tan君の後期高齢四方八方帖

先輩諸兄が歩んだのと同じ小径を踏みしめながら、その都度感じたことを綴ります。

「 わ ら べ ― 77 」

2012-01-31 08:38:08 | Weblog

§ 元旦に配達された新聞と年賀状は「郵便受け」から取られていたとのことなのでその時点での御生存は確認出来ますが、「3日付け以降の新聞」からが「郵便受け」に残っていたことから考えると、旅立たれた日はかなりの範囲までは絞り込めますが確定することは不可能です。御寝室は2階だったことと、御遺体が階段の下で見付かったことから、どなたも同じ状況を想定出来るのではないでしょうか。
近所の方からその話を聞いた時に、ふと、二十数年前に我が家を新築した時、当時tan君自身にはその発想はありませんでしたが、「階段の手摺りだけはどうしても付けて…」と言った家内の言葉が思い浮かび、そのことを今頃になってつくづくと噛み締めています。(加齢雑学講座第199回)

「 わ ら べ ― 76 」

2012-01-30 08:55:26 | Weblog

§ 新年を迎えてしばらく経過した頃、近所の未亡人(tan君の記録に間違いなければ、昨年9/26の加齢雑学講座第180回後半で登場した)のお宅の新聞受けに何日分かの新聞が溜まっていることが気にはなっていましたが、別に何も行動に移りませんでした。しかし、お隣に住んでいるお方が玄関にある「呼び鈴」を鳴らしてみたり、「電話」を掛けてみたりしても何の動きもないので地区担当の民生委員さんに御連絡をされたそうです。
すると、警察が調べられて、「孤独死」しておられることが分かりました。新聞ではよく目にする「孤独死」が、まさかtan君の近所で起きようとは夢にも思いませんでした。改めて、故人の御冥福を祈念申し上げると共に、何の行動も起こさなかった自分の行為を反省しました。また、適切な行動を取られたお隣に住んでおられるお方には、心の底から頭の下がる思いで一杯になりました。(加齢雑学講座第198回)

「 デッサン ― 104 」

2012-01-25 08:40:55 | Weblog

§ 「カルメル」と聞いてもイメージが湧かない方も多いと思います。そこで、三省堂の「明解国語辞典」に、要領よく解説(tan君が少し補足して)されていたものを御紹介します。
「水を少し加えた赤砂糖を煮詰めて、割り箸の先に重曹を少し付けてかき混ぜ、軽く焼き固めた菓子」と記述されていますが、当時の食料不足の中を頑張った世代の者ならこの解説で十二分に納得出来ると思います。なお、再度、一瞬だけ温めたら「カルメル」の容器に接している部分が少し融けて、容器から取り出すのが簡単でした。(加齢雑学講座第197回)

§ 来週は、「わらべ」シリーズの投稿を予定しています。

「 デッサン ― 103 」

2012-01-24 08:46:58 | Weblog

§ 今になってみると、当時、どのようにして食生活を乗り切っていたのか、はっきりと思い出すことは出来ませんが、ただ、「キューバ糖」を材料にして「カルメル」を作って、一時凌ぎをしていたことだけはよく覚えています。軍隊から無事に戻った次兄に「カルメラ、焼こうか?」と尋ねては焼いて上げていたのが、今は懐かしい思い出の1つです。(加齢雑学講座第196回)

「 デッサン ― 102 」

2012-01-23 08:43:35 | Weblog

§ 戦時中はもちろんのこと、戦後も食糧不足は続きました。政府は世界中から穀物類を掻き集めてはいたのでしょうが、ある時期には「穀物」の代わりに「キューバ糖」が配給されたことがありました。戦時中には「砂糖」は軍部以外では入手できない貴重品でしたが、いくら砂糖に飢えていたとは言っても、お米の代わりに「朝・昼・晩」と「キューバ糖」ばかりを連続して口にすることは到底不可能です。(加齢雑学講座第195回)

「 K A O ― 219 」

2012-01-18 08:53:58 | Weblog

§ 画面上に「PAINT」を2つ準備し、1つの画面には「彩色点」にしたいカラーで画面全体を塗って置き、もう1つの画面には「黒色のエアブラシ」を立ち上げます。続いて、その「黒色のエアブラシ」を最初に準備した画面上に貼り付けますが、そのときの留意点としては「選択」ボタンをクリックしたときに「オプション」上に現れる2つのボタンの内の下のボタンをクリックしたら、欲しかった「彩色点」が求められるものと思います。(PAINT基本のき講座第47講)

§ 来週は、「デッサン」シリーズの投稿を予定しています。

「 K A O ― 218 」

2012-01-17 08:31:39 | Weblog

§ 本日の「彩色点」は、昨日の「薄い緑色」を「色の反転」ボタンで操作した「カラー」でちりばめましたが、「彩色点」を替えるために全ての「点」に「塗りつぶし」ボタンを活用することは物理的に不可能だと思います。そこで、以前に保存するようにお勧めした「PAINT」の画面上に「黒色のエアブラシ」を吹き付けた画像を利用しない手はありませんが、tan君が操作したテクニックを明日コメントすることにします。(PAINT基本のき講座第46講)

「 K A O ― 217 」

2012-01-16 09:00:15 | Weblog

§ 前回の「KAO」シリーズでは、画像全体に「白点」をちりばめる方法をコメントしましたが、今回はテクニックの幅を拡げるために「白点」の代わりに「彩色点」に挑戦してみました。本日は背景の緑色を薄くして施しました(PAINT基本のき講座第45講)

「 夢 二 ― 105 」

2012-01-11 08:29:25 | Weblog

§ 「夢二描画」の「セノオ楽譜の表紙絵」のジャンルの中から、本日の作品は「大島女」を模写しました。川路柳虹作詩藤井清水作曲で、大正9年に発売されました。

§ 来週は、「KAO」シリーズの投稿を予定しています。