塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Holidayの麺処巡り 麺や 七彩でやっと

2008-02-11 13:48:35 | 拉麺_08
 昨年から10回以上もふられっぱなしの「麺や 七彩」へ。
 夕方に伺ってみれば既に麺切れ、週末の遅い昼過ぎに伺って
も長蛇の列。最近はとてもハードルの高くなったこの店、久し
ぶりの開店前を目指した。10時45分到着で12人待ちである。
 そういえば、七彩はそろそろ一周年を迎える(創業2007年
2月27日)。何か記念イベントでも行われるのかな。
 さて、本日は、こちらで初めて塩を提供された頃に頂いた塩
拉麺670円を久々に注文。
 やはり一年の歳月をかけて、全てにおいて進化した塩拉麺に
なっていた。まず、麺、中太縮れ麺は咀嚼すると小麦の香りが
ふわっと広がる。チャーシューも低温で煮込んだもも肉とバラ
肉の2タイプ、芋がらから割きメンマに変更されている。
 それになんといっても、スープが旨い。既にこれは喜多方の
味ではない。七彩オリジナルの塩である。
 見た目はシンプルであるものの、じっくりと味を噛みしめら
れる珠玉の一杯となっていた。七彩、みごとである。


Holidayの麺処巡り べんてんであら汁の塩

2008-02-11 13:40:44 | 拉麺_08
 ハタ日の月曜日、この日は特別。馬場のべんてんを目指す。
いつもの土曜日より並びは多い。例の如く常連さんと四方山
話で時を忘れ、開店時間を迎える。
 ドアが開くなり、あら汁塩拉麺800円(限定10杯)の札
が出ている。田中光勝店主は約束を守られたのである。どの
魚のあらなのか、最後まで教えていただけなかったが、いつ
ものスープより色は薄めに仕上がっている。
 そのはず、本日のあら汁は小型寸胴で特別に煮られており、
油を温めるコンロにかけてある。よって、今回は白髪ネギに
温油は振りかけられず。
 あら汁を口に含んでみる。微少ではあるが魚特有の匂いが
する。生臭いあの匂いではなく、えぐ味だろうか。半分ほど
頂いたところで、少し飽きてきた。味が単調なのである。い
つものスープなら、このあたりでガツンと訴えかける深みが
出てくるのであるが、このスープにはない。350gの麺でな
く少量でササッと頂いた方がいいスープだな。
 しかし、魚のあらを使用した貴重な一杯だけに、充分堪能
できた。絶品・なんちゃって雲呑も旨かった。


「街を巡る」駒込~巣鴨「延命地蔵尊」

2008-02-11 05:38:32 | 街を巡る
 庚申塚の後、手塚治虫の墓があると聞き白山通りを渡り、
巣鴨5丁目まで来た。こと辺りの寺といえば、総禅寺など数
寺があったものの、結局判らずじまい。後で調べたら、やは
り朝日小学校の隣の総禅寺に在ることが判った。また今度伺
うことにしよう。
 再び、折戸通りから旧中山道を右折し、都電荒川線の踏切
を越えて、少し進すみ左折すると赤い幟が見えてきた。ここ
が「延命地蔵尊」である。
 街道で長旅に疲れ行き倒れになった人や、馬の供養のため、
正和10年(1689)に庚申塚に建立された。ところが、王子
電車、現在の都営荒川線の施設工事で今の場所に移転してい
る。地蔵尊の石碑は、太平洋戦争末期の大空襲で焼かれ表面
は痛み、それ以来風化が進んでいる。
(豊島区西巣鴨2丁目33番地辺り)