(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

11/01/31

2011年01月31日 | 日記?
■今日の一枚 つぼみとえりか作成中
 次回更新時までには出来ているんじゃないかな。かな?

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 ハートキャッチプリキュア!終わっちゃいましたねぇ。寂しいなぁ。えりかの愛らしさは無限だったよ。
 しかし最終回としては、ちょっと大味過ぎるような感じがしますな。
 なんでデューンが憎しみに捕われているのか分からなかったし、無限プリキュアが何をしたのかをメインターゲットが理解したかどうか。
 そういったことを考えても、もう1話分尺が欲しかったんじゃないのかなー。そんなちょっと消化不良なのが残念であったが、全体としてはえりかの一挙手一投足を中心に随分と楽しんだ。
 そして次のスイートプリキュアの絵に思いっきり違和感を感じてしまったよ。これはもう慣れだなー。そのうち普通に見るんだろう。
 なんにしても、ありがとうハートキャッチプリキュア!そしてスイートプリキュアが楽しみである。
 ナージャの呪いに小清水が負けませんように。

フラクタル EPISODE02 ネッサ

2011年01月31日 | 視聴済アニメごった煮
むう、興味深いなぁ。

 そんな今回のお話は…
 どーーーん!フリュネが残したブローチから出てきたのは幼い女の子ドッペル・ネッサだった。
 普通のドッペルとは違う触れるドッペルに戸惑うクレイン。一方天真爛漫・無邪気なネッサは行く先々で問題を起こしてしまい…。
 初めて他人に振り回されるわずらわしさに苛立つクレインはネッサを「忘れ物」としてセキュリティに預けてしまう。
 クレインを自分の居場所だと言ったネッサは一体どうなってしまうのか…!?
 以上公式のあらすじ。

 お話としては、ネッサに振り回されていいかげん嫌気がさしたクレインは彼女をセキュリティに預けてしまうが、家で一人になって自分しかいない家を広く感じてしまう。今まで一人で暮らしてきたクレインだが、フリュネ、ネッサと触れ合い「一人は嫌だ」とつぶやく。そんなふうに思っていると預けたはずのネッさが帰ってくる。飛び込んでくルネッサを受け止めるクレインであったが、彼を付け回していたエンリに掴まってしまった。ってところで引っぱった。
 内容としては、ネッサの紹介とその人となり、そしてよく分からない彼女の謎を見せるのと同時に、他人と触れ合うことや自分の肌で感じることで、クレインが超個人主義である世界への違和感と、自分と他人を含め「世界」なんだという事の片鱗を見せている。
 ネッサの方は後で語るとして、クレインはそれまで一人で暮らしてきて、その世界に何の不満も無く過ごしてきたが、初めての異性との出会いや今回Aパートのネッサとのことで感じた煩わしさや苛立、そして一人でいることの寂しさと誰かといることの楽しさをその身で実感する。
 今、我々が普通にしていることが当たり前ではない世界。家族でさえも一緒に住むことのなく、他人と関わりを持たず、面倒なことは自分の分身であるドッペルがしてくれる世界で、クレインは上記したようなことを初めて体験し、それまでと違う自分へと変革していっていることを、ネッサの登場から少しの別れ、そして再会する流れの中に上手く織り込んであり感心した。
 説明しなければならないことや見せなければならないことなど、まだこの段階では多い中、物語の流れのひとつとして無理なく、そしてストレス無く見れるのは素晴らしいことだ。
 個人的な所としては、ネッサと別れた後の家族会議で、クレインの両親が彼を心配しているのは分かるのだが、そこにいるのはドッペルで劇中クレインが言うように、そんなに心配なら一緒に住めば良いのだが、超個人主義の世界は家族が一緒に住むのはお互いを信頼していないからだなどと言う。
 我々の感覚として、当然その考え方はおかしいと思うのは当たり前だが、それをクレインも同じように感じたことで、彼と「この世界はどこか歪んでいる」という事の感覚を共有させることで、見ている者が彼に感情移入するように仕向けている。
 感情移入するという事は、それだけのめり込んで見ているわけなので、上手く物語を見せている、という事になるし、何よりそう仕向けているであろうことが素晴らしい。
 勝手に話が進んで勝手に終わるのであらば、物語を見ている必要は全く無いので、画面の中に集中させることが出来る、それだけの仕掛けを作っているというのは、それだけ考えて作っているという事なんじゃないでしょうか。
 お話の展開としても、出会い、別れてそして再会した所で掴まってしまう所で引っぱって、「これからどうなるんだろう」と続きを気にさせてくれる。続きが特に気にならないアニメも多い昨今、ちゃんと物語り全体を見てもらおうと考えて作っているんだから感心だ。

