今日、学校給食用に切り身を国内生産している加工屋さんから聞いた話しです。
先日同社が国内で仕入れたブリ原料を切り身して学校へ納めたところ、一部から寄生虫が出てしまったとのこと。
気になるのはその後。校長先生が、こんなものは生徒に食べさせられない、と、全量廃棄にしてしまったそうです。
こんなもの公になったら大変だ、と、過去屋さんへ言ったそうです。。。
ハエの混入と一緒だと、その校長は言ったそうです。
魚に寄生虫はつきもの。ブリや天然のシャケはその中でも寄生虫は多い方でしょうか。サバ秋刀魚も寄生虫は居ます。
であれば、学校給食用には天然の魚は出せないということですかね。
加工屋さんもかなり憤ってました。
魚の身に寄生虫が入り込んでいたら防ぎようがない
天然の魚には寄生虫はつきもの
もちろんそういう魚出さないことが供給側責任、と、言われればそれまでです。
まず無理です。
その過去屋さんは、学給用のブリは今後供給しない、と、決めたそうです。
これも天然の魚、これが自然なわけです。
食べても問題ありません。
この切り身が学校に届くまで、一体どれだけの人間の手を介してきたのでしょうか。
漁師、市場、問屋、加工業者、納品業者。。。
お米一粒もお百姓さんに感謝するのが日本??
こんな校長が日本をダメにするんだな。。
いいチャンスじゃないですか、魚を教える、食品を教える。。
虫の居ない野菜は農薬まみれ、なんてかなり昔から言われてますね。
魚もいっしょじゃないかな、と。
廃棄する姿を生徒是非見せてやって欲しいものです。
もちろん、漁獲、流通、しっかりと教えてください。
寄生虫が全く害がないことも説明してくださいね。
絶対何かが狂ってきています。