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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第31話 あらすじ

2014年05月13日 19時54分07秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

「謎の美しき少年」

博打打ちと目配せし、英俊は何とかフリンを負けさせようとするが、気付いたボゴルが邪魔をしうまくいかない。英俊自身も負けてしまい、静児は「昨日も食事に使ったし、やめておいたら?」と言う。しかし「たかが銀子だ。損は請け負うし、勝てば分け前をやる」と言うフリン。
大勝ちしてしまうフリンに"まずいわね"と思った英俊は、わざと転んだふりをし、博打打ちを怒らせて皆で逃げ出す。混乱する中、博打場に残っていたボゴルは、サイコロの目を確認する。


英俊と手をつないで一緒に逃げていた静児は転んでしまう。自分がおとりになっている間に逃げるように話す英俊。「そんなのダメ」と静児は言うが「君だけでも逃げるんだ」と英俊に言われ、1人で逃げることに。

逃げていた英俊は、脇道から出て来た手に口を押さえられ引っ張られる。そのまま大きな籠に入れられる英俊。同じ籠の中に入っていたのはボゴルだった。「お前か」と言い、すぐに籠からでようとした英俊だったが、また追っ手が戻ってくるとボゴルに止められる。
しばらく一緒の籠にいるしかなくなった英俊に「おしろいの香りだ」と言うボゴル。「鼻がおかしいぞ」と英俊が怒ると「だったら、この耳の穴は?」と言い、ボゴルは英俊の耳を引っ張る。ボゴルの手に噛みつき、籠からでる英俊。そんな英俊の前に立ちふさがり「賭博場の奴らとぐるだろう?官府に訴えるぞ」とボゴルは言う。「証拠はあるのか?これでも顔が利くんだぞ。訴えるなら好きにしろ。どけ」と言い英俊は行ってしまう。

ボゴルと別れ、歩いていた英俊にフリンがぶつかって来る。ボゴルのことを聞かれ、不愉快な気持ちになる英俊。
銀子はなくなったが、分け前はやると約束していたフリンは、自分の着けていた玉佩を英俊に渡す。喜んだ英俊は、気持ちばかりの礼だと言い、自分のはめていた指輪をフリンに。
もらった玉佩を帯に着けようとした英俊は、大切な木牌がなくなっていることに気付く。「買ってやるよ」とフリンは言うが「買えるものか」と言い英俊は捜しに行ってしまう。

静児は落ちいた木牌を拾う。「英俊様の物かしら」とつぶやく静児。


黄から分け前をもらった英俊は「金はたまったから、かたぎの商売をする」と言いその場を去る。


董鄂府。
屋敷に戻ってきた"英俊"は、女の"宛寧"の姿に戻り、ためていた銀子の箱に今日の取り分を入れる。そしてフリンからもらった玉佩を見ながら「母上、ごめんなさい。どんな玉佩も母上の木牌には及ばないけど、木牌が宝に変わったと思うわ」と言い、それも箱の中へ。

父が戻ったことを知る宛寧。「また側女を連れて帰ってない?」と宛寧が聞くと「お嬢様の計画のためにも、ここは我慢してまずは挨拶を」と言う侍女。

宛寧が父の元へ行くと、大勢の側女が取り囲んでいた。秀女(后妃候補)の選抜のため皇宮へ行きたい宛寧は、父に董鄂家の令嬢だと認めてほしいと頼む。しかし「その話はまたにしよう」と言い、父は行ってしまう。


どうしても令嬢と認めてもらわなくては困る宛寧は、父に内緒でこっそり印を押そうとする。しかし、そこに父が来て見つかってしまう。「皇宮に入りたいか?」と父に聞かれ、叱られると思った宛寧は言葉に詰まる。しかし父は黙って印を押してくれ、嬉しい宛寧は「反対されるかと」と言う。「今まで何もしてやれんかったしな」と言う父。そして、皇宮ではしきたりに従い、董鄂家の面目を立てるのだと父は話す。宛寧は使用人だった母のためにも上り詰めてみせると思う。


