(愛され長友w)
コロンビア戦。
言わずもがなの結果でしたね。
アテクシは大体、3-1くらいでコロンビアの勝利かなと思っていたのだが、蓋を開けてみれば4-1。
しかも、コロンビアは主力選手がスタメンではないですからね。
んー、これは結構な点差ですな。
しかも、前半は得点もキメて五分の展開だったのに、後半、追加点を入れられてから軒並み崩れてしまったねー。
これ、結構今回の日本のパターンかも。
勝ち越し点を相手に入れられちゃうと、ドンと精神的に落ちちゃう。
別にサッカーって失点してもいいじゃん?
2点取られても、3点取り返せば勝てるわけさ(笑)。
日本は失点に対する恐怖心が大きすぎる。(とても日本的とも言えるけれど)
そういう意味では、この最終戦。
日本は残念ながら大敗を喫したけれども、失点してもあくまでも「攻める」ということを課題にしたのは、良かったんじゃないかと思うのよね。
今回は攻めることによって、どうしてもカウンターを喰らってしまったわけだし。
そのカウンターを防ぎきるだけの体力は、なかった。
でも、試みとしては悪くなかったと思うんだけどな。
今回は何分本田の体調が悪すぎて、本来ならば起点となってプレーできるような状態じゃなかったろう。
見ているだけで、キレの悪さやパスミスも分かる。
それなのに精神的に「本田」に頼らなければいけない所が、日本代表の「弱さ」なんだろうね。
カリスマ性のある「誰か」ではなく、「自分」がリスクを負って攻める。
それが苦手なのね、日本人。
本田にパスを回さないで、自分たちで持っていくことだってできるし、自分たちでゲームを組み立てることだってできるのに、わざわざ本田に通すことでスピードを欠いて、ミスを呼び込んでいる。
素人にだって傍目でそれが分かるのに、自分で試合中にそれを考えて実行していくということが、どうもできないんだねぇ。臨機応変さに欠けるというか。
私が監督だったら本田をフル出場はさせないけどなぁ。
その代り、ハーフで死ぬ気で走ってもらう。
FWもなぁ。働けよ!(笑)
のんびりゴール前でボール待ってたって、来ないでしょ。
FWは自分で動けや。動いてスペース作れや。柿谷~~~っ!
お前は深窓のお嬢さんか?!後半から出場で、何のために入ったのかわかんない(笑)。
誰よりも疲れてないんだから、もっと動けよー!
残念と言えば今回の1次リーグ敗退は残念だけれども、当然の結果と言えば当然。
世界レベルのプレーを見れば、日本のプレーにまるで精彩がないことも分かる。
妥当な結果だと思いますね。
一生懸命やった選手たちは辛かろう。
青空に手を伸ばしても、届かない気持ち。
辛かろう。
一生懸命やったし、頑張った。
でも、世界はまだまだ広い。
負けは負けだが「攻めて負けた」敗北だ。
これを活かすかどうかは、今後次第よね、きっと。
綺麗な形になんて拘らなくていい。網にボール入れりゃいいんだから(笑)。
そういう執念というか、泥臭さが日本には足りないんだなぁ。
綺麗なゲームをやろうとしている。
ホイッスルの後、ピッチに座り込む長友に、インテルのチームメイトであるコロンビアのグアリン選手が駆け寄って慰める映像は、ほんのりと心が温かくなった。
いいね、友情♪
みんな、お疲れさん。
よく頑張ったね。
悔しくて今夜は眠れないんだろうな、選手たちは。
その悔しさが、次へ繋がることを祈って…。
また、4年後。
決勝リーグ目指して、頑張れサムライ!