Sleeping in the fields of gold

小麦畑で眠りたい

紅い髪

2014-06-30 | Weblog

家電量販店の入口にさしかかった時、ビルの奥から一人の女が歩いてきた。

真っ赤な、腰まであるさらさらロングヘア。
白の膝上丈のフレアワンピース。
白いハイヒールをカツカツと鳴らして歩く。

なかなかこんな田舎町ではお目にかかれないような、アヴァンギャルドな感じのおねーさんだなぁ。
脚、がに股だ。惜しいなぁ。

と思って、目線を彼女の顔の方に上げる。


?!
しわしわのおっさんでした…w。



おっさんは紅い髪を翻し、さっそうと去って行った。


一瞬驚いたけれど、まー、あれだ。
別に誰に害を与えているわけでもないし、好きな服装をして幸せなんだからエェわいなぁ。


紅い髪。
綺麗だったョ。


激闘の末

2014-06-29 | Weblog

切ない幕切れであった。

W杯。日本が負けたら終わりなわけじゃ、ないんだよーw。
むしろ、W杯の本番はここからでんがな。

ブラジルVSチリ。

いやぁ、激闘でしたな。
1-1になったものの、そこから追加点が入らず。ブラジルのネイマールもチリのディフェンスに相当抑え込まれて、なかなか動けず。

90分では勝負がつかず、30分の延長。
それでも点数はいらず。

120分走るって、辛いよなぁ。しかも気温30℃超えで湿度も80%とかでしょう?
選手は、90分の試合で平均10km弱の走行距離なんだそうだ。

ネイマールもさすがに疲労が足に来ていて、延長戦の間、攣っちゃっているのね、足が。走れない。
細いからなぁ、彼は。

結局、延長戦でも決着がつかずPK。
これも一進一退で、ほぼ互角。

ブラジル側は最後にネイマールが蹴った。
あんなに足が攣ってちゃ、外すんじゃないかなぁとちょっと思っていたのだが、そこはネイマール。
決めてきた。

や、ちょっと感動したね。
ここで決める、しかも5番目の最終キッカーだから、プレッシャーは相当なはず。
この若さにして、このメンタルはすごいもんだ。

チリは最終キックを、外した。
ゴールポストに当たって逸れてしまったのだ。
ほんの数センチの狂い。

PKで3-2。
ブラジルの勝利。

やぁ、これライブで見てしまったので、朝の4時までかかっちゃったのよ。延長になるとは思ってなかったしw。
延長は無得点で、そうしたらPK見ないわけにもいかず(笑)。
試合終了時点で、思わず「切ないなぁ」ってTV画面に向かって声が出ちゃいました。

チリのメンバーのこと思うと。
実力は五分五分でしたもん、明らかに。チリが勝っても少しも不思議ではなかった。

たった一発のシュートの成否が、勝利を分けてしまった。
これが、サッカーの辛いとこだよねぇ。

チリは素晴らしいチームでした。
攻守ともに堅く、ブラジルがホームでここまで苦戦するほどなのだから。
むしろホームであるということが、ブラジルにとってはプレッシャーになってくるでしょうね、ますます。
その焦りが、今回の試合の流れにも見えたもの。

だからブラジルも、ホームだからと言って決して楽に運べるわけではないね。

ネイマールは勝利が決まった瞬間、泣き崩れた。
まだ、優勝じゃねぇぞって思ったけど、それだけプレッシャーを感じていたのだろう。
若干22歳。そりゃ、そうだよなぁ。

ブラジルの命運が22歳の青年の双肩にかかっている。
重くないはずはない。

彼が泣いているのを見て、ちょっとホッとした。
あぁ、この子もやっぱり20代の普通の青年なんだなと思って(笑)。


さぁ、残りの試合が楽しみになってきた。


飛翔

2014-06-28 | Weblog

便利なのは分かるのだけど、それでいいのかしらん?

