笑顔あふれる生活へ!~股関節と共に~

田山陽平が、股関節とリハビリについて、皆様のためになる事を、選りすぐって書いています。
頑張ろう!日本!!

教育!

2015-11-30 09:44:50 | 日記
私達の仕事と言えば、

皆様の痛い部分を取く、

関節の動きを広げる、

筋力を出しやすくする、

歩き方を良くする、

歩く距離を長くする、

などなど挙げられますが、

その中のひとつに「教育」があります。


誰に対する教育かと言うと、

松本深圧院にお越しいただいている方に対して「教育」をしなければなりません。


簡単な例でいうと、自主トレーニングです。

マッサージ・ストレッチ・筋力トレーニング

などが分かり易いでしょう。


当院で施術をさせて頂き、症状の改善へ向け最大限の努力をしています。

しかし、例えば月に1回、当院で施術を受けていれば、他は何もしなくても良くなっていく。

というものでは、ありません。

次回、来られる1ヶ月先までの間、自主トレーニングをしてケアして頂かなければ、改善までに時間を要してしまします。


そこで、自主トレーニングの必要性を理解して頂き、

3日坊主にならないよう、モチベーションの持続へと繋げていくことも、私達の役目です。


他にも、インターネットが使えるようになり、情報が錯乱している現代、

間違った知識を信じ、実行されている方も沢山いらっしゃいます。


この考えを正しい方向へ修正し、考え方を改めて頂く事も「教育」です。


また、歩き方を良くするために、歩行指導する事も「教育」です。


このように、私達も施術を頑張って行いますが、皆様にも施術していない時間に頑張って頂く事によって、

身体の回復を早める事が可能になります。


症状の改善に向けて、二人三脚で頑張っていきましょう





夢の目はクリクリです









股関節の不安を一緒に取り除きましょう








症例報告。

2015-11-23 09:50:32 | 日記
松本総院長の著書、

第二段「股関節はもっともっと長持ちする」



の一番の主題となっている話は「股関節の炎症の山」についてです。

痛みがある時は、股関節に炎症があって痛みが右肩上がりに強くなりますが、

それは一時的なものであって、必ず炎症は治まり、痛みも楽になってきます。

よって、変形性股関節症は、決して進行性のものではありませんよ

といった内容が、炎症の山によって説明されています。



私が現在、銀座で担当させて頂いている方(昭和34年生まれ)を、1人紹介したいと思います。


仮にAさんとしておきましょう。

Aさんは、2014年8月に初めて当院にお越しいただきました。

初めて股関節の痛みを自覚したのは2006~2007年だったそうです。

この時、病院では既にレントゲン上かなり悪い状態だと言われたそうです。

その後2013年にもレントゲンを撮ったところ

「軟骨がないが、人工関節にするには年齢的にまだ早いから、もう少しこのまま頑張りましょう」

と言われました。


初めて当院に来られた時の、訴えは、

長い距離が歩けない。

あおむけに寝れない。

靴下が履けない。

その他、動作の制限がある。


と、おっしゃられていました。


足の長さの左右差も痛い方の足が1.5cm短く、

太ももの太さは、痛い方の足が3cm細くなっていました。

股関節の動きも、左右差を比べると、どの方向に動かしても痛い足の方が狭くなっています。


月に2回のペースで、お仕事が終わった後にお越し頂いて施術をしてきましたが、

なかなか効果が現れませんでした。


現れないどころか、初めてお越し頂いた時から比べると、痛みは徐々に強くなっていきました。

Aさんは、勿論、不安で仕方ありませんでしたし、やはり手術しかないのかな?

と、発言される機会も増えていきました。


初めての8月時点での痛みが「10」だとしたら、

痛みが「11」に増えてしまったのです。


私も必死でしたが、この時のAさんの状態は、股関節に炎症があると考えて、施術にあたっていました。

この時期の私達の施術目的は、痛みを取ることは勿論ですが、第一は炎症を一刻も早く治めることです。


1年が経ち、今年の9月に状況が好転しました。

Aさんから

「ちょっといいんです」

と言う言葉が聞かれました。

「前までは痛くて出来なかった動きが、少し出来るようになったんです」

私は、凄く嬉しかったです。

「痛みがに減りました」

とのこと。

1年はかかりましたが、Aさんが痛みと必死に戦ってきた結果、炎症のピークを越えた事を確信しました。

後は、大丈夫です。

ここからは、筋肉の暴走が起こらないよう、しっかりとなだめ、炎症の山をゆっくりではありますが、下山していくだけです。

もう9月より前の状態に戻ることはありません。

痛みが「0」になるまで、しっかりと施術させて頂こうと思います。



Aさんのような経過を辿るのは、特別な人に限った事ではありません。

炎症のピークを超えるまでにかかる年月は、人それぞれですが、誰でも必ず乗り越える日はきます。

その時に向けて、我々、松本深圧院グループのスタッフは全力で施術にあたり、皆様と寄り添っていく覚悟です。


痛みと付き合う事は、大変な事ですが、共に頑張りましょう





夢の真上からのショット!細いな~








股関節の不安を一緒に取り除きましょう





本日、健康雑誌「わかさ」発売!

