毎日が発見!いや、大変…

30歳を過ぎて家事をまともに始めました。お料理や家事と、食べ歩きしたグルメなレストランなどについて書いてます。

弾丸トラベラー in 四国(3泊4日) 3日目 No.2

2008-09-22 | 中国・四国

PM1:20
屋形船を降り、天然鰻を求めて、いざお食事処の「屋形船さこや」さんへ!

お店は小さい一軒家風です。お客さんは外国の方を交えた2家族のみ。待たずに入れてラッキ~!お店の方に「屋形船の船頭さんに聞いてきたのですが、天然鰻はまだありますか?」とお聞きしたところ、「1匹だけなら」というお返事。でも、天然鮎はまだあるということでした!あっ「もくず蟹」は、なかったです。。



店内は、囲炉裏があったり、生きているお魚が入った大きな水槽があったり。席は、テーブル席と、靴を脱いで上がって畳のお座敷(お座敷というほど豪華ではありませんが(笑))。

お座敷に上がり、貴重な「天然鰻」は、かば焼きでお願いしました。思ったよりも小ぶり鰻。驚いたのが、お頭付き!結構リアルです。。調理方法は、蒸さずに焼いて、タレをつけた感じです。

3人でちょっぴりずついただきました!味は、うん!美味しい!東京のように蒸していないので、ふっくらはしていませんが、身がしっかり、鰻の味がしっかりしているように感じます。「天然」という言葉に、美味しさも3割いや、8割増以上ですっ!

続いて、「天然鮎の塩焼きの定食」。ごはんに、お味噌汁、たくあんに、蕗と卵の煮物に、天然鮎の塩焼きです。天然の鮎は香りがいいというけれど、本当かもっ!東京で食べるのと違う香りがします。というより、東京で食べる鮎には香りなんてしないですもん。身もほっくりしていて、柔らかしっとり。鮎だけに小骨はちょっと気になりますが、本当に美味しい~。ご飯が進みます。

蕗の煮物も卵が絡まって、おふくろの味的な感じで美味しかったです。

食べる時間よりも待っている時間の方が長かった位!パクパク、モリモリ食べて、お茶を飲んで、う~~ん大満足!

PM2:05
先は長いので、出発です。

四万十川や、山々の景色を見ながら、ドライブです!

PM4:00
途中から四万十川を離れて、海岸沿いをひた走ります。すごいいい景色~。



PM5:00
惟子崎というところで休憩!眺めはイマイチでしたが、なぜか何匹か猫がいたり…。「山」という感じのモチーフになりそうな山があったり、リフレッシュできました!

というのも、実はここから7年?8年?ぶりに運転してみました!超ドキドキ!手に汗握るという経験を久しぶりにしました~。

でも、スピード出しすぎたり、ブレーキを踏むタイミングとか、周りの外野がなかなかうるさく…。まぁ山道で久々の私にはハードな感じというのもありましたが、うん!運転って、楽し~い。

[写真左上から時計回りに]
惟子崎、山ととみっち、日暮れ、猫 


PM5:30
トイレがあるかなぁ~と、広い海岸を見つけたので、またまた立ち寄り!お父さんと小さい女の子がいるだけでとっても空いてました。「鰹の町の海岸」という看板があるだけで、何という海岸は不明のまま。。



PM6:10
本日の長~いドライブもそろそろ終了!やっと坂本龍馬の故郷!?へ到着です。「ようこそ 月と龍馬の桂浜へ」。このまま桂浜に行こうかどうかを悩みましたが、ホテルが市内からちょっと離れていること、夕食のことなどを考え、桂浜は明日に見送りました。ホテルまであと少し!




桂浜を離れ、市内からちょっと離れた温泉付きのホテルに到着後!が、すぐに夕食へと市内にとんぼ返りです!市内にはちんちん電車が走っています。「ごめん」行き?という珍しい行き先名の電車も走っていました。

PM7:40
今日の夕食はまたまたガイドブック頼りですが、「土佐料理 たたき亭」へ!駐車場を見つけて、お店へ急ぎます。ちんちん電車とルイ・ヴィトンなんて、ここだけの光景かも~。



PM7:45
お通しに出てきたのは、鰹づけ?ぽいもの。味のあるづけだれにわさびがピリッときいて、鰹がプリプリ♪脂ものっていて本当美味しいです。



高知と言えば、鰹!ということで選んだこのお店。迷わず注文したのは、「鰹のたたき」と、初対面の「鰹の塩たたき」!塩たたきって、どんなだろう?鰹のたたき玉ねぎ、ポン酢なしという感じ。東京と違って、一切れ一切れの身の厚さが厚い!一口ほおばると、すご~~い。鰹の味が違う!鰹の味がだんぜん濃いです。その上、この塩がいいかもっ!ポン酢より個人的にはずっと好き。