 さて、フリュネがいなくなり、メインキャラの一人であるネッサが登場したわけですが、今回冒頭でのフリュネが「世界の鍵を盗んだ」ことや、ネッサが「触れるドッペル」であること、触れるドッペルは個人のナノマシンデータを転送しなければならないこと、フラクタルシステムは決まった時間に「祈り」と称したデータの転送を義務づけていることなどを踏まえると、どー考えてもネッサはフラクタルシステムそのものに大きく関係していることが分かる。
 まぁその辺は追々分かってくるであろうからとりあえず良いとして、個人的に気になったのは、クレインが触れなくなった時があるという事だ。
 その時はネッサに振り回され、そんな状況に嫌気がさしていたからそういった感情的なことが関係しているのであろうとは思うけど、それで触れなくなってしまう理由がさっぱり分からない。ネッサはデータなわけだからそんなことで触れなくなってしまうんだろうか。それともこの世界の技術はそういった感情をデータ化しているんでしょうかね?
 そしてネッサが触られることに喜んでいたことを考えると、彼女に触れることが出来る人間はあの世界で数少ないのであろう。そういうことから考えて、この物語のイントロダクションとして、フラクタルが崩壊しはじめたというのがあるんだから、システムは人が人らしい感情を無くしてしまったことで、自らを失敗とし、人が人らしくある為に新しく構築したシステムの一端がネッサ……なのかもしれませんね。ま、私の妄想ですが(笑)。

 そんなわけで男の子としてやはり女の子に触れないわけにはいかないわけで、今回はやっぱりネッサだろう。
 個人的にはああいう天真爛漫な感じの女の子は好きである。オレもクレインみたくネッサに振り回されたいです(笑)。
 クレイン同様「ああっもう!」とか苛立ったりするんでしょうが、一緒に居てすごく楽しそうなのが良いですな。これからどんなことをしでかし、どのように物語を動かしていくのか楽しみです。
 そしてお気に入りのエンリですが、前回同様にアホっぽくてかわいいです。しかしエンリってちょっとエッチなことに敏感ですよねぇ。妄想が過ぎるっていうか(笑)。

インフィニット・ストラトス 第3話「転校生はセカンド幼なじみ」

2011年01月29日 | 視聴済アニメごった煮
ラブコメはどうでもいいから戦闘してくれ。

 そんな今回のお話は…
 セシリアとの対戦から、周囲の女子達の一夏への興味は高まるばかり。
 その状況が気に入らない箒は相変わらず素直になれない。そんな中、隣のクラスに中国代表候補生・凰鈴音が転校してくる。
 クラス代表選手として一夏のクラスへ宣戦布告にやって来た鈴は、一夏の二人目の幼なじみだった。
 昔、一夏と大切な約束を交わしたのだと言うが……。
 以上公式のあらすじ。

