来週月曜日は札幌出張中となりますので、ブログを休ませて頂きます。
次回の更新は11月2日を予定しております。
宜しくお願いします。
前回のブログで、
歩く時に筋肉を伸ばしてパワーを貯め、そこから解放し、
筋肉が元の長さに戻るバネの要素を利用して歩く事を説明しました。
今日は、この事について、もうすこし突っ込んで書いていきます。
題名にある「筋」と「腱」。
その違いは分かりますか?
「筋」とは筋肉の事ですが、こちらはイメージ出来る方が多いと思います。
「腱」は聞いたことがある方は多いと思いますが、イメージはしにくいかもしれません。
簡単に説明すると
「筋」は力こぶの膨らむ部分です。
「腱」は筋肉の両端にあります。
筋は骨から始まり、別の骨に付きます。
筋が骨に付くところが「腱」になっています。
骨から「腱」が出て「筋」に移行し、また「腱」になり別の骨に付きます。
このような並びになっています。
理解できたでしょうか?
「筋」は力を入れたり、緩めたり。
言い方を変えると、縮んだり、伸びたりします。
この時「筋」が動くためにはエネルギーが必要です。
エネルギーは血液などから提供してもらわなければなりません。
栄養をもらわないと「筋」だけでは動けません。
さて「腱」はどうでしょう。
「腱」も縮んだり、伸びたりします。
しかし「筋」と大きく違うところがあります。
それは「腱」が伸び縮みする時にはエネルギーは必要ありません。
伸びれば、その後は勝手に縮みます。
何回連続で行っても、疲れる事はありません。
他の手を借りる事なく「腱」のみの能力で動けます。
「腱」はとてもエコで便利です。
人が動く時、歩く時に「筋」ではなく「腱」を使う事が出来たら、何だか素晴らしい事が起きそうな気がしませんか?
筋力ではなく『腱力』で歩く事が出来れば、疲れ知らずで長い距離が歩ける事になります。
前回のブログの最後に書いた
「遠心性収縮」で筋肉を伸ばす事によりパワーを貯めて、そこから筋肉を一気に開放する。
と言う分の筋肉を「腱」に変えると更に大きな変化が起こりそうですね
ギョロッ
股関節の不安を一緒に取り除きましょう
次回の更新は11月2日を予定しております。
宜しくお願いします。
前回のブログで、
歩く時に筋肉を伸ばしてパワーを貯め、そこから解放し、
筋肉が元の長さに戻るバネの要素を利用して歩く事を説明しました。
今日は、この事について、もうすこし突っ込んで書いていきます。
題名にある「筋」と「腱」。
その違いは分かりますか?
「筋」とは筋肉の事ですが、こちらはイメージ出来る方が多いと思います。
「腱」は聞いたことがある方は多いと思いますが、イメージはしにくいかもしれません。
簡単に説明すると
「筋」は力こぶの膨らむ部分です。
「腱」は筋肉の両端にあります。
筋は骨から始まり、別の骨に付きます。
筋が骨に付くところが「腱」になっています。
骨から「腱」が出て「筋」に移行し、また「腱」になり別の骨に付きます。
このような並びになっています。
理解できたでしょうか?
「筋」は力を入れたり、緩めたり。
言い方を変えると、縮んだり、伸びたりします。
この時「筋」が動くためにはエネルギーが必要です。
エネルギーは血液などから提供してもらわなければなりません。
栄養をもらわないと「筋」だけでは動けません。
さて「腱」はどうでしょう。
「腱」も縮んだり、伸びたりします。
しかし「筋」と大きく違うところがあります。
それは「腱」が伸び縮みする時にはエネルギーは必要ありません。
伸びれば、その後は勝手に縮みます。
何回連続で行っても、疲れる事はありません。
他の手を借りる事なく「腱」のみの能力で動けます。
「腱」はとてもエコで便利です。
人が動く時、歩く時に「筋」ではなく「腱」を使う事が出来たら、何だか素晴らしい事が起きそうな気がしませんか?
筋力ではなく『腱力』で歩く事が出来れば、疲れ知らずで長い距離が歩ける事になります。
前回のブログの最後に書いた
「遠心性収縮」で筋肉を伸ばす事によりパワーを貯めて、そこから筋肉を一気に開放する。
と言う分の筋肉を「腱」に変えると更に大きな変化が起こりそうですね
ギョロッ
股関節の不安を一緒に取り除きましょう