2015-11-16 09:51:11 | 日記
去年の11月、

今年の3月

に続いて、当院が再び本日発売の健康雑誌「わかさ」に登場します。



前回のMOOK本とは違って、登場するページ数は少ないですが、

今までとは違う方の体験談を載せて頂きました。

首、肩こりの特集ですが、股関節について、当院以外にも色々と書かれています。

興味のある方は、是非、手に取ってみて下さい。

宜しくお願いします。






股関節の不安を一緒に取り除きましょう

最適な筋肉の状態を作る!

2015-11-09 09:43:37 | 日記
筋肉は伸び縮みします。

筋肉は最適な緊張感を持っていないといけません。

だるだるに緩くなっている状態だと力が出ませんから問題です。

逆に力を入れていないのに、ガチガチに硬くなっていても筋肉は働けません。

最適な筋肉とは、ある程度の緊張をもった状態です。

言い換えると

「伸びやすくて、なおかつ、縮みやすい」

これが最適な筋肉の状態です。


股関節に痛みを持っている方は、

筋肉が

「伸びにくいし、縮みにくい」

と言う。真逆の状態に陥っている方が多いです。

これでは筋肉が最適に働く能力を一時的に失われているようなものです。


筋肉に疲労が溜まったり、炎症が起きると筋肉は凝り固まります。


肩こりに対しては、肩の筋肉をマッサージしてほぐしたり、姿勢を治したりして改善を図ります。

股関節のコリに対しても、筋肉の固さをほぐすが「最適な筋肉」をつくるのに効果的です。


また「最適な筋肉」が作れれば、その時は痛みも取れているはずです。


筋肉をほぐして「最適な筋肉」を手に入れましょう


股関節周囲の筋肉ほぐしには、是非、当院の「らっこちゃんシリーズ」をお試しください。








夢のアップ








股関節の不安を一緒に取り除きましょう


股関節で音が鳴る原因!

2015-11-02 18:17:03 | 日記
当院にお越しになる方の中には、タイトルの症状を訴える方が、意外と多くいらっしゃいます。

股関節が「ポキポキ」「コキコキ」「ゴリゴリ」鳴ります。

表現の仕方は人それぞれです。


そして皆様

「骨と骨が当たって鳴っています」

「これでは変形性股関節症が進行してしまうので、怖くて体重を足に掛けられません」

と、話を続けられます。


股関節で音が鳴る原因は、いくつかあります。

確かに実際に股関節の骨や軟骨の音が鳴っている方もいます。

しかし、音が鳴る症状の出ている人の1割にも満たない人です。

ほとんどの方は、他が原因で音が鳴っています。


ほとんどの方の原因を占めるのが「筋肉」です。

股関節は色々な方向へ動く関節です。

股関節の動く範囲は、人それぞれですが、その人が持っている

関節の動く範囲において、最適な筋活動が行われると、音は鳴りません。


もともと痛みが無かった頃の身体の動きを、人間の脳は覚えています。

その記憶と、

痛みが出てからの身体の動きは、恐らく痛みがある事や、かばったりする事で動きが変わっているはずです。

このギャップによるズレが脳が感じる違和感として捉えられ、痛みを発します。

脳の身体のイメージと、実際の身体の動きに差が生じている状態です。

痛みが出現すると、関節の動きが狭くなる方が多いです。

そうすると、

動かせないところは、脳がイメージ出来なくなります

そして、

イメージ出来ないものは動かせない

と言う事が起きてきます。

この時は、筋肉と脳をつなぐ神経が、うまく繋がっていない状態です。

こうなると、筋肉が伸びたり縮んだりする調整がうまく出来なくなってしまいます。

これが「最適な筋肉の活動が出来ずに、股関節で筋肉の音が鳴る原因」です。


股関節で音が鳴ると言う方は、

まず筋肉が股関節の動きの範囲内で、最適な筋肉の伸び縮みが行えるように、筋肉を柔らかく、ほぐす事をしましょう。

ほぐし方は、テニスボールや野球ボール、

あるいは当院のらっこちゃん1号・2号・らっこちゃんシリーズもお薦めです。




筋肉がほぐれると、音が鳴らなくなる方が多くいらっしゃます






くつろぎ過ぎですよ~








股関節の不安を一緒に取り除きましょう