(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

おとぎ銃士赤ずきん 第39話 「さよなら赤ずきん」

2007年04月01日 | 視聴済アニメごった煮
温泉だったのになぁ。

そんな最終回のお話をずっきゅ~ん。
サンドリヨンとの戦いの後、平穏な日々を過ごす草太。
しかし、草太の隣には赤ずきんやヴァルたちの姿はない。
ふたつの世界は人の心が育まれるまで交わってはいけないのだ。
だが、草太は新しい鍵を手に入れた。
互いを信じるという大切な想いを。
そして、草太は赤ずきんたちとの再会を願い、
ふたつの世界がやがてひとつになることを信じて、物語を完成させる・・・。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、最終回は丸っとエピローグ。
皆で温泉へいってお別れしておしまいです。
ちゅーことであんまり書く事ないんだよなぁー。
つか、草太たちを温泉に連れて行こうと三銃士共がバイトをするんだけど、
あの外見はどう見ても小学生だし、実際14歳だし、バイトできねぇじゃん。
赤ずきんは宅配ピザやっていたんですけど、あの原付バイクに乗っていたんだろうか?
つかヴァルに乗っていたのか?いや、それよりも4丁目の鈴木さんちと、
鈴風草太の家を間違うのもどうかしているが、一番の突っ込みどころは、
ヴァルが家を間違ったと気付かず喋っていたってことは、
他でも人前で喋っていたってことになるのもさることながら、
あの前足でストップウォッチを操っていたのはどうかと思うぞ。
と、まぁ、そんな感じで最後まで作りが粗いのでありました。

と、いうわけで、全体を総じて評してみよう。
個人的にはそれなりに楽しんでみたのだけど、作りの粗さ、というか、
細かい所まで作り込まれていないなって言う印象。
もうちょっと突っ込んだ部分もしっかりしてほしかったなぁ。
お話が一番そんな感じで、本当はそうではないのかもしれないが、
行き当たりばったりな感じがしたな。
やっぱりサンドリヨンを最終的に再封印ってのはどうかと思う。
私としては、せっかく「二つの世界」ってのがポイントなんだから、
ファンダベーレだけじゃなくて、エルデと行ったり来たりをすれば良いのにと思った。
そう思うのは初期にエルデでの赤ずきんたちのドタバタが結構おもしろかったから。
なので、「夏休みを利用して異世界へ」じゃなくて、
草太とりんごちゃんが普通に暮らしながらも、エルデの方に敵が襲ってきたり、
ファンダベーレへ草太たちがいったりしながら、
「二つの世界の物語」を完成させていくって言う風にすれば、
あの魅力あるキャラクター達をもっと活かせる楽しい話が作れたんじゃないかな。
そうすれば、エルデ側の話で我が愛しのりんごちゃんも、もっと活躍できたろうに。
せっかく秋葉原という実際の地名まで出したのにもったいないですよ。

と、いうわけで、このアニメ「おとぎ銃士赤ずきん」。
個性あるキャラクターはとても良かったのですが、
お話の方が今ひとつだったし、毎回ある戦闘の方もこれと行った何かがあったわけでもなく、
残念な結果に終わってしまいましたな。
もう一工夫すればもっと良くなるであろう基本設定だっただけに、すごくもったいなかったです。
このお話ならば2クールで十分だったんじゃないでしょうか。

ちょっと気になったんだけど、サンドリヨンを再封印したって事は、
もしかして、いつか次に繋がるようにってことなんですかね?

ヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラス

2007年04月01日 | 視聴済アニメごった煮
あああ、野球放送の延長で時間がずれやがった……orz
CBCの番組表にそーゆーアナウンス全くないんだよな。
しかも番組表自体にこのヴィーナス ヴァーサス ヴァイアラスが載ってねぇ(´Д`;)
好きな野球が始まったのは良いが、野球はこれがあるからなぁ。
これから気をつけないとな。

今回はこんな話だったらしいよ?
与識との仲も何やら進展気味のスミレは、心ウキウキ。
だが、スミレを微笑ましく見守るルチアに、なぜか与識が接触してくる。
スミレの知る与識とはまるで別人のような、怪しく危険な雰囲気を漂わせて。
彼の目的は一体?
「何者なの? あの男……」
一方、リュシフの存在を近くに感じる名橋とローラは、懸命にリュシフを探す。
そして……ついに、あの男が姿を現した。

武装錬金 第26話 ピリオド

2007年04月01日 | 視聴済アニメごった煮
これぞまさしく大団円というヤツだな。

そんな今回のお話は…
パピヨンは、カズキを諦めず白い核鉄を精製していた。
そして斗貴子に、「貴様は武藤カズキを諦められるのか」と尋ねる。
斗貴子の頬を伝う涙。見上げた月に、山吹色の閃光が走る。
カズキの生存を確信した一同は?
そして、斗貴子とカズキは・・・・・・。
以上公式のあらすじ。

見事かどうかは知らんが、全部をきっちりとまとめて、しっかり終わらせましたな。
ま、ヴィクターのことはちょっと強引な気もしましたが、
お話としては全てにスパッと決着がついて気持ちがよかったな。
特筆すべきはやはりカズキを迎えにいった斗貴子さんか(笑)。
裸のイメージカットで「一心同体だ」って言われたら性的な意味を考えちゃうよ(笑)
その件でちょっと気になったのはマスターバロン。
地球から飛び出してカズキたちを回収しにいったのですが、
それを最初から考えてのロボという事ならば、よく考えてあるなぁと感心する。
その他気になる所は、ちょっと気になっていた毒島さん。
最後にちょろっとあのマスクを外したんですよね。
もちょっとしっかり顔を見たかったなぁ。

さて、やはり語らずにはいられません。いってみよう今週のパピ ヨン!
カズキとの決着シーンで「真っ赤な誓い」が流れる演出は良いな!
待ちに待ったふたりの決着にあの熱い曲が良く合う。
が、戦闘シーンとしては相変わらずで、あんまりおもしろい戦闘ではなかったな。
正直、最後にパピ ヨン死んじゃうのかなと思っていたんですが、
そこはやはり武装錬金。そんな事にはならず、パピ ヨンは新しい名前と命で生きていく事に。
エピローグで都市伝説化したパピ ヨンが人気者になっているのはちょっと感動してしまった。
蝶野攻爵の時は誰にも気にされず、親族にさえ邪魔者扱いされていた彼が、
蝶人パピ ヨンになり、最終的には皆から愛され、新しい命を謳歌している様を見ると、
パピ ヨンファンとしてはちょっとジーンとくるものがありますな。
ともあれ、パピ ヨンが元気で何よりですが、これで最後かと思うと寂しいですなぁ。

と、いうことで総じて評してみる。
少年ジャンプ連載のバトルマンガのアニメ化でしたが、楽しませて戴きました。
正直な所原作マンガより、こっちのアニメを見た方が楽しめるんじゃないかなと思った。
原作の理由はよく分からないが、なんかぱっとしなさを上手く盛り上げて、
ちゃんとジャンプのマンガらしさと熱さが出ていたんじゃないでしょうか。
その辺は演出の勝利なのかもしれん。
とはいえ、バトル系としては戦闘のアクションはそれほどでもなく、
10話の秋水くんVSカズキが良く動いていたくらいなのが残念。
他は基本的に突進していただけってのはどうもな。
もちっと派手に動いてほしかったなぁ。

個人的にはやはりパピ ヨンの存在が大きい。
あの聡明でエレガント(変態)っぷりは蝶・最高!
その他のキャラもいい味を出していて、キャラクターメイキングは素晴らしいし、
それを活かした話の構成は見事だったなぁと思う。

そんなわけでこの武装錬金、原作を読んでも見ていないと言うなら、見てみても余韻じゃないでしょうか。
原作未読ならさらに楽しめる事と思います。
気になるなら見ても損ないんじゃないですかね。