 お話としては上記あらすじ通りに、幼い頃に箒と入れ違いに幼馴染みとなった中華人民共和国出身の凰鈴音がやってきて、ますます野郎のハーレム状態が続くぜ!と言った内容で、正直見ていてかったるい(笑)。
 そもそも、野郎で唯一ISを起動できるがためにハーレム状態にあるってだけでも「なんだかなー」と思ってしまうのに、朴念仁の野郎が何故かモテモテっていう、誰も手に取ることのない萌えライトノベルみたいな設定がすげーどーでもいーというのに、そんなようなことが延々と繰り広げられるので、なんかむしろ笑ってしまったよ。もちろん苦笑ですが。
 まぁそんなわけなので、セカンド幼馴染みがなんだかんだいうて、女どもが野郎を取り合いしている様にその当人である野郎が何故か気付かない、なーんてもうそんなの飽きるほど見たっちゅーねん。そんなんどうせ最終的にファースト幼馴染みとくっつくか誰ともくっつかないのどっちかに決まっているので、そんなテンプレハーレムラブコメ見てなんか書くことなどあろうはずも無く。
 強いていうなれば、第1話から思っておったのだが、ファースト幼馴染みである箒と寮で同室になってしまった野郎ですが、今更、今の所別の部屋が用意できないからそれまで同室とかいう説明をしてきておりまして、どーがんばって考えてもそれはないよなぁ。
 一応学校なんだから、そんな思春期真っ盛りの男女を一夜たりとて同室で過ごさせるなんて、未来の地球の道徳観念は一体どうなっているというんでしょうね。いつやろうの個室が出来るか知らないけれど、それまで学校として「一発二発やったとしても別にいーんじゃね?減るもんじゃなし」みたいなスタンスなんだろうか?
 というように、常々言っておりますけど、フィクションはどんな不条理してもいいけど、そこに疑問をもたせたら負けである。女の子たちに言い寄られても気付かない野郎がどんな朴念仁の唐変木でもいいんだけど、「なぜその想いに気付かない?」などと見ている奴らに思わせてはいけない。思わせてもいいけどそれなら野郎が気付かない理由がいるだろう。「だってそーいうキャラなんだもん」は理由にならないぞ。
 同室の件も同じで、同室になるならなるで納得いく理由を提示しなければならない。理由がないので同室云々のシーンはもはや「なんでやねん?」意外の思いで見ることが出来なくなってしまう。そのように思ってしまうと、もうそれからのドラマが正しく作り物に見えてしまってとても白々しい。
 まぁなんだ。このアニメは戦闘してないと凡百のハーレム物と大差ないよな、よく考えてみると。見ても見なくてもどーでもいーみたいな。

 今回全く戦闘がなかった分、次回はISでクラス対抗のリーグ戦が始まるようなので、次回戦闘でぐりぐり動いてくれることを期待したい。
 しかし、今回のようなラブコメと戦闘やIS関連のことの配分を上手くやれば、結構、バーニングハート的燃えていい具合にちょっと萌える物語にはなりそうなんだけどな。
 ちゃんと上手く配分してくれればいーんだけど、これまで見ていてラブコメはラブコメ、戦闘は戦闘と、きっちり半々で分けそうな気がするよ。それじゃーいくら何でも簡単に考えすぎなんじゃないですかねー。
 どこで燃えて、どこでラブして、どこでコメして、どこに謎があって、どこで展開して、どこで萌えるか。いやはや、物語を作るってのは難しいもんですな。

魔法少女まどか☆マギカ 第3話 「もう何も恐くない」

2011年01月28日 | 視聴済アニメごった煮
トラウマになりそう。

 そんな今回のお話は…
 マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。ただし、肝心な願い事は未決のまま。
 悩むふたりに明かされた、マミの過去。
 「願いの内容が、自分のための事柄でなくてはならいのか?」と問うさやかに、マミは、厳しい口調で「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」と嗜めるのだった。
 翌日の放課後、 恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、その帰り道、偶然にも病院の駐輪場で孵化しかけたグリーフシードを発見する。
 放置すれば、大惨事になりかねない事態に、さやかはキュゥべえと共に見張りを、まどかはマミを助けに呼びに走るのだった。
 以上公式のあらすじ。

