でなく朗らかな笑顔見たいなぁ(*^^*)

1話にどう結びつくのかも含め続きが楽しみなドラマです(*^^*)

まとまりの無いコメントですみませんm(__)m
録画しつつも不規則な視聴でうささんのあらすじや感想、みなさんのコメントを理解の助けにさせてもらってます(*^^*)
ありがとうございますm(__)m

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