マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

鮎釣りの終盤戦に

2020-10-17 07:51:20 | 日記



先日、友釣りの竿や道具を車から降ろした。女房と2人の道具類が乗っていたので倉庫に戻すと倉庫は一杯になってしまった。

今年は7月の豪雨によって川の流れが変わるほどの増水があったので、解禁当初は今年は釣れると思っていたら鮎が流れてしまった。

1ヶ月ほどの期間は増水で竿を出せなかったが、水が平水に戻って垢が付いても食み跡も見えずに鮎も戻らなかったのか釣れなかった。

お盆が過ぎた頃から食み跡が見えだしたが、放流鮎はいなくて遡上鮎がいてそれが釣れるがサイズが小さくて釣れても楽しく無い。

何度か川に通ってみたが、例年であれば27センチ前後のラインをぶち切って行く鮎がいたのに、今年は釣れないので要求不満であった。

年券も買っているのに元を取っていないので、ガリ漁が解禁になったので軽トラにガリ竿をほりこみ川に向かうと数人の釣り人がいる。

仕掛けを付けて急流を引くと、直ぐに根掛かりかと思って外そうとしたら上流に仕掛けが走る。デカイ。。。。28センチの鮎。

数は釣れないがポチポチ釣れる。平均サイズは23センチぐらいである。取り込みの時に手前で落ちる鮎も多いが釣れるので楽しい。

コツを掴むとガリ漁も楽しくて、友釣りと違った技が必要だし奥の深い釣りであるのでガリ釣りしかしない人がいるのは理解出来る。

17匹を持ち帰ったがまだ鮎は真っ白で婚姻色は無い。しかし腹は卵でパンパンであるので近い内に下流に下がっていくだろう。

釣れるので数日おきにガリ漁に行くが3時間ほどで毎回二桁の鮎が釣れるのでバーベキュー用の保存鮎は冷凍庫に一杯になった。

ガリ漁も時間つぶしに良いし、近所に鮎を配れば喜ばれるので今後ももう少し川に行くと思う。  水は冷たいが。