マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

癌とその治療について

2019-02-28 06:43:26 | 日記


水泳選手が白血病だとか、誰かが舌癌になっただとかとテレビで報道されているが、まだまだ癌は大変な病気である。

昔から癌はあと数年後には良い薬が出来て治ると言われていたが、未だに一部の癌に効く薬はあるが全部の癌にきく薬は無い。

治療法も基本的には、手術、抗がん剤、放射線治療などとあまり変わっていないが、5年生存率は飛躍的に良くなった。

最近はノーベル賞を取ったオブジーボなどは年間の薬代が3500万円かかるとも言われるが、全部の癌には使えない。

また白血病の治療薬が保険適用されるとの報道があったが、この薬の年間の薬代が5000万円かかるとの報道である。

5000万円の医療費を健康保険で3割負担にしてもらっても、個人の負担はなんと1500万円にもなってしまうのだ。

これだけで無く、入院費などの他の医療費もかかるのだから個人も大変だが、健保組合もたまったものでは無いだろう。

ただでさえ赤字の健保組合が増えてるのに、こんな薬をバンバン使われると健保組合はひとたまりも無くつぶれる。

民間の医療保険での先端医療費として保証してくれれば何とかなると思うが、60を超えた年寄りにその治療は必要だろうか。

例えば、80の老人が白血病になって年間5000万円の薬を飲んでその病気が治っても、老衰で1年後に死ぬことになる。

でも世の中のうるさい人は、治療を年齢での線引きをすると人の命に年齢は関係ないと絶対に言うだろうなぁと思う。

まあ、個人が3割負担でも、これだけの金額を出せる人は中々少ないと思うが、今後は命は金で買う時代になるのだ。






豚コレラと鳥インフルエンザ

2019-02-20 06:51:37 | 日記


豚コレラの感染が止まらないのが困るが、感染地区が遠くに飛んで田原でも発生したと言うが、イノシシが原因で無い。

養豚場に出入りしているトラックのタイヤなどに付いた土などが、感染源と考えてみたが県は違うと発表している。

数日前にテレビで中国餃子から豚コレラのウイルスが検出されたと言っていたが、これが日本に輸出されていたのかと思う。

外食産業でこの餃子が食べ残されて、その残飯を豚の餌として食べさせたので感染したのでは無いだろうかと考えるしかない。

豚コレラは中国などで爆発的に発生しているので、死んだ豚を勿体ないと内緒で食肉として市場に出しているかも知れない。

豚コレラで何万頭もの豚を殺処分していて、今まで残飯を食べさせていた豚がいなくなったので残飯の処理が出来ないと言う。

豚の糞なら肥料として利用できるが、残飯の処理は生なのでその処理費用は大変な額になり、別の大きな問題が発生する。

狩猟はもうじき終わるので、次回の狩猟が始まる前にこの豚コレラ問題に終止符が打たれることを祈るしかないが。

しかし、この前は鳥インフルエンザで鶏が大量に殺処分されていて、カモは感染しているから駄目だと言っていた気がする。

また夏には鮎が冷水病で大量に死んでいて、今の時代は変なウイルスが蔓延しているのではと思ってしまう。

30年ほど前に豚コレラが発生したとき、地元の漁師などが死んでいたイノシシを拾ってきて食べたと言っていた。

こんな病気は昔も発生したし、今後も発生するだろう。




猿の馬鹿たれが

2019-02-14 09:49:55 | 日記


去年の秋に椎茸が出る頃に、椎茸の原木の周りに電気柵を張り巡らして猿には絶対に食われないようにした。

ナメコの原木も同じ場所に置いてあるが猿は椎茸しか食べないのか、ナメコにはなぜか被害が無いのである。

電柵をしたお陰かその時は取られなかったが、日照りのせいで例年に比べてあまり椎茸が出なかった。

最近、原木に小さな椎茸が大量に発生し始めたので、早速電柵の電源を入れて猿に取られないようにした。

次の日の朝、家の近くに猿がいる。  もしかしてと思って椎茸の原木が置いてある場所に行くと猿がいる。

木から木へと移動して電柵には近づかずに何匹も逃げていく。やられた。。。椎茸は猿に食べられて全滅である。

電柵も役に立たないのか。  この電柵にかかった費用はいくらしたか知っているのか。 でもこりゃ駄目だ。

取りあえずこのままでは、椎茸が猿の餌となってしまい人間の口に入らない事になるので別の対策をすることにした。

考えたのは椎茸の原木を全部網で囲ってしまうことだが、何十本もの原木を網で囲うことは費用的にも大変である。

取りあえず、半分ほどの原木を囲うことにして芽の出した原木を囲いに入れて、猿に取られないようにすることにした。

この方法でも、天井も囲わなくてはならないので結構な費用が掛かる。電柵の費用や囲いの費用を考えたら買った方が安い。

しかし、一度原木栽培の椎茸を食べると、菌床栽培の椎茸は味が落ちるので原木栽培の椎茸にこだわりたいのだが。

またこの猿は椎茸だけで無くて、畑のタマネギもごっそりと抜いて食べている。  この馬鹿たれが。。。。






渓流解禁

2019-02-06 07:08:19 | 日記


渓流が解禁になったので、することが無いので竿や仕掛けを持って川に行くことにしたが、凄く寒い。

川の上流に向かっていくが、上に行くのに従って道の端に雪が見えだした。 まだ雪が残っている。

川の水かさは少なくてほとんど水が無い。これで釣れるのか心配になったが来た以上ここで釣るしかない。

日釣り券を買うが、そこの店のおばちゃんが昨日から場所取りをしている人が何人もいる。本当にバカやと言う。

おばちゃんはこんな釣り人に、毎年結構迷惑しているみたいだ。そりゃ、川で火をたいて騒いでいれば迷惑である。

まあ、今日はお祭りだからとおばちゃんに言って、上流に上がるがポイントには車が沢山あり入る場所が無い。

やっと少し竿を出せそうな場所を確保。イクラの餌を付けて流すが当たりが無い。水深が浅すぎるのである。

水深のある所は竿が何本も出ている。しかしタイミングを見て水深の深い所に餌を振り込むと、微かな当たり。

合わすが釣れない。アマゴは餌を咥えているだけである。ポチポチと当たりがあるが針に乗らない。何でや。

餌が川の流れに乗って早く流れているので当たりがうまく取れないのだ。 重りを一つ追加してみる。

重りを追加すると、餌の流れが遅くなり当たりもキッチリと取れるようになり、アマゴが餌を食べる時間が出来たらしい。

釣れたが小さい。10センチくらいのアマゴである。こりゃ、リリースやなぁ。 小さすぎる。でも今年の初物である。

ポチポチと釣れたが寒いので、アマゴの何匹かで風邪を引いたら何をしているか分からないので納竿することにした。

今の川は寒すぎるし、釣れない。 まだ渓流は真冬であることを思い知らされた。