お忍びで都に行ったフリンに楽しかったか聞くドルゴン。多くの発見があったと笑顔でフリンは話す。ドルゴンがさりげなく誰かに遭遇したか聞くと、楽しい友と知り合い、飲み食いして一緒に眠ったと答えるフリン。静児と一緒に寝たと思ったドルゴンが「示しがつかんぞ」と言うが、フリンの言っている相手は英俊だった。「英俊?その者ではなく…」とドルゴンが言い、お供をしていた小六子が「他にも呉さんが」とフリンに伝える。

「そうそう、恥ずかしがりやの呉さんがいた」とようやく思い出すフリン。ドルゴンは「彼女をどう思う?」とフリンに聞く。しかし興味なさそうに「普通でしたね」とフリンは答える。そんな話をしている時に玉児が来る。
挨拶にも来ないフリンを叱る玉児。ドルゴンは私が謹慎させたとかばい頭を下げる。

"孫子の兵法"は頭に入ったかしら、と玉児はフリンに言う。「はい、感服しました」と答えたフリンに、玉児は「"善く戦う者は、まず勝つべからざるをなし敵の勝つべきを待つ"の意図は?」と聞く。フリンに見られドルゴンは「まずは敗北の境地に立ち…」と助け舟を出す。その言葉で「時機を待ち、敵を倒します」と言うフリン。玉児はため息をつき「陛下は兵を治める者なのだから兵法書を頭に入れなさい」と言う。

「将兵に読ませればよいかと」フリンは言い返す。玉児は、治世にも通じること、孫子の謀略は奥が深いと話す。それでも、だまし合いなど望まないと言うフリン。「人のあくどさを理解させたいのよ」と玉児は言う。あなたの皇帝の座をどれほどの者が狙っているかと。2人の雰囲気を和らげるように、ドルゴンは「陛下は素直なのだ。まだ奥深さは分かるまい。代わりに武芸の腕はかなり上がっているぞ」と玉児に言う。


静児は后妃の候補は才色兼備の令嬢ばかり、選ばれるのは難しいと考えていた。そんな静児に呉克善は「陛下とは縁もあるし、都で遊んだのだろう?」と言う。都で遊んだフリンが陛下だと知らず、10年以上も会っていないと言う静児。呉克善は縁などという問題ではなく、これは蒙古の令嬢としての定めだと話す。皇太后の力で栄華は取り戻せたが、今後はお前が引き継いでいけと。

呉克善が行くと、静児は袖から拾った木牌を取り出す。「なぜ木牌を見つめているのですか?」と聞く侍女。静児は「もう少し拝みたいの。皇宮に入れば見ることもかなわない」と言う。


玉児に"大学"を読まされるフリン。「夜も遅いので休まれては?」とフリンは言うが「眠くはないわ」と返す玉児。「もう解放してください」と頼むフリンに「1つ問題を出すわ。答えられたら休んでもよい」と玉児は言う。そして「君子たるもの身を修め、家を斉え、国を治め天下を平定する。もっともだと思う?」と聞く。「古人の話ならば当然です」と軽く答えるフリン。「では陛下は達成できてる?」とさらに玉児は聞く。「2つ目の問題ですよ」とフリンは言い返すが、玉児はそれを許さない。

「身も修められずに天下の平定など無理です」と渋々フリンは答える。玉児は「よく分かっているのね。男は妻帯し家を成し落ち着いてこそ一人前と言えるのよ」と話す。結局、秀女の件だと思ったフリンは「后妃選びに応じたのに、まだご不満を?」と言う。「その態度が不満なの」とピシャリと言う玉児。静児との縁談を軽視しないことね、ホルチン部との関係にも影響してくるわ、と。「母上は父上と清とどちらに嫁いだので?国を娶れというのですか?」と言うフリン。玉児が今夜はここまでだと言い、解放されたフリンは喜んで部屋を出て行く。


