塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り ら・めん風で

2008-02-02 15:10:29 | 拉麺_08
 続いて、墨田区の南地域、本所のお気に入りの麺処に伺った。
 「ら・めん風」(ふう)である。こちらの篠利夫店主は、
「ラーメン工房めんめん」~「ラーメン創房 玄」の田中玄氏の
一番弟子で、独立し1999年12月6日、こちらで開業されている。
 そういえば、田中玄さんは、現在、秋葉原のとある処で
「ラーメン研究所」を開き、鯛の出汁を使った‘玄菜麺’を試作
し完成されたようだ。近日中には「ラーメン創房 玄」が再びオ
ープンするようである。こちらも楽しみだ。
 さて、風でした。それ以来、年に数回訪れる程度であるが、
こちらの塩が気に入っている。さすが玄で修行されただけに、
食材にもこだわりがあり、丸鶏、ゲンコツ、日高昆布、椎茸、
宗太鰹、鯖節などが使用されていると聞いた。
 食材が良いだけに旨味のある出汁でスープが旨い。麺は数種
類用意され、塩には細麺で出てくる。この麺、福島市の羽田製
麺より特注品で、天然かん水を使用した多加水麺だ。
 出てくる器も洗練されており、伺うと、知り合いの栃木の陶
芸家にオーダーされているそうだ。
 半年振りぐらいに伺ったが、さすがの一杯だった。

ら・めん風(ふう)
墨田区本所1-10-1  03-3829-5877
11:30~15:00、17:30~21:00(土曜は夜営業なし)
日・祝定休日


Weekendの麺処巡り べんてんで塩てびち

2008-02-02 14:57:26 | 拉麺_08
 やじ満の次にどちらの麺処へ向かおうか、迷った。そのまま
本所に行けば良かったのだが、「街を巡る」で巣鴨を巡った時、
その比較の写真を撮りたいので、早朝7時の原宿の竹下通りを
ワンカット押さえて、体の向きはJR山の手線の外回りに乗り
込んでいた。
 そして、高田馬場で下車し、向かった先は「べんてん」。
週末の行動がワンパターン化してきた。どこかで修正しなけれ
ばいけない。しかし、先週でなかったあるもの期待を込めて、
いつものごとくガードレール添いに並んだ。
 いつもの常連さんと楽しく四方山話で華が咲き、待ち時間も
アッと言う間に過ぎ、開店。すると店内になにやら怪しい、い
や、珍しい紙札が掛かっていた。そこには、「てびち(玉子付
き)150円、8食分」と出ている。
 早速、塩拉麺800円の麺少なめと、てびちを付けてもらっ
た。てびちとは豚足のこと、煮込むとゼラチン状態になりコラ
ーゲンがたっぷりと味わえる。以前もべんてんで出たことがあ
る。今回は見た目もてびちである。
 玉子はトロトロの味玉で、小松菜の緑の彩りもよく、とって
も鮮やかだ。このてびち、よく煮込まれておりツルリとのど元
を通る。いつものとおり、旨い塩、とても満足。
 さて、来週11日のハタ日であるが、そろりと田中光勝店主に
伺うと、「鯛のカブトでも使うかな」ですと。これは期待した
いところであるが、退店する際に田中店主
「私はタイに行きたい」とお茶を濁された。さて、当日は、
な・に・が・・・。乞うご期待。


Weekendの麺処巡り やじ満で牡蛎

2008-02-02 06:44:01 | 拉麺_08
 本日は早起きし、築地場内に向かう。まずは、腹を満たすため
「やじ満」で牡蛎拉麺900円を頂く。この店に伺う時は、ほぼ
同じ時間であるため、カウンターに座る親父達も同じ顔ぶれとな
る。目を併せてお互いコクリと頷き、朝の挨拶を済ませ、待つこ
としばし。となりに座った親父が「塩拉麺」を注文した。すると、
お姉さんが厨房に「ホワイト、一丁」のかけ声をかけた。次は、
このホワイトを注文しよう。
 さて、登場したのは、器の中に片栗粉でソテーされた大振りの
牡蛎が横たわっている。ニラの緑色と相まって湯気が立っている。
この牡蛎とスープが絶妙なバランスで、黙々と箸が進む。
 ここを常連とする市場の親父達のように、毎日伺うことは出来
ないが、このカウンターの居心地が少しだけ良くなってきたよう
だ。少しずつ雰囲気にとけ込んでいるのだろうか。
 やじ満の牡蛎拉麺、旨い一杯だった。
 本日は、食べ終えてから市場内を巡ってみた。鮪のセリ場に行
ってみると、セリは既に終了し、仲買の台車に載せ運ばれていく
鮪の姿が目立った。

「街を巡る」駒込~巣鴨界隈「大國神社」

2008-02-02 03:55:24 | 街を巡る
 1月27日、「街を巡る」は駒込と巣鴨の界隈を巡ってみた。
こうしてみると、JR山手線の各駅はほとんど下車したことが
あるものの、その周辺などほとんど未知数で、初めて訪れると
ころばかりである。やはり自分の足で歩かないといけないね。
 駒込や巣鴨も仕事の関係で下車しているが、その周辺は全く
知らない。道行くところ、全て発見と驚愕の境地である。これ
また嬉しいかな、楽しいかな。
 JR駒込駅の西側の本郷通りから交差点を渡ると、お目当ての
神社があった。「大國神社」(だいこくじんじゃ)である。天
明3年(1783)に創建されている。若き徳川家斉が鷹狩りの
帰りにここに立ち寄り、その後、十一代将軍になったことで、
出世大国と呼ばれる。
 境内にキノエネ醤油のアドバタイジングが目立ったが、毎年、
奉納されているのであろう。
(豊島区駒込3丁目2番地11号)