 お話の方は結構ショッキングで、まどかが魔法少女になる決意をしたら、マミが魔女に殺されてしまい、ここまでひた隠しにしてきた魔法少女になるデメリットがリアルなものとしてまどかに突きつけられるという内容。頭をパックンチョされるマミのシーンはトラウマになりそうだ。
 さて、前回になんか魔法少女になるように誘導している感じがすると書いたが、正にその通りであって、一人で魔法少女やっていたマミがどうも仲間が欲しくてまどかたちを誘導していたようだ。
 それも今回の死亡シーンを見ればさもありなんで、これまで魔法少女に関してはカッコよくて良い所ばっかり見せてはいたが、ご覧の通りに常に死と隣り合わせで、マミの劇中の台詞にもあったように、誰にも打ち明けることも出来ず、仲間もおらず、一人で泣いてばかりという事を考えれば、彼女が仲間欲しさに誘導をかけるのもうなずける話だ。
 それに伴って今回興味深かったのは、マミの死亡までにまどかが魔法少女になると決意し、マミとしてもやっと出来た同じ仲間に意気込んで魔女と対決し、あっさり倒したかと思われたあとの急転直下である。
 魔法少女と名のつくものならば、仲間を得て順風満帆に進む所ではあるし、事実マミとまどかが一緒に迷路を進んでいく辺りまではそんな雰囲気であった。しかし直後にそんな展開を覆し、魔法少女の死亡させることで、あまり引っ掛かってこなかった魔法少女になることのデメリットを強烈なインパクトで説明しているのと同時に、まどかの魔法少女になる理由としていた「なんか人の役に立てるといいな」はそんな程度のことでは全く釣り合わないことを示していた。
 マミの死亡後、キュゥべぇが「早くボクと契約して魔法少女に」と促すが、リアルな死を目の前にまどかとさやかは、今自分が思っている理由と願いでは到底そのデメリットと釣り合わないことを悟り、キュゥべぇに応えない、応えることが出来ない。魔法少女になるという事がどれだけ重大な決断で、決死の覚悟がなければならないか、また魔法少女になることで、マミが感じていた孤独や心労と死への恐怖をも抱えることとなり、「どんな願いもひとつだけかなえられる」は、それのせめてもの代償であるのだ。
 上記のようなことを見事に説明せずに説明しているのは「天晴見事なり」としか言いようが無く、また1話内での話の盛り上がりからのどんでん返し、そしてシリーズ構成として「これからどうなる?」という興味の引っぱり方と言い、ひとつの物語として、とりあえずここまでは素晴らしい出来と言えるだろう。

 今回見ていて少し思ったのは、それは本来「魔法少女」とはこういうものなんだろうなぁということなんですが、よくある美少女変身モノ、今でいえばプリキュアとなるでしょうが、少女が変身して巨悪を叩く、というストーリーは子供向けアニメという事もあって、そんなピンチもなんだかんだで乗り切って最後は勝ってしまうんだけど、よく考えて見ればプリキュアの皆さんやセーラームーンの皆さんだって、本来は今回のマミみたくなる可能性だってあるわけですよ。まぁ要するにプリキュアの皆さんだって死と隣り合わせで毎回戦っているわけです。
 なんとなしにそんな変身した美少女たちを見ているわけですが、もし本当に何らかの出来事で変身して巨悪と戦うことになったなら、このアニメのようにどこか暗く、不安な雰囲気と言いますか、まず自分の生死がかかっているんだから綺麗事ばっかりで戦えないんじゃなんですかね。
 そんな、いわゆる「魔法少女」モノが描かない暗部にクローズアップしている視点が実に興味深い。

 ともあれ、物語は意外な展開を迎え、これから一体どうなっていくのかさっぱり読めません。それ故に続きが楽しみでもある。
 しかし思うのだけど、マミは本当に死んだのかしら?ここで死んでもう出番がないのであらば、公式TOPに大きく居座っているべきではないと思うのだけど、そのへんどーなんですかねー。案外、まどかとさやかの願いがマミを生き返らせるとかだったりするのかなぁ。
 ああ、そういえば、願いを「不老不死」とかにすれば、死というデメリットを回避できるとか考えた自分はひねくれてますかね?まぁ永遠に戦い続ける運命になってしまいますが(笑)。

11/01/26

2011年01月27日 | 日記?
■今日の一枚 キュアマリンさん
 (web拍手を送る)
 今週のマリン、カッコよかったよな!
 あんまりに惚れ惚れしたのでピンチに颯爽登場した時のマリンを描いてみました。
 それにしても、もうすぐ終わっちゃうんだなぁ。寂しい。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。


 ハートキャッチプリキュア!も来週で最終回か。寂しくなるなぁ。
 このハートキャッチは人気があったらしいので、次のスイートがちょっと心配だ。大概よかった後のヤツは苦戦するしなー。
 そんな時に主役が小清水なんだから、もうナージャの呪いとしか思えないな(笑)。

GOSICK-ゴシック- 第3話 野兎達は朝陽の下で約束をかわす

2011年01月26日 | 視聴済アニメごった煮
フルスピードで解決だ。

 そんな今回のお話は…
 自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したものだと気づいたヴィクトリカたち。
 いつ殺されるか分からないというギリギリの状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目の前で倒れる――!?
 以上公式のあらすじ。