入宮した宛寧、一緒に入宮した中に、気の強い鼇拜の姪もいた。

秀女たちが並んで歩いて行く姿を見たボゴル。ボゴルはその中に都で会った"英俊"がいることに気付く。

英俊のことばかり考えてしまうフリン。書物を読もうとするが、どうしても英俊が気になって仕方がない。そこにボゴルが来る。
フリンは戻ってから一日たりとも眠れないとボゴルに話す。「恋煩いですよ。どこの美女です?」と言うボゴル。その美女を迎えればいいと。フリンは「それは無理だ」と言い、相手は男で英俊だと打ち明ける。

ボゴルは秀女のことを隠し「彼が女子ならば最高だろうな」と言うフリンに「久しぶりの友を得られ、寂しいだけですよ」と励ますフリをする。秀女たちを目にすれば英俊など忘れると。
その秀女のことでお願いがある、実はある秀女を気に入ったので娶りたい、と言い出すボゴル。何も知らないフリンは「秀女は大勢いるんだ。好きなだけ選べ」と言ってしまう。


第一関門を突破した秀女たちを、今後は皇太后と陛下が品定めを行なうことに。選ばれれば札が残り、選ばれなければ実家に戻されると説明を受ける秀女たち。そんな話をしている最中に、遅れて静児が来る。
隣に来た静児をドンッと押す鼇拜の姪・祥如。よろけた静児に「大丈夫?」と宛寧は駆け寄る。宛寧の顔を見て「あなた…」と静児は驚く。

皇太后の姪である静児は、食事の時も特別待遇を受ける。それが気に入らない祥如は、お茶をわざと静児にかける。かばった宛寧と祥如が言い争いになりそうになり、静児は外で食べましょうと宛寧と出て行く。

外に出た静児は、宛寧に兄弟がいるか聞く。おとといそっくりな人に出会ったと。双子の兄の英俊のことね、とごまかす宛寧。英俊の妹だと信じた静児は、奇遇だと喜ぶ。兄上に失礼があったら許してね、と言う宛寧に「彼のことは一生忘れないわ」と言う静児。


陛下が容貌を見て選ぶための肖像画を秀女たちは描いてもらうことに。誰もが少しでも美しく描いてほしいと思うが、静児だけは「ご自由にお任せいたします」と画師に言う。

肖像画が描き終わる。宛寧は廬殿が先生を呼んでいると嘘をつき、肖像画は自分が届けると画師から預かる。


画師の描いた絵も真面目に見ず、騎馬と弓の修練に行ってしまうフリン。蘇瑪は「急ぐと選ぶ相手を間違えます。当時のお嬢様のように」玉児に話す。
蘇瑪は静児の肖像画の頬に大きなホクロが描かれていることに気付く。それを見た玉児は「画師の不注意ではないわね。何者かの悪意だわ」と言う。


玉児は静児に会いに行く。体調の悪い静児を気遣う玉児。そして「誰かに虐げられたら私に言いなさい」と言う。皆さんお優しいです、と言う静児に「でも警戒するに越したことはない」と玉児は話す。争いが嫌いで我慢しても、感謝されるどころかつけ上がらせてしまうと。

「陛下との婚儀は手配済みだけど、陛下と親しくなってもらい、その後、皇后に封じるわ」と言う玉児。その話を部屋の外から聞いていた宛寧は、静児が皇太后の姪だったと知る。
玉児と部屋を出て来た蘇瑪は、立ち去ろうとした宛寧に気づき呼び止める。ひざまずき「静児の友人で見舞いに来ました」と言う宛寧。玉児は「何を他言してはならぬか分かるわね?」と言い立ち去る。