こちらのお店は、注文を受けてから無農薬のワラで焼き、特徴は水に浸さないこと!氷の上に(確か)アルミの板を置き、そこで冷やすそう。こうすることで水ぽくならないそうです。なるほど~!だから鰹の味が濃いのかもっ!東京でもう鰹食べれないかも…。

つづいて、私たちがいつも食べるポン酢でいただく鰹のたたき!うん、これも美味しいです。初耳の「モンパ海老」は「時価」。「蟹」はなんという蟹か忘れてしまいましたが、こちらも「時価」。時価のメニューを注文するなんて、私たちも大人になったなぁ~と思ってしまいました。(笑)なかなか四国なんて来れないし!というのと、まぁ旅行というスパイスが気を大きくしているというのもあったのです。

海老は身が透明でとてもきれい!新鮮さの現れ!と、何といってもテーブルに運ばれてしばらくの間、海老がピクピク動いてましたもん。新鮮すぎ。。身は歯ごたえプリプリ~で、甘くて美味しいです。後でお味噌汁にしてくれるということ!きゃ~それはうれしいです♪(でも有料だった…)

[写真(左上から時計回り)]
鰹のたたき、モンパ海老、蟹、自家製塩辛



蟹は思ったより身がなく、食べるところがあまりなかったのが残念。四万十川のもくず蟹が頭から離れずに注文してしまった一品でした。

「自家製塩辛」は、ハズレなし!お酒が進む感じです。(私は帰りのホテルまで運転手のため飲んでませんが~)

ウツボもこちらのお店の自信メニューのようだったので、「ウツボの刺身」を注文しました。自信メニューと感じた理由は、テーブルに置いてあるメニューにも、壁にもあの見た目が結構グロテスクなウツボちゃんの写真や蘊蓄(うんちく)がいっぱい貼って、書いてあったので…。

味は淡泊。ちょっと歯ごたえがあり、クニュクニュとした食感。ふぐみたいです。肝、ハツ、頭など余すところなく刺身にさばいてくださいました。東京では食べられない!

ご飯ものも食べようかっ!ということで目をつけたのが、「鰹丼」。お腹いっぱいだからみんなでちょっとずつ食べようということで1杯だけお願いしました。きれいな写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ぐちゃぐちゃにして食べるのがいいということです。こちらの丼が本当絶品!!美味しいのです。決め手は絶対特製タレ!新鮮で美味しい鰹と相まって、本当美味しかった~~!

最後の締めは、先ほどいただいたモンパ海老の味噌汁ですっ!熱い熱い!でもこれがまた染みます。。。海老の国のある美味し~い味がでて、本当に美味しい♪汁もの好きとして、ごくごくいただきました!



今まで生きてきた中で食べた鰹は、鰹じゃなかった!という位美味しい鰹でした。東京で食べることを躊躇いそうです。というか、たまにスーパーで買っていた鰹のたたきは、現時点(2009.3.31)でまだ買ってません。怖くて買えてません。。

あぁ~もう一度食べた~~い!味です。高知にまた来ることができたら、こちらのお店にはぜひ来たいと思います!チャレンジして、当たりでした!

PM9:15
帰りは、夜の初ドライブ(免許取ってから本当初めてです)です!駐車場からホテルまで曲がるのが2回位の超ラッキーな道ということもあり、ほとんどまっすぐ直線の道を走りました。2~3車線で交通量も多くないのがよかったです。でも、「左に寄ってる寄ってる~」と言われ、右によると「寄りすぎ寄りすぎ~」とか…。ほんのちょっぴりしかハンドルを動かしていないのに…。運転って難しい。後続に車がつくのをミラー越しに見ると、超ドキドキです。だってスピード出せないので申し訳ないのでした…。何はともあれ、事故もなく無事ホテルまで到着しました!

PM10:10
ノロノロ運転のため、ちょっと時間がかかって、「高知黒潮ホテル」に到着!こちらのホテル驚くなかれ、温泉付き♪今晩もまた、ゆっく~りお風呂入って早々に就寝です。明日で最後と思うとさみしいなぁ~。あっという間。。でもまた朝から徳島へ向けて移動&観光&食事しなくちゃです!

[弾丸トラベラー in 四国(3泊4日)ショートカット]
1日目No.1
1日目No.2

2日目No.1
2日目No.2

3日目No.1
3日目No.2 →現在のページ

4日目No.1
4日目No.2



最新の画像もっと見る