大倉孝二・水野美紀・坂井真紀「ボクらの時代」

この３人の「ボクらの時代」ということは、演劇仲間ですよね。
美紀さん真紀さん（ややこし）は「舞台があって帰りにご飯」関係で、
大倉さん坂井さんは「ただご飯食べに行く」関係なんだって。
大倉坂井のご飯会は「スパイス部でしょ？」と言われてた。
カレー。ともかくカレーを食べるんだそうだ。
大倉さんはカレー大好きで、しかし、ものすごく汗が出るタイプで、
「流れ落ちる汗で、おもらししたかと思われるほどズボンが濡れちゃう」
坂井さんは「見てはならないものを見てる感じ」

大倉さんは息子（小学生）の学芸会を見に行ったら、彼は一番端にいて、照明から半分切れてた。
役者の息子なのに、照明半分だったと笑ってたけど、
すごく大倉さんの子らしい感じよね。
お父さんの舞台もテレビも見てないらしい。
大倉さんは、自分というちっぽけな者の影響を与えないようにしたかったと子育てを語る。
珍しいね、たいてい自分のしていることは見せたいんじゃない？

美紀さんが４０代になってきて、ある悩みを。
どこからオバサンにシフトしていけばいいものか？
つまり、いつまでもできるだけ「美魔女」的に売っていくのか、
それともオバチャン的な面を出して、そういう女優でやっていくか。
お母さん役は増えてきたが、基本的に「美人女優」である美紀さんらしい悩みだろうね。
真紀さんのほうは（二つぐらい上なのかな）
「ワタシ、もうオバチャン。そういう役柄が求められるから」
うん、そうね、坂井真紀はいいオバチャン役者になってると思う、すごくいいもの。

３人で共演したいねと言って終わった。
ゆるいわりに怖い作品ができそう。