おはようございます。
いやー、昨日は暑かった!
もうその一言に尽きますね;
ほぼ一日外出していましたので、日陰にいてもジワジワと汗をかいていましたね。
朝の予報でも”季節外れの暑さ”と言っていましたが、まさにその通りとなりました。
それに加えて黄砂の飛散量も多く、使っているメガネの表面にうっすらと白い粉っぽいのが付着していました。
道理で花がムズムズとしていた訳です^^;
そんな初夏の陽気の中、埼玉・川口市にある
「川口オートレース場」に行ってきました。
川口オートといえば全国で5場あるオートレース場の中で入場者数がもっとも多い場所とされており、巷では「オートレースのメッカ」と言われています。ボートレースでいうと住之江競艇場といった所でしょうかね。
場所はJR京浜東北線・西川口駅から徒歩で15分くらいにあります。オートレース場はずいぶん前に今は亡き「船橋オートレース場」に行った以来になります。懐かしいなぁw。
川口オート所属選手といえば、元SMAPの森且行選手をはじめ、全国リーディングトップ・浜松・鈴木圭一郎選手と競い合う永井大介選手, 元レーサーの青木治親選手ほか、多くのトップレーサーが所属しています。
今回ガチでオートレースを堪能しましたが、競馬と違って人間が直接競技をするだけあって、予想するのもなかなか難しいです。試走偏差やバイクのメンテナンス能力など加味していくと、様々なデータから導き出す必要があり、結構ハマりそうですね・・w
JR京浜東北線 西川口駅で下車,東口を出ますと所々に川口オートの看板が。
ただ公営競技場がある街の雰囲気はあまりなく、ごくありふれた市街地の駅前という感じでした。
ここから送迎バスに乗って・・となりますが、行きは徒歩20分ほどかけて川口オートレース場に到着しました。
さぁ入場券を買って場内へ・・・
って「入場無料」の看板が。マジかっ!!w。
入場ゲートをくぐり抜けて施設内を通り抜けると競走路が見えてきました。
一周500mのオーバルコースで、スピードを維持できるように若干内側にバンク(傾斜)しているのが特徴。ここを左回りで6周(3100m)します。
向こう正面には高さ数十メートルの壁がそびえ立ち、レーサーから発せられる排気音を遮音させるため一役かっているようです。地図を見て頂いてもわかるように、ほぼ住宅街にありますからね・・。
丁度二階席に上がった所で第一レースが行われていました。
上述しましたが、オートレースというと直管マフラー装着による爆音のイメージがありますが、ここ数年ナイター開催が行われるようになり、それに合わせて直管からサイレンサー付きの集合マフラーを装着するようになりました。このサイレンサー付きマフラーでの排気音は、個人的には全然耳障りとは思いませんでした。
よっぽどマイNSRくんの排気音や、”公認直管マフラー”のハーレーダビッドソンやドゥカティの街乗りバイクの方が、よっぽど耳障りかと思いますねw。
二階席からだけでなく、競走路間近の金網フェンス部分まで近づくことができます。
ここまで近くで見ると、レーサーが通過するスピード,排気臭もしっかり感じることができます。
第3コーナー付近に移動してきました。ここからですと、スタート後の正面(第2コーナー)から全開してくるレーサーを見る事ができます。大きな望遠レンズを装着したカメラマンが、この付近で数名撮影されていました。
にしても平日とは言えグレードレース(GII)にも関わらず、パッと見てあまり人がいないんですよね。。車検売り場の方にはそこそこ人が集まっているのですが、せめてもう少し人が入って欲しいなぁと感じました。
準決勝(今日),そして決勝は週末ですので、もう少し観客が増えてくれることを期待しましょうw。
第8~9レースの間位に、場内に設置していある照明が点灯,本格的なナイトレースが開催されました。
照明の設置については、競走路を走るレーサーの視界に直接照明光が入って妨げにならないよう、走行中の背中から当たるように設置されています。まぁ当たり前っちゃあ当たり前ですねw。
車券を購入,発送までの時間まで場内をウロウロ。その中にある「オートレースミュージアム」に。
そんなに大きなスペースではありませんが、建物内に入ると以前のオートレースで使用されていた車両が展示されていました。
現行車種,「セア」エンジンを搭載したもの、そして往年の「メグロ」「トライアンフ」エンジンを搭載したものなど、昔のオートレースを知っている方にとっては、ちょっとウルっとしてしまいますね。。
そしてナイター開催時の”消音マフラー”を搭載した車両をじっくり見る事ができます。
ちなみにこのマフラーですが、かの有名な「ヨシムラ」が設計・製造したものらしいです。
エキパイ部分にサブチャンバーが搭載されている所を見ると、サイレンサーを到着したことによるパワーダウン化を少しでも和らげるよう、トルク向上を狙ったものでしょうかね。
その他子供用レーサーも展示。しっかりとした作りになっていますねbb
今回時間の都合で9レースを終了時点で帰宅する事になりましたが、18時を過ぎてくると会社帰りの方々が「ちょっと寄ってくか?」みたいな感じで、昼間と比べ観客数も多くなっていきました。
とは言えボートレースや競輪・競馬などに比べると、観客数はワンランク落ちてしまう雰囲気です。他の公営競技と比べてメディアへの展開が少なく、森且行選手などが頑張ってオートレース以外の公営競技にゲスト参加をしてアピールをしている程度で、それが「森且行を観に行く」ではなく「オートレース,行ってみない?」となっているのでしょうか。
もっとファン層を獲得するには、もっともっとメディアへの展開をしていくべきでしょう。
昨日初めて行ってみた方の中に「ちょっとオートレース,面白くない?」と思ったっ方もいらっしゃるでしょう。そうした人たちを手放さない為にも、公益財団法人JKA・選手会と一丸となってセールスしては如何でしょうかね。
毎日がSGやGI並の人並にする必要はないでしょうけど、オートレースをより身近に感じてもらう為の施策はあると思います。
秋元康氏あたりを総合プロデューサーで契約するとかどうでしょう?w
いやー、本当に楽しかったです!
是非次は伊勢崎オートに・・・ですからね!!ww
それでは今日も一日がんばりましょうb