農作物につくアブラムシによる被害を食い止めるために『飛ばないテントウムシ』が作られた。飛翔能力の低い個体を掛け合わせて、「飛べない」テントウムシを作りだし、「農薬」として売り出すのだそうだ。

分かる、分かるよ~。
アブラムシ、うざい。

うちのジャガイモにも(もう30㎝くらいに伸びて、花が咲いたよ!)アブラムシが発生してしまって、困っているのだ。とは言え、自宅のプランター程度のものだし、実ができて食べられるのなら食べたいなとも思っているので、できれば殺虫剤はあまり使いたくない。バジルにも虫が出てきたんだが、バジルなんて「葉」そのものを食べるものだから、農薬使えないし。

焼酎に唐辛子などをつけたもので、虫よけにはなるんだそうだが、焼酎がなくてね…。まだ作っていないのです。
牛乳を薄めたものでも多少効果があるというので、それを散布しつつ、手でアブラムシを潰している状態。
テントウムシがいてくれたら、そりゃありがたいんだけどさ。

だけど、このニュース聞くと、なんかしんと寂しい気持ちになってしまうのよ。
テントウムシは、飛ぶものでしょう?
ステキな羽を持っているのに。

たかが人間の分際で、他の種の本質的な機能を無くすようなことまでしてもいいものかしらん?と思っちゃうのさ。

これを犬猫にやったら、虐待として問題になるでしょう?
純血種なんて、似たようなものだけど。内臓疾患抱えて、骨も曲がって。近親交配ばかりさせているから。

虫ならいいのかよ、と。

そりゃ、うちに飛ばないテントウムシがいついてくれてずっとアブラムシ食べてくれれば、ありがたいけど。
それは人間の都合だけだもんなぁ。
テントウムシは別のとこにも行って、別のアブラムシも食べたいだろう。

しかも、農薬として販売されたら、このテントウムシたちが、普通の野生のテントウムシと交配してしまう可能性はあるよね?常に隔離しているとこで使われるわけじゃないでしょう?だとしたら、それは野生のテントウムシに一定の確率で「飛べない個体数」が増えていくじゃないか。それは、長い目で見ると問題じゃないの?それとも、繁殖できないように遺伝子操作されているのだろうか。


人間は、いったいどこまで行くんでしょうね。


指の先まで上っていったテントウムシが、飛べないの。
あの羽を開いて、ふわっと飛んでいく姿はとても美しいのに。





たかが10分、されど10分。

2014-06-28 | Weblog

たかが10分、されど10分。
そういうことなのでしょうなぁ。

資源ごみの段ボールやら牛乳パックやら、新聞紙やらを縄で縛って階下へえっちらおっちら持っていく。
重労働さね。ふぅ。
ゴミの分別、本当に細かいのでね。
毎日、なにかしらのゴミの日よね(笑)。

それで階段を下りていたら、2階の階段や踊場が非常に汚れていた。
今回気づいたわけではなく、以前から随分と汚れているんじゃないのかなぁとは思っていた。

この初夏の時期、やたら虫が死ぬんですね。
チビコガネムシみたいなのが寿命なのか、階段でたくさん死ぬのだ。
夜は踊り場に電灯がついているので、そこに虫が集まってきてね、やがて死ぬ。
で、それ自体は仕方がないのだが、ここの階の人が全然掃除をしないのよ。

無論、エレベーターもない古い集合住宅で、私も含め階上の人も日々通るので、下の階段ほど汚れる率は高くなる。それは申し訳ないけれども、そうは言ってもそんなに頻繁に上り下りしているわけでもないし、一日に数回程度でしょう、せいぜい。

毎日やれというわけでもない。汚れに気づいたら自分の目の前の階段と踊場と、下の階への階段ぐらい、箒で掃き掃除したってたかが10分程度でしょう?全員が自分のところを時々掃除していれば、そこまで汚れるものでもない。

