マタギ親爺の晴釣雨呑

定年退職したタヌキ親爺が晴れたら魚釣りや狩猟などして雨が降ると呑んでいる日々の出来事

電気による止め差し

2018-02-28 05:26:12 | 日記


あと2週間で狩猟も終わりとなるが、鉄砲も止め差し以外で今年も発砲することは無く、買った弾が残っている。

有害捕獲で私が止め差しをする地区は獲物が獲れなくて、途中で捕獲を止めたのでその分の弾も残っている。

この4月からまた新しく有害駆除用の火薬譲り許可書がくるので射撃場で少し残弾処理をしなければと思っている。

猟は檻しかやらないので、獲物が掛かった時に鉄砲で止め差しをしようとすると、檻の中で獲物が飛び回る。

狙いが定まらないし、焦って撃つと良い肉をダメにすることもあるので、電気で動かなくなるのが欲しかった。

以前、バッテリーから変電機を使い100ボルトにして獲物に電気を流して試したことがあるが、シックリこなかった。

専用の機械を買って試したらこれは凄い。 獲物に電極が触れた途端、一発で瞬間的に獲物が止まり動かなくなる。

鉄砲は撃ってから暫くは獲物は動くが、電気は声も出さないし動かない。 それと血が出ないので周りが汚れない。

これほど電気が獲物に対して効くとは思っていなかった。バツテリーの大きさはスマホサイズでとても小さい。

ポケットに入るサイズであり、重さも無いので山の上まで持って行っても荷物にならないのでこれはいいと思う。

電圧を何万ボルトにも上げてあると、これほど効くのだ。しかしこれは人間にも効くから怖くて雨降りには使えない。

心臓は微弱の電気が流れていてそれを計るのが心電図だから、そこに何万ボルトもの電気を流すと一発で心臓が止まる。

昔、自転車のライトの発電機で魚を捕ったことがあるが、魚が逃げるのを取ろうとして手を入れて感電したことがある。

あんな電気でもひっくり返るぐらいに効くのでとても怖い。 あれから電気は大嫌いであるが獲物には今後使いたい。




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