 お話は原作第1巻の終わりまでで、まぁ見事にダイジェストにしていただいた。
 元々この話は10年前の出来事と、現在ヴィクトリカたちが巻き込まれている事件が同時に進行していくもので、その10年前の状況を知って現在の状況を考える趣旨のお話である。だがこのアニメは、キモである10年前の出来事が殆ど語られないので、この話のオチである10年前の復讐を果たすという犯人の心情がよく分からず、どうも話に深みのようなモノがないように思う。
 そんなこともあって、話の上っ面を撫でてそのまま終わってしまったかのような印象しか無く、この物語の主人公であるヴィクトリカの印象も薄い。
 どうも見ていてヴィクトリカが数あるヒント、混沌の欠片から彼女の頭脳の知恵の泉で真実を導き出し事件をを解決するということよりかは、ヴィクトリカと久城とのことに注力したかったように見えたが、さしてふたりがこの3話内で印象に残る所も無く、当然事件の方もおろそかには出来ないし、ふたりのことも印象よく見せなければいけないしで、どっち付かずになって随分と中途半端になってしまった。
 やはりどうせならば、このアニメが何クールかは知らないが、せめてこの最初の事件はもう2、3話分の尺をとって細かく描いても良かったんじゃないですかね。逃げられない船の中で起こる出来事に全く緊迫感がなかったのは正直どうかと思う。そういう状況下でのヴィクトリカと久城というのがポイントなので、どうなるんだろう、どうなってしまうんだろうと思わせることが出来ないとダメだろう。
 そういうことを考えると、この原作は短編集が3冊もあるので、この際そこから話を選んでいった方が良かったんじゃないですかね。まぁこれからそんなふうになるのかもしれませんが。

 と、いうわけで、なんか全然感じて想う所が無くてが書こうにも書けん。
 ダイジェストになるのは仕方ないとは思うけどもうちょっと見せ方があるのではなかろうか。せめて何か印象に残るような所を作っていただきたい。
 さて、次回はようやくもうひとりのヒロイン(?)アブリル・ブラッドリーの登場だ。わざわざ中の人をここまでひた隠しにしてきたんだから、今度こそあっと驚くようなキャストなんだろうな?……いや、だぶんそうでもないんだろうなぁ(苦笑)。

ハートキャッチプリキュア! 第48話 地球のため!夢のため!プリキュア最後の変身です!

2011年01月25日 | 視聴済アニメごった煮
憎しみより友愛を!そしてプリキュアの心を!

 そんな今回のお話は…
 まさか、サバーク博士が…!!ブロッサムとムーンライトは、サバーク博士の正体を知ってショックをうけてしまうの。
 彼は、どうしてサバーク博士になってしまったのか…。むかし、こころの大樹を見つけたとき、デューンとも出会った博士。
 しかしデューンに邪悪な仮面を付けられ、博士はデューンのしもべになってしまったの。さらに、ダークプリキュアがなぜ生まれたのかも博士が話してくれたわ。
 そこへ突然、サバーク博士をあざ笑うデューンが現れた。
 「君の研究のせいかは、こころの大樹の守りをやぶるのにたいへん役にたったよ。」
 デューンは、地球を砂漠にするためにサバーク博士を利用していたの。そんなの、許せない!!
 ゆりが、その怒りをデューンにぶつけようしたとき、つぼみに止められるの。
 「怒りや憎しみを晴らすために戦うなんて、やめてください!」
 つぼみのことばに、ゆりは気づかされるの。憎しみではなく、愛で戦うのがプリキュア…!!
 えりか、いつきもかけつけ、今、最後の戦いが始まる…!!
 以上公式のあらすじ。