以前から気になっていたのだが、まぁ、さすがにこれはなんだか小汚くて嫌だなぁと。
そして、ここの住人は掃除をする気がないんだなぁと。

新聞紙やらを倉庫に下ろしたついでに、倉庫に箒と塵取りがあるもので、しょうがないから2階の階段から下を掃除しましたよ、アテクシ。ほんとは全部やってあげられればいいんでしょうけど、それは結構な労働だしね。

死んじゃった虫も、こうやっていつまでも風雨にさらされているのもなんだか忍びない。
(とは言え、ゴミに捨てちゃうんだけどw)

そんな念入りに掃除するわけじゃないから、さっと掃いただけだ。
それでも、十分すっきりした。

たかが10分もしない掃除なのにねぇ。
できないもんかねぇ?

まぁ、ここらへんも随分高齢者が増えてきたので、外までは手が回らないということもあるのかもしれないけど、この階に住んでいる方はそこまでご高齢でもないはず。

別に恩に着せるわけでもないけれど、なんだかなぁって思う。

美味しいものを食べたり、着飾ったりする時間はあっても、玄関周りを掃除する時間はないのだね。
でも、こういうささやかな身の周りのことに、人間の品性って透けて見えちゃう気がするけどな。


たかが10分、されど10分。




お茶の時間

2014-06-28 | Weblog

最近知って、結構愕然としていることがある。

昨今のお子様は「急須でお茶を淹れられない」のだそうだ。

家庭でペットボトル入りのお茶などを買って利用することが日常なので、急須でお茶を淹れたことがない、と。

えええええ゛っ~~~~???

マジか。
そうなのか、現代。(←ざっくり)

私、ペットボトル入りのお茶とか、貧乏人だからあんまり買ったことがないなぁ。
携帯ボトルで持ち歩いているし、お茶は家で水出しポットで冷蔵庫に入れながらお茶作っている。
麦茶と蓮茶とか混ぜて。

毎日じゃないけど、週に1回くらいは急須でお茶淹れるしなぁ。
それも、鉄瓶でお湯沸かすよー(笑)しゅんしゅん。


急須では淹れなくても、ティーバッグ買ってきて、ポットで水出しすればわざわざお茶を買ってくるほどでもない気がするんだけどなー。
いや、ボトル入りは便利だしね、美味しいしね。
どこか出先とか色々使用用途もあるだろうから、買うのが悪いってんじゃないですよ。
TPOに合わせて使い分ければいいだけの話で。

ただ、急須でお茶淹れるつぅのは、たかがお茶だけれども結構奥の深い話で。
普段使いの茶葉でも、鉄瓶でとろとろお湯を沸かして、80度くらいまでいったん冷まして(冷ますのもかねて湯呑にお湯を一度入れて温めてから、急須に戻すと一石二鳥!)それでお茶を淹れると、普通に美味いっすよ?

水にこだわり、茶葉にこだわりと、そりゃ高級品を使えばなおよろしいでしょうが、日常ではそうもいかんでしょう。
でも、ちょっとお湯の温度だけでも調整してあげると、より美味しくいただける。(紅茶は熱湯ですが。玉露とかになると60度くらいでいいらしい)

時間がある時はね、たまには急須でのんびりお茶を淹れるのもいいんじゃないかなぁ。
おやつも和菓子一個でも、せんべい一枚でも、ちゃんとお茶を淹れて食べると、余分にお菓子を食べないですむんですよ(笑)。

目で見て「おやつ」に満足するんでしょうね。
特に女性が過食してしまう場合って「心」が飢えている。
実際、食べたいわけじゃない。食べて寂しさを紛らわせたいのよね、きっと。
食べたり、酔ったり、一時的に心が満たされるような気持ちになるから。