秀女たちは顔が見えないよう衝立を置かれ、フリンや玉児に知恵を試されることに。玉児がお題を出し、正解だった者にはフリンが褒美を遣わす。

玉児の出したお題に答えられたのは静児だった。"事前にお代を教わったんでしょ?"と思う宛寧。宛寧は私の出すお題を陛下が解けるかどうかで私の知恵も試せると申し出る。フリンはその申し出を受けるが、宛寧のお題を解くことはできなかった。その答えが「暗君」だったと分かり「無礼だぞ」と言うフリン。しかし宛寧は「このお題が分かる者などおりません。民の暮らしは安泰で、暗君などいないからです。民にとって陛下は明君で、清も繁栄しましょう」と言う。

宛寧の答えが気に入ったフリンは、宛寧に贈り物をしようとする。しかし玉児は「正解を出した者に送るという約束よ」と言い、礼品を静児に与える。"皇太后の姪だなんて恵まれてる"と不満に思う宛寧。


部屋に戻ってきた静児は、宛寧と一緒に礼品を開ける。中に入っていたのは、冰嬉の履物だった。湖に氷が張った時、これを履いて滑ると話す宛寧。「父上が危険だからと、やるのを禁じたのよ」と静児は言う。湖さえ怖くて滑れないと。宛寧は"計画的なら皇太后も滑れないことを知ってたはず。静児は実力で正解したのね。誤解してたわ"と思う。
箱の中には"明日、午の刻、澄心湖で冰嬉を行なうといい。この履物を賜る"という文も入っていた。滑れない静児に「教えるわ」と言う宛寧。宛寧は「でも条件があるの。明日、私も連れていって」と言う。笑顔で「いいわよ」と言う静児。


ーつづくー


静児が正直で優しくていい子なんだけど、皇后の座に就くには優しすぎるような気がして心配。
でも、今まで出て来た女性の中では、一番いい子だと思う。(今のところ)

玉児がね、もう変わりすぎて…どう言ったらいいのかヾ(・ω・`;)ノ
皇太后だし、息子は皇帝なのだから厳しくしなくてはいけないのも分かるんだけど、あまりにも変わりすぎてしまって…。

ドルゴンはいい叔父上ですね(*⌒ー⌒*)
玉児とフリンだけだったら、溝が深まるばかりだったかも…。

静児も英俊を好きになったのよね?
みんな好きになるのね…。
でも、ボゴルは本当に好きなのかなぁ?
宛寧もどうなるんだろう!?



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3 コメント

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謎の少年なら解りますが、美しき??? (靖子)
2014-05-14 09:31:17
で、ごめんなさい。私には???なぜ皆が?惚れてしまうか???全く理解できず???。どこに、惚れる要素が、ありましたかぁ???解りません。誰?か?教えてください。

ドルゴン老いましたが、、ますます素敵です。
この、この、ドラマ色々言いたいことは有りますが、←すいません。上からで、
秘めた切ない思いと、映像の綺麗さを最後まで、楽しみたいです。
うささん皆様と、最終回は語りたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
返信する
こんにちは! (Apple)
2014-05-14 14:38:40
私も~靖子さんと同じで??
英俊というのかの宛寧と言うのか、どこが?いいのかな?リーダーシップ取れるところ?
手を出さなかったから?しんようできるから?(≧∇≦)
美しい?うん?分からないね!!

静児はいい子ですね!可愛いし(^ ^)
好きな人と結婚して欲しいけれど~
ユアルの言う通りに動かされるのかな?
ね!皇后に向いていないよね…でもユアルみたいになるのかなo(^▽^)o

また!一方通行の恋が始まるのでしょうか?

ユアルはフリンに厳しいですね~怖い!
怖いといえば、スマも化粧が濃くなって~

うささん、ありがとうございます(*^^*)
返信する
第二世代模様 (time)
2014-05-15 01:08:19
こちらも複雑になってきましたね。
英俊に関しては、意外性が魅力なのかもしれませんね。
福臨は可愛らしい一目ぼれですよねーーー

福臨は賢い子なのでしょうけれど、
なんとなく歴史上の順治帝のキャラクターらしい
と勝手に思いつつ観ています。

あのジェントルな感じが、画面が締まる気がするので、
次回は、沢山十四爺が見れますように(笑)
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