 お話はAパートでダークプリキュアの事にケリをつけ、Bパートで月影博士との分かれとデューンとの戦闘を描いており、ラス前にふさわしい素晴らしい回でありました。
 Aパートの方は前回ムーンライトに敗れたダークを上手く落とし込んでいて、ゆりのDNAから作られムーンライトを倒す為だけに作られた心のないダークプリキュアが唯一執着するのは生み出してくれたサバーク博士への想い。
 自責の念に駆られながらも、自ら生み出した彼女を月影博士は「お前も私の娘だ」と言って抱きしめ、ダークプリキュアは「とうさん……」の一言を残して光の粒となって消えてしまった。当然これは浄化されたのであり、彼女は満たされたのである。
 思えば、ダークは常にムーンライトを消し自分が取って替わろうと躍起になっていたが、今ここに至りムーンライトを消さなくても月影博士の一言でムーンライト同様に娘となったのだ。
 彼女が消え行く間際にムーンライトを見つめていたが、そこにかつての憎しみのまなざしは無く、もはやダークにとって月影ゆりことキュアムーンライトは憎み消す存在ではなくなったのだ。そして満たされた表情のダークプリキュアは光の粒となって消える。
 個人的にはそこでムーンライトが変に「あなたは私の妹よ」などと白々しいことを言わないのが良い。
 ゆりとダークには色々と因縁があるわけで、その因縁がここでこと終われりと言えど、こんな短い時間でコロッと心情が変われるものではないし、なにより自分は「抱きしめる資格が自分にない」と自責に駆られた月影博士に抱きしめてもらえなかったというのに、ダークはしっかりと抱きしめてもらっているわけで、全てが分かった上でも、そういった色々があっての葛藤から動けない、喋れないムーンライトを描いているのも素晴らしい。
 ともかく、このダークプリキュアは、全てが分かってみるとプリキュア5の映画のダークドリームのような設定ではあったが、どちらも最後は満たされて消えていったのは、プリキュアがただ悪の手先は問答無用で消すことなく、その名の通りプリティにキュアした恰好になったのは良かったです。

 Bパートはデューンとの闘いで、彼の必殺の一撃から月影博士がその身を犠牲にしてムーンライトを守ってからがメインだ。
 父を失った悲しみと怒りから憎しみをもってデューンを倒そうとするゆりに、上記あらすじにある台詞をつぼみが吐く。
 憎しみの連鎖をどう止めるのか、プリキュアの力の根源はなんなのか、プリキュアが戦う理由はなんなのかをここでひとつ結論づけて、インしてくる「HEART GOES ON」と共に 最終決戦に臨む姿が良い。
 どーでもいーかもしれないが、「HEART GOES ON」の歌い出しが「頼りない気持ち抱えてここにいるけど後には退けない」ってのが良いよな。彼女たちの想いは小さいモノかもしれないけれど、不退転の決意と信念を持って決して諦めずに立ち向かっていく感じが場に合っていてぐっときます。
 そしてBパートと言えば戦闘!と久々に胸を張って言えるアクションシーンがカッコいい。
 特には4人揃ってからが秀逸で、プリキュアらしい連携攻撃からフォルテウェイヴ同時攻撃、そしてフォルテッシモからオーケストラと見事なアクションと流れが見ていて気持ちよいし、なによりプリキュアが自らの決意をもって倒すべき相手を圧倒していくのはやはり見ていて高揚する。

 今回はそんな良い所ばっかりなお話であり、色々な設定もここまでで回収していて見事なのだが、残念なこともある。
 それはラスボスであるデューンがどうして地球を砂漠化したのか、どうしてそういうことをして回っているのかという、彼の行動理念が今ひとつ分からないのである。
 一応ヒントはあり、「強い者が弱い者を喰らう。何か問題あるかな?」や、ムーンライト・月影博士VSデューンに参戦するブロッサムに「君も僕が憎いのかな?」の台詞から、「憎しみ」というのがキーポイントであるように思うが、そこから地球の砂漠化などは繋がらない。一体彼は何をしたいのだろうか。
 今回置オーケストラをぶちかました所で引っぱったので、次回最終回にはその辺の理由を語ってくれるのではないかと思われるが、それではちと遅いのではないだろうか。
 こうこうこういう理由で地球に害成すやつに、その対極にいるプリキュアがその野望を阻止するという対立構造を見せておくべきで、サブタイで「地球のため!夢のため!」とか言っている割に、あんまりそういったスケールの大きさを感じさせてくれないのはちょっと残念である。
 ともあれ次回は最終回。随分と楽しませて頂いただけにとても寂しい。ラストを温かく見守りたいです。

 さて、忘れてならない毎回恒例、我が愛しのえりかのことですが、今回は戦闘で良い所を見せてくれた。
 デューンの攻撃に割って入るのは分かってはいたものの、ピンチに颯爽登場し、つぼみに力強い笑顔を向け、デューンに突撃していくえりかのなんてカッコいいことか。
 そしてフォルテッシモを発動し、V-MAX状態で突き抜けていく彼女に惚れ惚れします。
 ちょっとドジで少しズボラでお調子者でちょっとウザイけど決める時は決めるカッコ可愛いさがえりかの魅力。ああ、後一回と映画DX3でもう動くえりかが見れなくなってしまうんだなぁ。
 そう思うとすごく寂しい。寂しいけど、オレのえりかへの愛が未来永劫消えることがない事をここに誓うぜ!