そういう気持ちに覚えがある方は、丁寧に食事をすることで少し症状をセーブできるような気がする。
自戒を含めて。雑に食べると、人間が雑になるんだよねぇ、ほんとに。

たまに、でいいから。
月に一回くらい、急須でお茶を淹れておやつでも食べてみようよ。
お子さんがいるなら、なおさらに。

そういう時間、ほんの一時幸せだなぁと思うし、子どもでもそういう時間の使い方は記憶に残ると思うんだけどな。





2日目

2014-06-27 | Weblog

今日食べたのは、「2日目のカレー」です。
美味し。

2日目のカレーが美味いのは、要はジャガイモが溶けてデンプンがルーに溶け込んで、こっくりとした旨みに繋がるかららしい。味も落ち着くし。

普通のルーで作ったのだが、野菜を炒める時に、手元にあったクミンシードやターメリックを先に油で炒めておいたのですね。香りが立つかと思って。
香は立ったのだが、調理が終わってみれば、翌日になってもキッチンに強烈なカレーの香が充満。


リトルインディア状態(笑)。


これがさー、匂いが飛ばないんだよね。
困ったョ。


2014-06-27 | Weblog

夜、トイレに行く。
トイレの窓からは、道路が一本見える。

あれ?
なにかが違う気がした。

用を足しながら、何が違うんだろうと考える。

あ。

灯。
街灯の『色』が違う。

今まで意識していなかったけれど、そう言えば数日前にあの電柱付近で工事をしていた。

元の色がどんなだったか。
覚えてはいない。

だが、見た瞬間に「何かが」違うとは気づく。
そうした、些細な日常の変化。

おそらくLEDとかに電球を変えたのでしょうかね。
今までよりも、浅く、白い色の光になった気がする。

光量はあるのだろうが、白けた、どこか冷たい感じの灯。

明るくなって、寒くなるとは。
不思議な話ね。

それにも、あと数日で慣れるでしょう。
人は『慣れる』生き物だから。


そういう問題じゃない

2014-06-27 | Weblog

そういうことじゃないんじゃないの?

W杯、日本代表が敗退したことによってザッケローニ監督が退任の意向を示した。
指揮官だったのだから全責任を取って、ということになるけど。

責任を取るというのなら、あと4年頑張って、次のW杯で少なくとも1勝してから辞めるのが筋なんじゃないのかなぁと。

今回、日本代表のメンバーは敗退に非常にショックを受けているが、それだけショックを受けられるということは「勝てる」という自信がそれなりに各自にあったからこそ、だろう。負けてもともと、と思っている人はさしてショックなぞ受けない(笑)それだけ自信を持って「勝てる」と思えるまでになったのは、この4年間のザッケローニ監督の指導があったからだと思うんだけどな。

Jリーグが始まった頃なんて、W杯出場なんて夢のまた夢だった。

それがこの20年、コツコツと努力を続けてきた結果、W杯に出場できるまでになった。
日本代表が進化してきた証だろう。

今回、負けたのは、いわば「学習平原」ってやつよのぅ。
少しずつレベルがアップしてくれば、そうそう簡単に次のステージに上れはしない。
サッカーを習い始めの頃とは違って、ある程度上手くなってからさらに上に行くための努力は、そう簡単には結果が出るものじゃないだろう。

私はザッケローニ監督の指導の方向性は正しいと思うがな。
それゆえ、アジアではきちんと結果を出してきたんだし。

ただ、世界の壁はまだまだ高いというだけのこと。
富士山登れたからって、エベレスト登るのはわけが違うだろう?
それだけのことだよ。

実際、海外のクラブチームで活躍する日本人選手もたくさん出てきているのだし、あとはチーム全体としてのレベルが世界レベルに達するかどうかだろう。そこに今チャレンジし始めたばかりなのに、4年で結果出せと言われてもさぁ。そら、無理だろうよ。

この負けは、私は全然嫌じゃないけどな。
悔しいだろうけれど、悔しい、と思えるほどの成長が選手にあったんだもの。
むしろ、収穫じゃないか。メンタル面では大きな収穫だと思うんだが。

