よむよま

よむ・よまない、それから。

ごろーさんにオファー・ゴロウデラックス

2017-05-25 21:44:15 | 見る
たまってたゴロウデラックスの録画を続けて見た。
脚本家の中園ミホは、「ドラマに出演したことがなくて」と言うごろーちゃんに、
「オファーは何度も出してるんですよ」と言った。
時期は、昔もいまも、何度か出しているんだと。
ごろーちゃんはまったく知らなかった。
中園ミホというと「花子とアン」の人なので、私はあまり印象がよくないけど。
いつの、何の役だったんだろうね。

作家の浅田次郎は、最新作「黒書院の六兵衛」
映像化されるのかなという話で、浅田先生がごろーさんやりませんかと、(たぶん社交辞令で?)言ったら、
ごろーさん乗り気、
「映画化と言われたら、あのゴロウデラックスの稲垣吾郎を主役にしてほしいと言ってください」
幕末、明け渡しが迫る江戸城で座敷に居座っている武士の話で、
一言もしゃべらないらしい。

大ヒットしたアニメ「君の名は」の新海誠監督は、
ごろーさんと外山アナに声優をやってもらう企画。
ちゃんとその場面を編集して作ってきてくれてて、
バラエティ的にちょっとやって「お上手!」というんじゃなくて、
本物みたいに非常に細かい演技指導付き。
新海監督が実際に、こんなふうにとセリフを言うのが、やたらとうまい。
変わった人だ。
本編のアニメの作業にかかる前に、ビデオを作るそうで、
下絵も描いて動かしてつなげて、声も入れてるのを、全部自分でやる。
これで秒数がはっきりするから、それで本編の絵を描く分業に入れるんだそうだ。

ごろーさんと外山さんの声優挑戦はおもしろかった。
ごろーさんはアドバイスを受けてすぐ演技できてたけど、
外山さんは声はいいんだが、感情がゼロ。
「伝わるものが何もない。感情を出して」
アナウンサーってそうなんだよね、きちんと言えてるけど、感情が何もないのね。
でも、思い切ってやってと言われて、最終的には二人ともなかなかの出来でした。
おもしろい監督だったなぁ。
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