今週の花言葉とウンコの数
 まぁ当然無いわけで、しかし心の大樹は最後どう復活させるつもりなんですかねぇ。
 なんか最後にデューン倒して皆の心に希望の灯が灯ったぜー!とか言って、ご都合よく一気に復活とかしそうで怖いのだが。
 なんにせよ、終わりよければ全て良しとも言うし、ウマいこと全てを締めてくれる事を願います。

フラクタル EPISODE01 出会い

2011年01月24日 | 視聴済アニメごった煮
派手さはないが実におもしろそうだ。

 そんな今回のお話は…
 フラクタルシステムがかつての勢いを失ってから千年。人々はその恩恵による究極の個人主義的生活を送っていた。
 主人公クレインはそんな世界に生きる14歳の少年。古い機械の収集や解析が趣味で、第二の自分・通称「ドッペル」を持たないちょっと変だけど、ごく普通の男の子。
 ある日クレインは謎の飛行船に追われる一人の少女を助ける。シスター服を着たその少女はフリュネと名乗った。
 初めて触れ合う生身のニンゲン、女の子―、彼女との出会いがクレインの日常を変えてゆく。
 以上公式のあらすじ。

 実にのどかな感じのお話ではあったものの、物語の序章としてとても良く出来ていた。
 基本的にはボーイミーツガールであるのだが、働かなくても喰っていける、人と触れ合わなくても暮らしていける、そんなフラクタルシステムが確立して千年。そんな時代の少年が、初めて出会った生身の人間の女の子。追われていた彼女は一夜にして主人公クレインの前から姿を消す。謎のデータを残して。
 何の不安もない生活だが少し退屈。そんな彼の世界に起こったこの出来事は、今後、彼の運命を大きく変えていく事を予感させる。
 またフリュネという少女も、どこか世間擦れしているし、「この時代の人々は」などと意味深な事を言っていて、しかも何者かに追われている。と謎が多く、彼女が何者なのか、どうして追われているのか、クレインに託したデータはなんなのか、どうしてクレインの前から姿を消したのか。とてもミステリアスなのも興味を引く。
 クレインが、フリュネが、そして今回ラストに姿を現したドッペル(アバター)であるネッサがこれからどうなっていくのか。何か派手なアクションがあったわけでもない今回ではあるが、退屈な世界で過ごす少年に訪れた、今までの事が少し変わるきっかけとなった出来事を実に丁寧に描いていたと思います。

 そんなお話もさることながら、その上記「出来事」を中心に、さりげなく世界観を説明しているのが上手い。
 どこかでその世界観を語るナレーションが入るわけでもなく、少年クレインの生活と行動そしてモノローグで、それらを語らず説明している技量は素晴らしく、見ていて分かるようになっているというのは、それだけ上手く作ってあると言える。
 上手く作ってあると言えばクレインもそうだろう。人と触れ合う事を必要としない世界で初めて出会った異性にドギマギしている男の子を見事に体現していて微笑ましい。
 そんな彼がフリュネと出会い、少し印象的な言葉を放っていて、フリュネが消えて「勝手に現れて勝手に消える。いつも自分の好き勝手。今の世界は皆そう。でもどうしてこんなに腹が立つんだろう」と言うのだ。
 この世界でみんながそうであるのにフリュネに対して腹を立てている。フリュネがドッペルであったならそうは思わなかったであろうが、彼女はそこに実在し、クレインは直に彼女と触れ合ったのだ。データだけでは得られない何かを感じたからそう思ったのだ。皆そうだと思いつつも彼女に対して立腹しているクレインは、それだけで彼の中に無自覚に心境の変化が起こったことを表している。
 もしかしたらそれは、変わったのではなく彼の中から湧き上がってきた、その世界で忘れ去られてしまった人らしい感情、なのかもしれない。
 かくして始めで出会った生身の少女と別れ、そして彼女が託したドッペル「ネッサ」と出会った彼が、これからどんな事になっていくのか、またどう変わっていってどんな冒険をするのか期待していきたい。