負けたからハラキリじゃさぁ。
美的かもしれないけど、問題は何も解決しない。

腹を切りたいならば、問題解決してからにしてくれよって。
それが責任を取るってことなんじゃないのかと、私は思うんだけど。

監督云々の問題ではないのよ。
根本は、日本人のメンタリティーの弱さの問題なんだから。
監督を代えたって、日本人選手一人ひとりが、ピンチにリスクを負ってでも「自分で」チャンスに変えていく気概を持たねば、結果はいくらやっても同じでしょう。
監督の問題ではない。
「誰か」に追随したい日本人の精神性の問題。

監督こそ、今の日本代表でこの戦法を取ったということ自体が、非常にリスクの高い選択だったろう。
それを覚悟の上で、彼はそれでも選手を信頼し、あえて挑戦してくれたのだ。
一番リスキーな選択をしたのは、監督だぜよ?

その大変さを理解もせずに、これまでお世話になったザッケローニ監督を、こういう形で後ろ足で砂をかけるような終わり方にしてしまうのは、後味がとても悪い。そりゃ、長友も泣くよ。

彼だから、日本はここまで成長できたんじゃないの?


勝つための『鍵』は、敗戦にこそ、ある。

必要な「負け」というものが、人生にはあるのだ。







遠い青空

2014-06-25 | Weblog
(愛され長友w)


コロンビア戦。
言わずもがなの結果でしたね。
アテクシは大体、3-1くらいでコロンビアの勝利かなと思っていたのだが、蓋を開けてみれば4-1。
しかも、コロンビアは主力選手がスタメンではないですからね。

んー、これは結構な点差ですな。
しかも、前半は得点もキメて五分の展開だったのに、後半、追加点を入れられてから軒並み崩れてしまったねー。
これ、結構今回の日本のパターンかも。
勝ち越し点を相手に入れられちゃうと、ドンと精神的に落ちちゃう。

別にサッカーって失点してもいいじゃん?
2点取られても、3点取り返せば勝てるわけさ(笑)。
日本は失点に対する恐怖心が大きすぎる。(とても日本的とも言えるけれど)

そういう意味では、この最終戦。
日本は残念ながら大敗を喫したけれども、失点してもあくまでも「攻める」ということを課題にしたのは、良かったんじゃないかと思うのよね。

今回は攻めることによって、どうしてもカウンターを喰らってしまったわけだし。
そのカウンターを防ぎきるだけの体力は、なかった。
でも、試みとしては悪くなかったと思うんだけどな。

今回は何分本田の体調が悪すぎて、本来ならば起点となってプレーできるような状態じゃなかったろう。
見ているだけで、キレの悪さやパスミスも分かる。
それなのに精神的に「本田」に頼らなければいけない所が、日本代表の「弱さ」なんだろうね。
カリスマ性のある「誰か」ではなく、「自分」がリスクを負って攻める。
それが苦手なのね、日本人。

本田にパスを回さないで、自分たちで持っていくことだってできるし、自分たちでゲームを組み立てることだってできるのに、わざわざ本田に通すことでスピードを欠いて、ミスを呼び込んでいる。
素人にだって傍目でそれが分かるのに、自分で試合中にそれを考えて実行していくということが、どうもできないんだねぇ。臨機応変さに欠けるというか。

私が監督だったら本田をフル出場はさせないけどなぁ。
その代り、ハーフで死ぬ気で走ってもらう。

FWもなぁ。働けよ!(笑)
のんびりゴール前でボール待ってたって、来ないでしょ。
FWは自分で動けや。動いてスペース作れや。柿谷~~~っ!
お前は深窓のお嬢さんか?!後半から出場で、何のために入ったのかわかんない(笑)。
誰よりも疲れてないんだから、もっと動けよー!