 さて、個人的なお話ですが、やっぱり男の子としては女の子に注目せざるを得ない(笑)。
 メインヒロイン(?)で聖職者っぽい喋り口調で、どこか世間擦れしているフリュネも志摩子さんみたいで良かったのですが、個人的には彼女の追跡者であったエンリがアホっぽくて可愛らしかった(笑)。クレインの家に押し掛けてきた時のコメディは笑わせていただきましたよ。
 公式のキャラ紹介を見ると「ドジッ子」らしいので、その辺も期待して見ていきたい。ネッサは……まだ何とも言えんなぁ。台詞一言「どぁーん!」だけだし。

11/01/22

2011年01月22日 | 日記?
■今日の一枚 志摩子さん
 (web拍手を送る)
 なんか最近絵が描けないんですがどーしよう。どーでもいい?ですよねー。

■拍手送って下さった方
 ありがとうございました。オレがんばるよ。


 まぁそんなわけなんで、絵はしばらくリハビリがてらやるよ。フォースやりつつだけど。ってたぶんそれが原因よねー。
 絵ってか生き続けてないと下手になるものねー。あうう。でも止められない止まらない。

インフィニット・ストラトス 第2話「クラス代表決定戦!」

2011年01月21日 | 視聴済アニメごった煮
ラブコメ部分はいらんな。

 そんな今回のお話は…
 イギリス代表候補生、セシリア・オルコットとクラス代表の座を賭けて対戦することになった一夏。
 箒との特訓もろくに成果が上がらないまま迎えてしまった試合当日、ついに一夏の専用IS、「白式」が到着する。
 純白のその機体を纏い勝負に挑む一夏、対するセシリアは鮮やかな青き機体、「ブルー・ティアーズ」を駆る!
 果たして試合の行方は……。
 以上公式のあらすじ。

 お話としてはAパートでラブコメしてBパートで前回からの因縁であるセシリアと戦闘。一夏こと野郎のIS特性のおかげで負けてはしまったものの、ほぼ負けであったセシリアは何故か一夏に惚れ、やっぱりというか野郎がハーレム状態になる予感。って感じ。
 そんなわけで冒頭書いたようにラブコメ部分はかなりどーでもいー。別に野郎が誰を選ぼうが知ったこっちゃねぇよ。そんなどーでもいーラブコメは放っておいて、ISという部分では、おざなりなラブコメとは打って変わって妙に色々と設定してあり、野郎の幼馴染みの姉はISの開発者で、コアと呼ばれるブラックボクスは彼女しか作れず、しかも彼女は減債行方不明とか、ISは感覚共有云々とか世界に400数機しかないとかシールドがなんとかとか。
 まぁ派手な空中戦見れればこっちとしては満足なので、まぁなんかそーゆーことらしい程度の認識でたぶん良いんだろうと思う。その辺の繋がりから最終決戦に繋がっていくんだろうなぁというのが分かっていれば良い。指して気にならない事を今ここで考える必要はないのだ(笑)。

 そんなわけで個人的にはやっぱりBパートである。戦闘は小気味良く動いてくれて見ていて気持ちいい。
 初めて乗る機体とセシリアの攻撃に右往左往しながらも、空中を自由に飛べる事を活かして、広大な戦闘区域を思わせる戦闘はそれだけ注力して作っているのだろうと思う。
 展開としては近接武器しかない野郎が、遠距離攻撃主体のセシリアに押し込まれるピンチを作りながらも、やっぱり野郎でただ一人ISを動かせる特別性と機体性能で勝ってしまう辺りはベタな展開ではあるものの、ライフルとファンネル攻撃を避けていく様は気持ちよく、広大なフィールドを縦横無尽に飛び交っていくのは見ていて気持ちがいい。どうせなら毎回戦闘しないかな。

 というわけで、今回も空中戦が気持ちよかったので、個人的にはそれだけで良い。が、Aパートのラブコメ部分は正直かったるい。
 男として野郎がハーレム状態になっていくのを見ても何ら楽しくないので、その辺の惚れたはれたは程々にしてもらって、IS関連でずっと行っていけば良いのではないかと思う。
 まぁ正直な所、ISの設定と戦闘以外の内容は無いと言っていいので、戦闘メインでガンガン行ってくれる事を期待したい……のだけど、まぁまずそんな事にはならないんだろうなぁ。
 ああ、最後にどーでもいーけど、ヒロイン1である幼馴染みの名前。「箒(ほうき)」ってのはいくらなんでもないよなぁ。酷い親もいたもんだ(笑)。