残念と言えば今回の1次リーグ敗退は残念だけれども、当然の結果と言えば当然。
世界レベルのプレーを見れば、日本のプレーにまるで精彩がないことも分かる。

妥当な結果だと思いますね。


一生懸命やった選手たちは辛かろう。
青空に手を伸ばしても、届かない気持ち。
辛かろう。

一生懸命やったし、頑張った。
でも、世界はまだまだ広い。

負けは負けだが「攻めて負けた」敗北だ。
これを活かすかどうかは、今後次第よね、きっと。
綺麗な形になんて拘らなくていい。網にボール入れりゃいいんだから(笑)。
そういう執念というか、泥臭さが日本には足りないんだなぁ。

綺麗なゲームをやろうとしている。

ホイッスルの後、ピッチに座り込む長友に、インテルのチームメイトであるコロンビアのグアリン選手が駆け寄って慰める映像は、ほんのりと心が温かくなった。
いいね、友情♪

みんな、お疲れさん。
よく頑張ったね。

悔しくて今夜は眠れないんだろうな、選手たちは。
その悔しさが、次へ繋がることを祈って…。


また、4年後。
決勝リーグ目指して、頑張れサムライ!



誤解

2014-06-24 | Weblog

オランダのロッベンがボールを追いかけてガツガツと走る姿を見る。
早いねぇ…。





結構年だろうに、頑張るねぇと感心していたら。
ロッベンが30歳であることを知った(笑)。

や、スポーツ選手としてはそこそこの年齢だけれども、風貌からなんとなく30半ば、四捨五入したら40歳近いのかと思っていたんだ。

ま、まだ30歳なんだ…(笑)。
ごめん、ロッベン。

男ロッベン:時速37㎞/h

いや、ほんとに。ゴール前でのトップスピードはこれぐらいあるそうです。

ガシガシした走り方だよなぁ。
日本もこれくらいのスピード感を出せるといいんだがなぁ。

さて、明朝。
日本VSコロンビア戦。
まぁ、正直、勝てるとは思わないがー。
でも、サムライの意地は見せてほしいのぅ。(サムライってなんだよって話はおいといてw)




フィンランド産

2014-06-24 | Weblog

なんか最近やたらとムーミン、ムーミンと聞くので「なんだろうか、小保方さん効果なのか」(←微妙に古い)とか思っていたのだが、そうではなく、トーベ・ヤンソンの生誕100周年らしいのね。
そうでしたか。

アニメは私、見ていた口なので知っているのだが、実は原作を読んだことがないんだよねー。
いや、twitterでムーミン谷名言botを見ていたら、なんだか深いなぁって感心しちまっただよ。
いちいち、深い。

「あの人は誰にも愛されないんだものねえ、さびしいことでしょう。だからあの人は、みんなをにくむんです。」- スニフ

スニフ、悟ってるなぁ…。


原作、読んでみようかなぁ。(つぅても翻訳だがな)


昔、ミーってなんて意地悪な子なんだろう?と思っていたのだが、最近はミーがかわいくてしょうがない。
年、取ったんだねぇ(笑)。
ミーのマグカップでも買おうかなぁ。

ミーって、超ツンデレじゃないですか。
今となっては、ミーのいじわるも微笑ましく思ってしまう。

スナフキンもにょろにょろも好きなんだが。
スカイツリーのムーミンカフェにでも行っちゃおうか。

いや、ミーって。
要は、自分にそっくりなんだな、性格が(爆)。

ムーミンかぁ…。(←なんの感慨か)




死亡遊戯

2014-06-20 | Weblog

あぁ、もう、どないしょ。

あるんだねぇ、こんなこと。

PC画面を見ていたら、画面の上を紙魚が歩いている。ほら、よく本の隙間とかから出てくるちっこいベージュ色の虫。
潰そうと思って手で画面をひっかいても、死なん。トコトコ歩いていく。

は?

な、なんとですねー。
この紙魚君は、画面の上にいるのじゃなく、画面の「裏」を歩いているのだ。

ぐぇええええええっ。

入るのか、そんなとこ。
キモイ。

ムカついたんで、潰せないかなと思って、画面の上から押してみた。
ま、そう簡単には潰せないよね。

何回目からトライしていたら、あ。
なんと、潰せちゃったらしい。

し、しかし…。

画面のど真ん中に黒い点が… 
ああああああ゛ーーーーー。


やってもた。

えーん。キモイ。
かといって、これで修理に出すのも面倒くさい。
もうちょっと端に追い込んでから殺せばよかった。

はーーーーっ。
これからずっと。

紙魚のミイラとともに生きていきます(涙)。


まぁ、頑張った

2014-06-20 | Weblog

まぁ、頑張ったんだよな。
ギリシャ戦。

うん、初戦に比べたら攻めようという姿勢はあった。

が。

が、ねー。

点を取らないと勝てないゲームだからねぇ(笑)。


頑張っているのは分かったけれど、見ていて非常につまらない試合でしたなぁ。
退屈。
スピード遅いし。
左サイドばっかりの単調な攻めだし。フィールド半分しか使っていない感じ。
しかも、ギリシャは1人退場で、日本の方が数は有利だったのに。
あれだけチャンスがあって1ゴールも入れられないつぅのはねぇ。

やっぱ、この程度なんかなと思ってしまう。

まぁ、今大会はスペインやイングランドが1次リーグで敗退していっているのだから。
日本のあのレベルで突破できると思うなんて、ちょいとおこがましいかなという気もする。

イングランドが負けるとはねぇ。
ウルグアイも強かったけど。ウルグアイのカサレス、イケメンだわぁ♪ポニーテールがよろし♪


(なぜかご機嫌ななめなカサレス君w)


しかし、なんでイングランドってイングランドで出場しているんだ?
他のところは皆「国」なのにイングランドだけ「地域」よねぇ?あの旗は、イングランドの旗だもんな。
スコットランドもウェールズも北アイルランドも入っていない。ユニオンジャックじゃないもんねぇ。
どゆこと???謎。

と思ったら、このような事情らしい。ん~。特別待遇な気も…(笑)。


やっぱり南米大会は、南米勢が強いなぁ…。
でも、優勝するのはブラジルじゃない気もするな(笑)。

人生って、そういうもんやん?



人間に「絶対」はない

2014-06-19 | Weblog

人間には「絶対」はないんだなぁ。

スペインVSチリ戦

前大会の優勝者スペインが、まさかの1次リーグでの敗退。
結果だけ知って、嘘でしょう?と思った。
初戦でオランダに大敗を喫したのも驚きだったけれども、その悪い流れを変えられなかったのだね。
やはり初戦で勝つことって大事なんだよな。勢いがつくもの。

しかも司令塔シャビがベンチスタートとは。
シャビはおそらくこれが最後のW杯だったろうに。シャビがいなければイニエスタも上手く動けないでしょうなぁ。

いつものスペインの華麗なパスサッカーは見る影もなくて、あぁ、どんなに素晴らしいチームでも、人間のやることに「絶対」ってないんだなぁとしみじみ思う。
それは逆に言えば、どんな弱小チームでも勝つ可能性はあるということね。
いや、チリは強いけど。というより、素晴らしいディフェンスと体力(笑)。
やっぱ南米大会は体力勝負だなぁ(笑)。

南米の大会では、欧州勢が優勝をしたことはないらしい。
やはり気候のせいもあるでしょうね。

今大会、中南米勢が躍進中。
やはり高温多湿の気候に慣れているし、サポーターの数も会場に多いだろうから、力がでるんだろうねぇ。

やー、しかし、スペインが敗退かぁ…。
シャビよぅ。気の毒に。
大波乱だねぇ、この大会。

オーストラリアVSオランダもなかなか、よござんした。
点の取り合いにんなって盛り上がりましたな。
いいね、こういうの。
スナイデルがあんまりパッとしないね、今回。

さて、明日は日本対ギリシャ戦。どうなりますか。
勝ち負け云々より、いい試合をしてもらいたいな。

大久保は今、波に乗っているんだから出してやれよー。
天国のお父さんパワーがきっと味方してくれるョ(笑)。